【ボランチ覚醒へ】本田圭佑のメルボルンVでのプレーからみる進化とは?

サッカーコラム
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ロシアワールドカップ後メキシコのパチューカからオーストラリアのメルボリン・ビクトリーに移籍した本田圭佑

ロシアワールドカップでスーパーサブとして活躍した本田圭佑。

彼はメキシコのパチューカに昨シーズン在籍し、

29試合出場10得点の活躍をし、1年で退団。

次の舞台に選んだのがオーストラリアの強豪メルボルン・ビクトリーだった。

 

Aリーグでは元イタリア代表デルピエロ以来のスター到来と話題になり、観客動員数にも大きく影響

アレッサンドロ・デルピエロといえばユベントスで活躍した

90年代セリエAを代表するイタリアのスター選手である。

2012年でユベントスの契約が終わるとオーストラリアのAリーグシドニーFCに移籍。

その6年後の現在日本のトップスター選手である本田圭佑が同じリーグへと活躍の場を移した。

現地のメディアではデルピエロ以来のスター選手到来と騒ぎ、

実際開幕戦では4万504人の動員に成功。
Embed from Getty Images
クラブ側も本田の選手としてのネームバリューに期待して獲得したことがうかがえる。

ACミランというビッグクラブの10番をつけていたことで本田は選手としての価値を大きく高めたといえよう。

 

オーバーエイジでボランチでの東京五輪出場を目指す。初ゴール動画も。

本田圭佑がここまで成功を収めた理由の1つに自分が勝負できる

ポジションにこだわったからといえる。

若いころは1トップの1列下であるトップ下にこだわり続けゴールを量産。

ミランに移籍してからは右サイドハーフにポジションを移し、代表でも同じポジションを

任されるようになる。

そしてメルボルン・ビクトリーにいる現在は右インサイドハーフに挑戦し、

いきなりヘディングでのゴールも決めている。


豊富な運動量と得点能力が求められるポジションで本田は90分間フルに戦っていた。

だが本田の狙いは右インサイドハーフではなく、ボランチのポジションを奪取することではないかと思われる。

東京オリンピック世代の代表チームも2列目はかなりのタレントが揃っているが

守備的なボランチのポジションは手薄だ。

そこを本田は狙っており、オーバーエイジとして選んでもらおうと考えているのではないだろうか。

本田は元々フィジカルコンタクトに強く、キープするのが得意な選手だ。

ボランチのポジションをやれるだけの能力はある。

あとは森保監督がどう考えているか。

ボランチには森保監督の愛弟子でA代表にも選出されているサンフレッチェ広島の青山もおり、

当然オーバーエイジの候補に考えているだろう。

本田が点をとれるボランチとして覚醒し、森保監督の評価を高めることができるのか

メルボルン・ビクトリーでの活躍に注目したい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました