17日に2018ー19シーズンが開幕したリーガ·エスパニョーラ、
この度、イギリス誌「デイリー·メール」誌が現役、過去の選手を対象に「歴代ベストイレブン」を選定しましたが、
その結果、選ばれた選手全員がレアルとバルサの選手が独占するという結果となりました。
- GK イケル·カシージャス(レアル·マドリード)
- DF(センターバック) フェルナンド·イエロ(レアルマドリード)
- DF(センターバック) カルレス·プジョル(バルセロナ)
- DF(右サイドバック) ダニエウ·アウベス(バルセロナ・セビージャ)
- DF(左サイドバック) ロベルト・カルロス(レアルマドリード)
- MF ジネディーヌ·ジダン(レアルマドリード)
- MF ヨハン·クライフ(バルセロナ)
- FW アルフレッド·ディ·ステファノ(レアルマドリード・エスパニョール)
- FW リオネル·メッシ(バルセロナ)
- FW クリスティアーノ・ロナウド(レアルマドリード)
- FW ロナウド(バルセロナ・レアルマドリード)
- バルセロナとレアルマドリードに在籍したことのある選手だけからベストイレブンが選出される
GK イケル·カシージャス(レアル·マドリード)
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1999年にトップチームに昇格し、弱冠19歳でチャンピオンズリーグ優勝を経験し、
以後2015年まで銀河系軍団のゴールマウスを守り続け数多くのタイトル獲得に貢献しました。
レアル退団後はポルトガルの強豪ポルトへと移籍し、ここまで公式戦114試合に出場しています。
現在37才でベテランという年齢になっても
まだまだ現役は続ける意向のようです。
カシージャス本人はポルトでの現役引退をのぞんでいるとのこと。
DF(センターバック) フェルナンド·イエロ(レアルマドリード)
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1989年~2003年までレアルに所属、キャリアの後半はキャプテンとしてチームを牽引、DFながら得点力に優れ、
1990~91シーズンのリーガにおいてはシーズン22ゴールを決めるなど、
クラブ通算126ゴールを記録しました(リーガ、カップ戦合計)。
今年行われたロシアワールドカップでは辞任したロペテギに代わり、急きょスペイン代表監督に就任して話題となりました。
DF(センターバック) カルレス·プジョル(バルセロナ)
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バルセロナの下部組織出身の選手、1999年トップチーム昇格以降、
2014年までの15年間バルサのディフェンスラインを支え、
サポーターから愛された選手の一人です。
バルセロナではキャプテンマークを巻いており、プジョルが引退して以降、
同じくカンテラ出身のシャビ、イニエスタ、メッシへと受け継がれています。
プジョルの魂は今もバルサに宿っているのです。
DF(右サイドバック) ダニエウ·アウベス(バルセロナ・セビージャ)
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現パリ·サンジェルマン所属 2008年から2016年までバルセロナに在籍し、
攻撃的な右サイドバックとして活躍しました。
6度のリーガ制覇、3度のチャンピオンズリーグ優勝に貢献しています。
DF(左サイドバック) ロベルト・カルロス(レアルマドリード)
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1996年から2007年まで所属、当時世界最高とまでうたわれた超攻撃型の左サイドバックで
スピード溢れる攻撃もさることながら、
鋭い弾道で予測不可能な変化を見せるフリーキックは幾度となく相手チームのゴールを脅かしました。
日本のフットサルリーグFリーグに現在45才のロベカルが参戦し、今話題となっていますよね。
MF ジネディーヌ·ジダン(レアルマドリード)
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2002年から2006まで所属、当時のサッカー界において「世界一」の称号を欲しいままにしたプレーヤーで、
銀河系軍団の中心選手です。
フランス代表として3度のワールドカップを出場し、98年大会には優勝を経験しています。
2006年のドイツ大会でフランスを決勝まで導く活躍をみせますが、決勝戦のイタリア戦で
相手選手の挑発に乗ってしまい、頭突きをお見舞いし1発退場となりました。
このワールドカップの直後現役引退をしております。
引退後はレアルマドリードの監督としてチャンピオンズリーグ3連覇達成しました。
MF ヨハン·クライフ(バルセロナ)
1973年~1978年まで所属、70年代を代表するオランダ人プレーヤー、
70年代のバルサにおいて、数々のタイトルを獲得したチームの原動力となり、
サポーターからは「救世主」と崇められました。後に監督として復帰後は
ストイチコフ、ロマーリオらを擁し「ドリームチーム」を編成しています。
1990~91シーズンからのリーガ4連覇、1992年のチャンピオンズリーグの前身である
ヨーロッパ·チャンピオンズカッップ制覇を達成しました。
FW アルフレッド·ディ·ステファノ(レアルマドリード・エスパニョール)
1953年~1963年まで所属、レアルの伝説的プレーヤーです。
1950年代後半~60年代のレアル黄金期のエースとして活躍し
キャリアの晩年は中村俊輔も在籍したことのあるエスパニョールで過ごしました。
引退後は監督として復帰、以降名誉会長として長きに渡りチームに大きな影響力をもたらしています。
ブラジルワールドカップの年2014年に心臓発作により88歳でこの世を去りました。
FW リオネル·メッシ(バルセロナ)
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今回唯一現役でリーガのクラブにいる選手から選出されました。
2003年バルサのスカウトに認められ
アルゼンチンから家族と共に移住、2004年トップチームに昇格後はリーガ9回、
チャンピオンズリーグ4回制覇、個人としてもリーガ得点王5回、
バロンドール4回など数々のタイトル獲得、得点もバルサ歴代最多で
さらには公式戦最多得点記録(2011~12 73得点)も持っています。
リーガ最多得点記録(2011~12 50得点)保持者で現代のバルサの象徴的存在でもあり
イニエスタが神戸に移籍した今シーズンからはキャプテンマークを譲り受けています。
FW クリスティアーノ・ロナウド(レアルマドリード)
現在ユベントス所属、2009年~2018年まで所属、
2009年当時世界最高額の移籍金でレアルに加入し、
以後、リーガ2回、チャンピオンズリーグ4回、個人としてもリーガ得点王3回、
バロンドール5回など数々のタイトルを獲得、バルサのメッシと一時代を築きました。
FW ロナウド(バルセロナ・レアルマドリード)
1995年~1996年までバルセロナ、2002年から2007年までレアルに所属、
両チームで得点王を達成した唯一の選手です。
バルサ時代は常人離れしたスピードと決定力を
見せ、レアル時代は故障の影響もあってスピードこそ衰えたものの圧倒的な決定力で
ゴールを量産した90年代から00年代を代表する怪物ストライカーですね。
バルセロナとレアルマドリードに在籍したことのある選手だけからベストイレブンが選出される
今まで多くの名プレーヤーがスペインでプレーしましたが、
歴代のベストイレブンがこの2チーム独占となると、いかにこの両チームが強く、
また伝統のあるチームかと言うのを改めて実感します。
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