世界が認めた日本のカリスマ!中田英寿の半端ないエピソード5つとは?

サッカーコラム
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現役時代年下選手を呼び捨て。大物選手であることの証

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中田英寿は現役時代、

日本の選手を呼び捨てにしていた。

井原正巳、ゴン中山など、9歳年上の選手にも関係なく。

もし今の時代、呼び捨てにしていたら大炎上していただろう。

しかし中田は代表チームのどの選手よりも出世し、

今や世界に知られる存在となっている。

当時から大物になる器の持ち主だったからこそ

先輩選手を呼び捨てにできたのだろう。

 

日本代表に足りないのは試合で使える技術。練習なら世界トップレベルと核心をつく

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2010年南アフリカワールドカップ直前に行われた

本田圭佑と中田ヒデのスペシャル対談で

中田は日本がいう技術は

練習で使える技術と語っている。

練習だけをみさせたら日本は本当に世界とトップレベルと中田は称賛するものの

それが試合で使えるかは別物と一蹴。

この答えに聴き手である本田は深くうなずいていた。

日本代表が本番で練習通りのプレーができない理由を本田に聞かれた中田は

「使い方を知らないから」

と核心をつく。

さらに中田の厳しい言葉が続く。

「試合の進め方」「駆け引き」「気持ちの入れ方」が

日本人は上手くないと批判。

これは世界を知る中田だからこそ出た言葉でもあり、

現役選手、引退した日本人選手含め同じことが言える選手はおそらくいないだろう。

ヒデがドイツワールドカップ後、29才の若さで引退した理由が

この言葉から分かる気がする。

彼はずっとこれと同じことを代表チームに提言してきたのだろう。

しかし周りからは理解が得られなかった。

日本人としてサッカーをすることが苦痛になり、精神的に限界がきていたのだと思う。

 

 

日本酒を世界に発信。現役時代と同じく世界を相手に戦うビジネスマンに

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中田英寿は現在、日本酒を世界に発信する会社を経営している。

29才の若さで現役を引退した後、

7年かけて日本のことを勉強。

それは引退してすぐ世界を旅したことによって日本のことに

興味を持っている外国人の方が多かったからだという。

サッカー選手は引退した後、指導者やタレントなどに

なるケースが多いが、中田は経営者を選んだ。

日本人選手としては稀なケースであるといえる。

しかもサッカーに関係ないお酒の分野だ。

中田だからこそできたことだろう。

 

中田英寿の交友関係がすごい。ベッカムをデイビットと呼べる日本人は中田だけ

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FIFAの総会に唯一出席できる日本人中田。

彼の交友関係は国境を越えている。

ロナウジーニョ、フィーゴ、セードルフ、

インザーギ、デルピエロなど

かつてのスーパースターたちと普通に会話ができる日本人が中田英寿だ。

あのモウリーニョ監督とも対談したこともあり、

フットボールの世界で中田は誰もが認めた存在といえる。

さらにテレビ番組でベッカム親子に会ったことをさりげなく言っていたが

ベッカムのことをデイビットと呼べるのは日本人で中田だけではないだろうか。

 

FIFAからワールドカップのチケットを無料でもらえるけど、みるのは嫌いだからいらないと断る

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ワールドカップといえばチケットをとるのが大変な大会ではあるが

なんと中田だけは特別にFIFAからチケットを譲ってもらえるという。

しかしサッカーをプレイするのが好きな中田は観戦には興味なし。

いらないと断ったそうだ。

さすがは世界の中田英寿である。言う事がかっこよすぎて言葉がでてこない。

中田英寿といえば地方の講演会にも積極的に参加しているが、

先日僕の地元にも来たらしく、貴重な話をしてくれたみたいだが

サッカーの話題は一切でてこなかったという。

ワールドカップイヤーなのに。

これは中田自身がサッカーのことについて話すのを避けているからだと思われる。

引退後、中田はあまり日本サッカーに深く関わることはしていない。

交流のあった選手の引退試合などには参加しているが、サッカーのことに関することは

発言を控えているようにみえる。

 

中田英寿が日本代表について語る。監督は4年のサイクルで終わらせてはダメ

中田英寿は避けていた日本代表について

テレビ番組で語ってくれた。

ロシアワールドカップ後に後任監督を必死で探している日本サッカー。

いつもそうなのだが日本は4年周期で監督を代えており、

しかも国籍はバラバラ。

この状況に中田は監督を8年やらせてみるとかしないとその先には進まないと指摘。

次回もおそらく日本はベスト8を目指しワールドカップに出場するのだろうが

今回よりも悪い結果になりそうで心配している。

理由は西野監督に監督が代わったとき、日本サッカー協会はワールドカップに勝つための

確立を上げるためと話していた。

実際西野監督の選んだメンバーはベテランが中心であり、若手はほとんどいない。

中田はロシアワールドカップをステップアップにして次につながるように

しないと日本のサッカーのためにはならないと言っていた。

今回の日本に残ったものは決勝トーナメントでベルギーと死闘を演じ

いいサッカーをしたという美談だけである。
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ハリルホジッチが強調したデュエルと縦に早い攻撃。

西野さんに監督が代わったものの、データ上では

日本のデュエルでの勝率、ペナルティエリア中からのシュート数は

4年前よりも大きく向上している。

ハリルから受け継がれてきたDNAを次の監督は活かせるのか?が重要である。

長谷部や本田など代表の中心であった選手も引退した。

もし日本サッカーが今後いい方向に行く可能性があるとするならば、

中田が監督をやることだと思う。

彼はまだ41才と若く、12年間代表監督をやっても問題ない。

本人はサッカーを指導するのも観るのも嫌だといっているのでやらないとは思うが…

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