レオザはまるで日本のサッキだ。偉そうなサッカー未経験からプロの監督へ

サッカーコラム
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Leo the foot ball(レオザフットボール)とはどんなひと?

Leo the foot ball(レオザフットボール)さんとは元々

芸人をやっていた人物で

吉本興業でスーパーマッシュパーティーという

コンビを結成しており、2013年に解散しています。

元相方のちゃまくんがyoutubeで活動していたことで

Leo the foot ballさんもyoutubeの活動を2016年頃に開始。

詳細な分析をしてくれることで多くのサッカーファンを獲得しています。

現在はefootballが立ち上げたリベンジャーズ(漫画の東京リベンジャーズ?)

や自ら立ち上げたシュワーボというチームで監督もしています。

またヒップホップでも活躍しており、

別チャンネルで名前名久井レオとして活動しているようです。

こちらもなかなかの才能をお持ちのようで多彩な人だというのがわかります。

 

サッカー未経験ながらサッカーユーチューバー戦術分析官として元プロも舌を巻くほど

Leo the foot ballさんはサッカーに対して深い情熱を持ち、

知識や戦術、分析力など総合的にサッカー脳がずば抜けている人物です。

元プロ選手だったのか?と元プロ選手も舌を巻くほどの実力を持っていますが

実は彼、サッカーは部活でも経験ないそうで、プレイは全くの未経験らしいのです。

「Soccer YouTuber の枠はみ出し Analyst これも俺が最初 失うものないっしょ?」

こちらはLeo the foot ballさんが書いた最適解の歌詞の冒頭部分ですが

自らを俺がこの職業の最初であると言っています。

また自らこの職業を蹴球思想家と名付けたそうです。

彼の活躍により蹴球思想家という職業がメジャーになる日もくるでしょうね。

現在は検索ワードをみると

レオザ 偉そう にわか うざい ナルシスト

などネガティブなワードが並んでいますが、

これも結果を出せばこれらのワードで検索する人はいなくなるはずです。

 

アリゴ・サッキはアマチュア出身ながら94年アメリカW杯でイタリア代表を準優勝に導く

私がサッカーを歴史としてみたときに

語る上で欠かせないのがアリゴサッキとヨハン・クライフだろう。

クライフはあの有名なトータルフットボールを体現した元オランダ代表の選手で

バルセロナで監督としても成功を収めている。

当時は名選手は名監督になれないと言われていたがクライフは見事そのジンクスを打破した。

一方サッキはゾーンプレスを編み出したイタリア人監督で、こちらはアマチュア出身。

選手経験はないことで当時ミランの監督に招聘された際は「誰でもない人」と

バカにされ、監督就任に反対の声も多かったという。

しかしサッキは

自ら独学で鍛えた指導法を元に

1987年ミラン就任1年目でセリエA優勝

2年目でチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)

3年目でチャンピオンズカップ2連覇達成。

1991年イタリア代表を率いて94年アメリカワールドカップ準優勝。

という輝かしい成績を残している。

またサッキの有名な言葉に

「騎手になるために、馬に生まれる必要はない」

というのがある。

彼はその言葉通り、選手を経験せず、名監督として後世に語り継がれることになる。

そしてサッキはアンチェロッティなどの指導者にも大きな影響を与え、

現代のフットボールを語る上で欠かせない存在の1人である。

 

日本のサッキとしてオシムジャパンを完成させることができるのはレオザだけ

Leo the foot ballさんの話に戻りますが、

サッキの話をさせてもらったのは

彼が非常にサッキと似ているからです。

サッカー経験がなく、

独学で指導法を学び、

アマチュアのクラブを率いて、

監督として確実にプロへと近づいています。

おそらくこのまま監督として試合を重ねていけば

どこかのJクラブからオファーがくるでしょう。

何年後かはわかりませんが。

そしてゆくゆくは日本代表の監督を

Leo the foot ballさんにしてもらいたいと私は考えています。

誰よりも日本サッカーのことを真剣に考えてくれる彼なら

きっと代表をさらに上のステージへ引き上げてくれるに違いありません。

またLeo the foot ballさんは元日本代表監督で2022年5月に逝去した

オシムさんに心酔しており、

自分のチーム名もオシムさんのニックネームシュワーボから名付けています。


経歴はサッキで

やるサッカーは日本人が好きだったオシムさんという感じでしょうか。

いずれにしても

日本サッカーの歴史に名を残す存在になるのは間違いありません。

日本化するサッカーを未完成のまま日本代表監督を辞任してしまったオシムさん。

オシムさんのサッカーを完成することができるのがLeo the foot ballさんだと思っています。

日本代表監督になるのは時期として2050年以降と考えています。

この頃なら世論もサッカーを未経験だからとかという次元で話をしてないことでしょう。

日本が2050年にW杯を優勝することを目標としていることから計算でいけば

準優勝くらいはしているはずです。世界で2番目になった国が

彼はサッカー経験がないから無理なんて話はしていないかと。

まあ未来の話なのでなんとも言えませんが、個人的には彼が今35歳と考えると

28年後は63歳。年齢的にも代表監督としてベストなのではと考えます。

もし彼が本気でプロのサッカー監督になろうとしているのであれば

私は全力で応援していきたいですね。

コメント

  1. ちょっとコメントしてみた より:

    サッキはサッカー経験ありますよ。
    プロサッカー選手としての経験がないだけで。

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