東京オリンピックU-24日本代表は金メダル獲得候補から4位で大会を終える
東京オリンピックU-24代表は金メダル獲得候補のチームとして世界から注目されていた。
金メダルをとるのは運も左右してくるので、
最低銅メダルはいけるだろうと思っていたが、
結果はロンドン五輪と同じく4位。
不本意な結果に終わった。
森保監督の進退も考えなければならないオリンピック。
もしメダルを逃したなら、私はA代表の監督を解任してもいいのではと考えていた。
日本人監督の限界。
それがわかったのが東京オリンピックだったと思う。
富安と三苫の負傷離脱をわかっていたならグループリーグ第3戦フランス戦はスタメンを8人入れ替えるべきだった
オリンピックは中2日という強行日程で行われた。
サッカーにおいてこの間隔は殺人的だが、
大会を期間内に終えるにはこうするしかなかったともいえるのでしょうがない。
なのでオリンピックはどっかの試合でターンオーバーが求められた。
森保監督も当然それをわかっていたが、それができなかったのは
主力のCB富安とMF三苫の負傷離脱が大きな要因の1つだった。
逆にいえばこの2人が使えないのならなおさらスタメンを入れ替えるべきだったといえる。
3位決定戦でそのツケが回り、全試合スタメンの遠藤航がガス欠。
2失点に絡んでしまった。
やはり一番グループリーグで実力不足だったフランス戦でターンオーバーをするべきだった。
フランスを森保監督はリスペクトし、3人しかスタメンを入れ替えなかったが、
これが決勝トーナメントの明暗を分けたといえる。
残念ながら森保監督は短期決戦には向いてないというのを
オリンピックで証明してしまったのではないだろうか。
森保監督にカタールワールドカップを任せるのは…
森保監督は東京オリンピックで史上最強と言われた世代を率いながら
メダルという結果を手にできなかった。
選手に好かれ、相手に対し敬意を払った日本らしい戦い方ができたのかもしれない。
だが結果を出せなかったわけで、
これが外国人監督であれば即クビだろう。
森保監督が解任されないのは彼が日本人監督であるからだ。
カタールワールドカップがもうすぐに始まる。
2022年11月とあと1年ちょいしかない。
予選もまだ終わってないが、
監督を変えるなら今しかないだろう。
たしかオランダなどはEUROの結果で監督を変えた。
しかもワールドカップで実績を残したファン・ハールが就任。
彼はたしか監督業を引退したが、オランダは大会まで時間がないということもあり
実績十分のファン・ハールに指揮を任せた。
ベスト16でユーロを敗退したのだから監督交代は必然だったともいえる。
もし日本が全大会のベスト16の上、ベスト8に進みたいなら、
監督交代に踏み切るべきだろう。
できるならもう一度ザッケローニに何度も言っているが
私は率いてほしいと思っている。
彼は2011年にアジアカップをとっているので実績としては森保監督よりは上。
まあ実現はほぼ不可能に近いかもしれないが…
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