【裏切りは絶対に許さない!】ヨーロッパサッカー界でサポーターのブーイングを浴びた裏切り者ベスト10人とは誰?

サッカーコラム
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裏切り者と言われる名選手たちの禁断の移籍を紹介

サッカーでは選手とサポーターが強い絆で結ばれている。

そのため、選手が他クラブに移籍する際、移籍先がライバルチームだと「裏切り」とみなされ

ひどい仕打ちを受けることもあるのだ。

愛情の裏返しといえばいいのだろうか?

そんな名選手たちの禁断の移籍を他の記事を参考に管理人がランク付けしてみたのでみてほしい。

 

1位 ルイス・フィーゴ バルセロナ⇒レアルマドリード移籍

FUSSBALL/REAL MADRID - FC BAYERN MUENCHEN 0:1


フィーゴは1990年代のバルサを語る上では欠かせない選手の1人である。

ブラジルのリバウド、オランダのクライファートと共に1998-1999シーズンに形成した3トップは当時世界最強の布陣だった。

バルセロナで全盛期を過ごすかと思ったフィーゴだったが2000年になんと、ライバルチームレアルマドリードに移籍。

同じく2000年にバロンドールを受賞。

皮肉にもバルセロナを退団した後、レアル在籍時に最優秀選手に選ばれたのだった。

そして有名な話であるが、フィーゴがバルセロナのホームカンプノウに乗り込んだ際、

バルササポーターから焼けた豚の頭を投げつけられたこともある。

「守銭奴」などバルセロナと試合をするたびに罵倒されたフィーゴ。

サッカー史においてフィーゴ以上にサポーターからはひどい仕打ちを受けた選手は過去にも現在にもいない。

これから先も現れることはおそらくないだろう。

 

2位 マテュー・ヴァルブエナ マルセイユ⇒ディナモ・モスクワ⇒リヨン移籍

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ヴァルブエナといえばフランス代表でレアルマドリー所属ベンゼマに恐喝被害にあったことで話題になった選手だが

どうやらサポーターを裏切る行為をしたことでも有名なようだ。

正確にはマルセイユからロシアのディナモ・モスクワへと渡り、経由してライバルチームリヨンへと移籍したが

マルセイユサポの怒りを買ってしまった。

サポーターにユニフォームは燃やされ、ヴァルブエナ自身を模して作られた人形が吊るされるなどひどい仕打ちを受けたようだ。

 

3位 セスク・ファブレガス アーセナル⇒バルセロナ⇒チェルシー移籍

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セスクといえばアーセナルで10代の頃に才能を見いだされ、中盤の不動のレギュラーとして君臨してきた選手だが、

彼がそのアーセナルサポを裏切る行為をしたことは有名である。

セスクは元々バルセロナ出身の選手でアーセナルに引き抜かれた。

そのためバルサでプレーしたいという想いがあり、当時グアルディオラ監督率いるバルセロナへと移籍。

しかし、グアルディオラがバルセロナを去ると、セスクも後を追うようにその2シーズン後に退団しチェルシーへと移籍した。

この移籍先チェルシーが問題で同じロンドンを本拠地とするアーセナルのいわばライバル。

当然、アーセナルファンは怒り、ユニフォームはバーベキューセットで燃やされた。

アーセナルに8年間在籍し、キャプテンマークをつけていたセスクがチェルシーに移籍してしまったことは

ガナーズ(アーセナル)にとって大きな事件であったということだ。

 

4位 マヌエル・ノイアー シャルケ⇒バイエルン移籍

ÍÏÉÅÑ  ÏËÕÌÐÉÁÊÏÓ - ÌÐÁÃÅÑÍ (ÔÓÁÌÐÉÏÍÓ ËÉÃÊ 2015-2016)  NEUER  OLYMPIAKOS - BAYERN (CHAMPIONS LEAGUE 2015-2016)


ノイアーといえば2014ブラジルワールドカップで神セーブを連発したドイツの守護神ではあるが彼がここまでの地位にたどり着いた背景には少し暗い側面がある。

日本代表内田篤人が所属するシャルケにノイアーは2011年まで在籍していた。

その後、バイエルンに移籍するわけだがここで問題が発生。

ノイアーはシャルケの下部組織で育ち、20年間在籍していたシャルケサポーターから愛された存在だったからだ。

移籍直後のシャルケとバイエルンの試合では容赦ないブーイングを浴びせられた。

 

5位 ロナウド インテル⇒レアルマドリード(経由)⇒ACミラン移籍

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日本代表本田圭佑が所属するACミランと長友佑都が所属するインテルはミラノを本拠地とするライバル同士である。

