これが日本代表にも真似してほしい崩しの手本だ!プレミア第9節マンU対チェルシー戦のアザールの3点目がすごい!

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プレミアリーグ第9節は5位チェルシーと7位のマンチェスターユナイテッドが激突

プレミアリーグで苦戦中のモウリーニョとコンテが早くも激突した。

コンテはユベントス時代にセリエA3連覇そしてイタリア代表ではユーロ2016でベスト8に導いた名将である。

対してモウリーニョの実績は皆さん知っての通りであろう。

そんな両名将が率いるチーム同士がチェルシーのホームスタジアムであるスタンフォードブリッジで試合を行った。




コンテの采配ズバリ!モウリーニョの守備戦術は大丈夫?開始30分で失点し「スペシャルワンス」と揶揄される

コンテはこの試合、お得意の3バックを前の試合に続いて採用。

セスクは外れ、レスターシティから加入したカンテとマティッチがダブルボランチを組み

アザール、ジエゴ・コスタ、ペドロの攻撃陣が並ぶ。驚きだったのはモーゼスの起用。

今季からレンタル復帰となったナイジェリアの25才の若い選手である。

対するモウリーニョはイブラヒモビッチをトップに置き、サイドにラッシュフォード、リンガード、トップ下にポグバという布陣で挑んだ。

試合が始まるとすぐにスコアが動く。

オフサイドトラップに失敗したモウリーニョのユナイテッドが守備のミスから失点。

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ペドロに背後をとられ、一瞬の爆発力あるスピードにユナイテッドの守備陣はついていけず、

デ・ヘアが飛び出すも軽々とゴールを奪われた。

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開始わずか30秒という屈辱的な早い時間に失点。

結果はチェルシーが4-0で勝利し、コンテの采配が見事にはまったといえる。

モウリーニョはこの試合の後、イングランドメディアから「かつてはスペシャル」と揶揄されてしまった。

 

アザールの3点目は美しいゴール。マティッチの縦パスから相手の守備が崩れる

僕が個人的にいいなと思った、ゴールを紹介したいと思う。

それはアザールが決めた3点目で

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ゴールを決める前にサイドでボールを持ったアザールが自ら仕掛けず、カンテにバックパス。

そのカンテが相棒のマティッチに渡している間にアザールは空いたスペースに走りこむ準備をする。

ユナイテッドの選手はボールウォッチャーに一瞬なったので、その隙にマティッチがここというとこに縦パス。

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たぶん8番のマタだと思うんだが、インターセプトをしようと心みるも失敗。

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パスがきれいに通り、アザールがきっちりと決めダメ押しの3点目となった。

この3点目は日本が目指すパスサッカーの手本となる戦術とプレーであるといえる。

 

マティッチのカンテのダブルボランチが見事にはまりセスクの居場所はなくなった

この日最後に決めたのは新加入のカンテだった。

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カンテとマティッチは共に守備的なボランチだが、非常に相性がよく、お互いを補完して合っている関係だといえる。

コンテが就任して以降、昨シーズンまで主力だったセスクが居場所を失っているのはこの2人の連携がいいからだろう。

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マティッチの相棒はセスクが最適だと昨シーズンまで思っていたが、彼は誰とでも組むことができるらしく

セスクを不要のものとしてしまった。

ミランへの移籍が噂になっているセスクが冬に移籍するのは時間の問題であると感じる。

 

モウリーニョはマンチェスターユナイテッドを立て直すことができるのだろうか?イブラヒモビッチのこだわりが強いと感じる

モウリーニョに今季再建を託したユナイテッドの目標はプレミアリーグ奪還。

しかし今のままのサッカーではそれはおそらく無理だろうと感じる。

ポグバ、ラッシュフォード、イブラヒモビッチ、ルーニーとタレントが揃っているが、今一つ噛み合っていない。

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イブラヒモビッチをセンタートップに固定しているが、彼にはスピードがなく守備もしないため

どちらかというと1列下げたトップ下が適性なのではと思う。

イブラがボールをキープし、ラッシュフォードをトップに置いて超速カウンターで仕留める、このほうが機能すると思うのは私だけだろうか。

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