現在カタールで開催されているアジアカップ2023で
日本と同じく優勝候補として挙げられているのが
韓国です。
日本と決勝トーナメント1回戦で対戦の可能性はあったものの
両者ともに、グループ2位通過となったため、
対戦することは回避されました。
開幕前は優勝候補の筆頭だったのものの
アジアカップが開幕してから低調なパフォーマンスを披露している韓国の選手たち。
選手の所属クラブをみてみると、超豪華であることから、本来のパフォーマンスであればグループリーグは余裕で突破できていたでしょう。
そんな韓国代表で海外クラブでプレーする選手を一部紹介します。
efootballの数値も合わせて紹介いたします。
キム・ミンジェ CB バイエルン 27歳
総合数値:79
プレースタイル:ハードプレス
最も高い数値:フィジカルコンタクト80
韓国代表のバイエルン・ミュンヘンDFキム・ミンジェを紹介します。
アジア出身DFとして初めてバロンドール最終候補30人入りを果たしたことで話題になりました。
キムは21-22シーズンにギリシャリーグのフェネルバチェで欧州キャリアをスタート。
1年で実績を築き、セリエAナポリに移籍して同リーグDF部門のMVPに輝くなど、
チームの33年ぶり優勝に貢献しました。
その実績から今シーズン前にはブンデスリーガの名門B・ミュンヘンに移籍し、
わずか2年で欧州のトップ選手に躍り出ました。
イ・ガンイン LMF パリ・サンジェルマン 22歳
総合数値:78
プレースタイル:チャンスメイカー
最も高い数値:ドリブル80
2019年のU20ワールドカップで活躍し、
MVPに輝いた李康仁(イ・ガンイン)は、
昨夏にマジョルカからフランスの強豪パリ・サンジェルマンに加入しステップアップしました。
若きスターは、韓国代表としての期待を超えて国内外で注目を集めています。
彼と同じく22歳の日本代表MF久保建英(Rソシエダード)との比較もしばしば行われていますね。
イ・ジェソン
チョン・ウヨン ST シュツットガルト 24歳
総合数値:72
プレースタイル:リンクフォワード
最も高い数値:瞬発力78
2023年夏にフライブルクからチョン・ウヨンがシュトゥットガルトに完全移籍しました。
契約期間は2026年6月30日までの3年間で、移籍金は公式には明かされていませんが、
ドイツメディア『ビルト』によればボーナス込みで約300万ユーロ(約4億6000万円)ほどと見られています。
1999年9月20日生まれの24歳でチョン・ウヨンは仁川ユナイテッドFCの育成組織出身です。
2018年冬にドイツへ渡り、バイエルンのU-19チームからセカンドチームに昇格、
2019年夏にフライブルクへ完全移籍しています。
攻撃的な役割をこなし、2022-23シーズンには公式戦34試合に出場し、2ゴール3アシストを記録しました。
彼はフライブルクでの3シーズンで公式戦通算100試合に出場し、
11ゴール5アシストを達成しています。
また、韓国代表としても活躍し、2021年3月には日本代表との国際親善試合で代表デビュー。
FIFAワールドカップカタール2022の韓国メンバーにも選ばれ、1試合に出場しています。
ファン・ヒチャン CF ウルヴァーハンプトン 28歳
総合数値:76
プレースタイル:デコイラン
最も高い数値:瞬発力81
28歳の韓国代表FWは、オーストリアの名門ザルツブルクでプロ生活をスタートさせました。
ザルツブルクではアーリング・ハーランド(現マンチェスター・シティ)や南野拓実(現モナコ)とともに素晴らしい活躍を見せ、
2020年にドイツブンデスリーガのライプツィヒへと移籍、
2021年夏からはウルヴァーハンプトンの一員としてプレーしています。
韓国の才能ある選手は2016-17シーズンにオーストリアリーグで12ゴールを挙げ、
ブレイクを果たします。
その後、ドイツでは苦労をしたものの
自身の夢であるプレミアリーグのクラウルヴァーハンプトンでプレーしています。
チョ・ギュソン CF FCミッティラン 26歳
総合数値:73
プレースタイル:ラインブレイカー
最も高い数値:フィジカルコンタクト73
1998年1月に生まれ、26歳となるこの韓国代表選手は、
その恵まれた体格(189センチ・82キロ)と魅力的なルックスから、世界中で注目を浴びています。
ツイッターでは「韓国の9番」がトレンド入りし、インスタグラムのフォロワー数も
ワールドカップカタール大会前は2万人だったものが、大会後は150万人を超え、
その増加の勢いはまだ衰えそうにありません。
ただ現在開催中のアジアカップではあまりいい活躍を残せておらず、
インスタグラムでは
「お前はタレントか。みんながルックスを褒めてくれたからって髪を伸ばし、試合では髪をなでつけてヘアバンドして」
などの誹謗中傷のコメントが数多く投稿されています。
経歴に戻るとプロ2年目の2020年シーズンには当時Kリーグ1(1部)で3連覇中の王者・全北現代モータースに移籍。
東京五輪ではUー24韓国代表から落選の経験をしましたが、
その後に始まったカタールW杯アジア最終予選からはA代表に初合流しました。
2022年にはKリーグ1で31試合に出場し、17ゴール5アシストを記録。
得点王と年間ベストイレブンに輝き、FAカップでは出場4試合4ゴールで全北現代を優勝に導き、
大会MVPにも選ばれました。
2022年のカタールワールドカップでは2得点を決めています。
女性ファンを虜にするチョ・ギュソンは2023年ヨーロッパのクラブ
デンマーク1部リーグの強豪ミッティランに移籍し、現在もプレーしています。
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