モウリーニョ解任でも補強すべき?マンUが冬の移籍で獲得しそうな5選手

サッカーコラム
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失点が止まらないマンチェスターユナイテッドはCBの補強が急務

今夏ワールドクラスのCB補強に失敗したモウリーニョのユナイテッド。

17節を終えた現在、失点数が29点と得点数と同じ数字となっており、

トップ4に入れる可能性を感じさせない成績である。

ユナイテッドのCBはバイリー、リンデロフ、マクトミネイ、

ジョーンズ、スモーリング、マティッチなどが務めているが

未だに最適な組み合わせができておらず、モウリーニョ監督は

解任される最後までベストを見つけ出すことができなかった。

モウリーニョが解任され、スールシャールが監督になっても

CB問題は片付かないのではないだろうか。

そして順位を6位から上げるために、冬の移籍市場でユナイテッドが獲得すべき選手を

今回まとめてみたので是非みてほしい。

 

ジョーダン・ピックフォード GK 24歳 エバートン

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マンUの守護神であるデ・ヘアの夏の移籍は避けられない中、

クラブが最有力候補としているのがエバートンのピックフォードである。

エバートンとは2024年まで契約がされており、獲得にはそれなりの資金が必要になるだろう。

ただしデ・ヘアが移籍した際の売却金が得られればそれを充当することも可能だ。

デ・ヘアよりも若いという点も魅力で、獲得はむしろするべきだと感じる。

 

ハリー・マグワイヤ CB 25歳 レスターシティ

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ロシアワールドカップでもイングランドのベスト4に貢献した

ワールドクラスのセンターバック。

元日本代表の岡崎慎司とはチームメイトである。

レスターに移籍する前はたったの3億だったマグワイヤも

今では57億円に市場価格が高騰している。

ユナイテッドがリストアップするくらいだから当然だろう。

しかしマグワイヤも獲得するならバイリーを育てるほうがいい気はするが。

 

トビー・アンデルワイレルド CB 29歳 トッテナム

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2019年6月にトッテナムとの契約が切れる29歳のCB。

このままいけば獲得は比較的簡単だろう。

プレミアリーグでは3年ほどプレーし、さらにベルギー代表としても

活躍していることから実績と経験は十分。

DFとしては30歳手前はまだ若く、年齢的にも魅力的だ。

今年の2月にもアンデルワイレルドはユナイテッド移籍の噂があったが

結局夏の移籍は実現しなかった。

今冬トッテナムより順位が低いユナイテッドへの移籍はあり得るだろうか。

 

ルイス・ダンク CB 27歳 ブライトン

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27歳で代表デビューした遅咲きのCB。

2シーズン前は2部リーグにいた選手だったが、ここにきて

評価が上がっている。

市場価値は15億円ほどで、マグワイヤほど高くはないが

代表経験とプレミアリーグでの実績がなさすぎて

正直ビッグクラブのユナイテッドでやっていけるかは微妙だ。

 

アクセル・ヴィツェル MF 29歳 ドルトムント

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ベルギー代表のMFとしてはデブライネの次に市場価値が高い

ドルトムント所属で香川のチームメイト。

ドルトムントのファーヴル新監督の信頼は厚く、ほとんどの試合で起用され

クラブとしても簡単に手放すことはないと思われる。

ユナイテッドの前監督モウリーニョはフランス代表のMFポグバとの中が悪く、

冬に彼を売りに出すつもりでいたので

代わりにヴィツェルをリストアップしたのだろう。

しかし40億以上獲得にかかるので決して安い買い物ではない。

だがポグバを売り、その資金で獲得できればそう高くは感じなくなる。

またフェライニというベルギー代表の相棒がいるので中盤の連携面でも

ヴィツェルは期待できシーズン中であってもフィットする可能性は高い。

 

ルカクが今一つのCF陣はアルナウトビッチだけが候補

雑魚専門のゴールゲッターとしてのレッテルを貼られたベルギー代表の

ルカクは今シーズンも殻を破れていない。

もしもルカクがズラタンくらいに得点をとっていたらモウリーニョの

ユナイテッドはここまで成績が落ちてはいなかっただろう。

そのルカクと競争できるCFがいないのも問題で、

噂になっていたのは29歳のアルナウトビッチくらい。

モウリーニョは獲得を望んでいたらしいが

首脳陣があまり賛成しなかったらしく、

スールシャールが監督になったのでこのまま噂で終わりそうだ。

監督だけが先に動いたユナイテッド。

どの選手を補強するのか非常に楽しみである。

コメント

  1. トシ より:

    選手獲得よりも哲学を持った監督とチームに愛情のあるオーナー
    どんな選手獲得しても哲学がないなら意味がない

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