レバンドフスキだけではない。ポーランド代表の豪華なメンバーたち
年が明け、ロシアW杯の年である2018年を迎えた。
日本はやや厳しめのグループHに入ったが、日本が
世界の強豪国と戦うのを楽しみにしている方も多いはずだ。
そのグループHの中でも玄人好みの実力者が揃うのがポーランドである。
エースのレヴァンドフスキを中心に攻撃力の高いチームだが、
警戒すべきはレヴァンドフスキだけではない。
そんなポーランドの警戒すべき選手を紹介するので、最後まで見ていただきたい。
①【DF】カミル・グリク(モナコ所属)
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190cmの長身でハイボールに強く、激しい守備が持ち味のポーランドの守備の要。
空中戦の強さはセットプレーでも貴重な得点源となる。
激しいスタイル故の不用意なファールは玉に瑕だが、気
迫溢れるプレーでチームを後方から鼓舞する闘将だ。
日本がゴールを奪うにはこの壁を越えなければならない。
②【MF】ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ所属)
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ポーランドの期待の若手選手。
エンポリでの活躍が認められ、
16-17シーズンの途中からナポリにステップアップを果たした。
両足を遜色なく使いこなす総合力の高いMFで、
精度の高いパスに加え、ドリブル、シュートの能力も高い。
そのプレースタイルはナポリの先輩であるマレク・ハムシクを彷彿とさせる。
対戦する際は予選同様、トップのレヴァンドフスキの下でプレーする可能性が高いだろう。
③【MF】ヤクブ・ブワシュチコフスキ(ヴォルフスブルグ所属)
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ドルトムント時代の香川真司選手のチームメイトだった選手で、ご存知の方も多いはずだ。
その特徴は何と言ってもクイックネスとテクニックを活かしたドリブル突破だろう。
さらに精度の高いクロスも武器で、レヴァンドフスキや長身FWのミリクとも相性はいいはずだ。
恐らく右サイドで出場する可能性が高く、左サイドのグロシツキとの両翼は十分に警戒が必要だ。
ユベントスのシュチェスニー、スウォンジーのファビアンスキなどGKの選手層も厚い!
実はポーランドは実績のあるGKが多い。
正GKはかつてアーセナルやローマでプレーし、
今やユヴェントスでブッフォンの後継者に
名前が挙がるヴォイチェフ・シュチェスニーが主に務める。
第2GKにはこれまたアーセナルでプレーし、現在スウォンジーで守護神を務めるウカシュ・ファビアンスキ。
他にもローマのウカシュ・スコルプスキや、
デポルティーボのプシェミスワフ・ティトンなど有望な選手も多い。
日本戦で誰がゴールマウスを守るのかも注目したい。
派手なチームではないが、各所に実力者を揃えるポーランド。
そのチームを相手に日本がどのようなサッカーをするか、非常に楽しみだ。
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