元ブラジル代表のロナウドはなんとこの2つのクラブを渡り歩くという危険を冒している。

インテルに在籍していたロナウドは日韓ワールドカップ直後、スペインの名門レアルマドリーに移籍。

この移籍は裏切りではないため問題がなかったが、その5年後なんとACミランに移籍し、インテルファンの怒りを買った。

 

6位 マウロ・イカルディ サンプドリア⇒インテル移籍

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現在長友佑都とインテルでチームメイトのアルゼンチン人のストライカーである。

2013年にサンプドリアからインテルに移籍。

サンプドリアサポーターからブーイングを浴びせられた。

またサンプドリアのチームメイトと不倫騒動を起こしており、マキシ・ロペスのモデル妻を奪い取ったことでピッチ上でいざこざを起こしたこともあった。

何かと問題児のようではあるので、ブーイングは気にしていなかったのかもしれない。

ちなみにイカルディはバルセロナユースで育っている。

 

7位 マリオ・ゲッツェ ドルトムント⇒バイエルン移籍

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ゲッツェはドルトムントの下部組織で育ち、ブラジルワールドカップでもドイツ代表を優勝に導いた天才選手であるが、

2013年にドルトムントからバイエルンに移籍したことで、ドルトサポの怒りを買ってしまうことになる。

ドルトムントとバイエルンはここ最近、ブンデスリーガの優勝を争っているチームで、いわば最大のライバル。

そのバイエルンに禁断の移籍をしたゲッツェに熱狂的なドルトムントファンからユニフォームを燃やされるなど、ひどい仕打ちをされた。

また2016年夏にドルトムントでキャプテンを務めるフンメルスがバイエルンに移籍し、この「裏切り」は恒例行事のようになってしまっているようだ。

ゲッツェはバイエルンから今夏移籍するのではと噂されており、ドルトムントに復帰することもあるという。

ドルトサポは「ゲッツェをいらない」と言っており、歓迎はされていないようだ。

また日本代表の愛すべき香川真司が同じポジションにいるのも無関係ではないだろう。

 

8位 エマニュエル・アデバヨール アーセナル⇒マンチェスターシティ移籍

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トーゴというあまりサッカーでは知られていない国のエースストライカーで、アーセナル時代の活躍は素晴らしかったことを今でも覚えている。

2009年にマンチェスターシティに移籍。

アーセナルファンはアンリやビエラに比べると見劣りするため、逆に売りつけてやれくらいの態度だったという。

しかも移籍金はアーセナルが払ったときの額を大きく超えていたため、サポーターの中には喜んだものもいたとか。

しかしそんなサポーターの態度が気に入らなかったのか、アデバヨールは古巣との対決でゴールを決めた後、

挑発するかのようにアーセナルスタンドに向かって喜びを爆発させ、ブーイングを自ら浴びに行っている。

 

9位 ロベルト・バッジョ フィオレンティーナ⇒ユベントス移籍

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ロベルト・バッジョといえば歴代イタリア人選手の中で最高のファンタジスタであり、ポニーテールの髪型が特徴の選手である。

バッジョは1年契約が好きでいろんなクラブを渡り歩いており、ミラン、インテル、ユベントスと優勝を争うチームに移籍を繰り返してきた。

そのバッジョが生涯の中で最大の裏切りをしたのがフィオレンティーナからユベントスに移籍したことだろう。

フィオレンティーナはバッジョが残留したいという要望を拒否し、サポーターの願いも届かずユベントスに移籍してしまう。

その後、ユベントスとの試合でバッジョはPKを蹴るよう命じられるが古巣相手には蹴られないとこれを拒否。

それが原因で途中交代を命じられ、フィオレンティーナサポから投げ込まれたタオルマフラーにキスをするなど、古巣への愛を示した。

 

10位 カルロス・テベス マンチェスターユナイテッド⇒マンチェスターシティ移籍

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テベスといえば昨シーズンユベントスをチャンピオンズリーグ決勝まで導く活躍を披露したことが記憶に新しい選手ではあるが、彼もまた過去に裏切り行為を犯している。

香川真司も過去に所属していたイングランドの名門マンチェスターユナイテッドに在籍していたテベスは

何を血迷ったか、ライバルチームシティに移籍。

理由としては当時ブルガリア代表のベルバトフをファーガソンが好んで起用していたためそれが不満だったらしく、それでシティへの移籍を決めたようだ。

今でもテベスはユナイテッドを嫌っており、応援するならシティと語っている。

ユナイテッドではプレミアリーグに加え、チャンピオンズリーグも制覇し、多くのタイトルを獲得したテベスであったが

在籍期間の長いシティが彼にとって居心地のいいクラブだったということだろう。

ただマンチーニ監督とはそりが合わず、アルゼンチンに無断で帰国するなど問題は起こしていたが・・・

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