理想であるバルサ化の実現を目指し、大スターらを集結
ヴィッセル神戸は、バルセロナのボール保持スタイルへ大きく変化せさ、数多くの元バルセロナの選手を補強し続けた。
2018年にはバロンドールも授与したことがあるイニエスタを始め、
ビジャ(2019年に退団)やセルジ・サンペール、
フェルメーレンなどレベルの高いチームで活躍してきた選手ばかり。
さらには、酒井高徳や山口蛍は日本代表の経験を持っており、実力は確かである。
現在では、名門インテルで活躍してきた日本代表の長友佑都も獲得を狙っている報道もあるという。
日本のレベルが高まりつつある中で、常に世界を見ているヴィッセル神戸はどのようなサッカーを見せてくれるのだろうか。
なぜ順位を上げられない?
イニエスタなどの大スター選手が加入してから、
天皇杯やスーパーカップのタイトルを獲得してきている。しかし、リーグ戦で苦しんでいることは確かである。
2018年は10位、2019年8位、2020年14位と実力者がいるにも関わらず、
上位に行けていない。それはおそらく守備の薄さだろう。
前線は日本代表の古橋亨梧(セルティック移籍が決定)を始め、
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リンコンやドウグラス、山口蛍などJリーグ屈指の実力を誇っており、より噛み合えばゴール量産は間違いないと言える。
ただ、西大伍やダンクレーの穴を埋める選手がいるとは言い切れない。
現在リーグ内で圧倒している川崎フロンターレを沈めるためには、
有望なDFを優先的に獲得するのを優先した方がいいだろう。
現在、噂になっている長友佑都を獲得すれば一気にチームは波に乗って行くことができるかもしれない。
フィンク監督の電撃退任からの大きな変化
ヴィッセル神戸に初タイトルをもたらしたトルステン・フィンク監督が
2020年に退任した。現在はヴィッセルにも在籍していた三浦淳寛である。
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タイトルを獲ったということもあり、大きな期待を寄せられていた。
ただ、家族を大事にしたいという思いからドイツに戻る決心をし、チームを去ったと報道している。
新たに就任された三浦淳寛監督でチームは大きく変化してきている。
実際にチームの敗因であった守備の意識を高めることで失点も減ってきており、
現在はリーグ戦で上位に位置している。今後、大スター軍団を指揮する立場として、どのような展望が見受けられるのだろうか。
今回は、ヴィッセル神戸の弱点や変化について紹介。
元日本代表選手だけでなく、バルセロナで経験のある選手など数多くの大スターを有するヴィッセル神戸はどのような躍進を遂げるのだろうか。
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