チャンピオンズリーグレアルマドリード対レギア戦でみせたFWルーカス・バスケスの守備からのカウンターゴールがすごい
レアルマドリードとポーランドのレギアがチャンピオンズリーググループステージで対戦した。
そこでレアルは5-1という大勝を収め、力の差をみせつけたわけだが、
この試合で躍動した一人の若者がいるルーカス・バスケス25才だ。
ルーカス・バスケスはレアルマドリードの下部組織出身の選手でクリスティアーノ・ロナウドやベイルなどのように
高額移籍金を支払ってレアルが獲得した選手ではない。
ジダンがレアル監督に就任した昨シーズンから少しずつ起用されはじめた。
ルーカス・バスケスの一番の魅力は豊富な運動量と守備である。
FWの選手ではあるが、守備で貢献できる現代サッカーには適した選手だ。
レギアの4点目のバスケスのゴールは彼の持ち味が十分に生かされたゴールだったので皆さんもみてほしい。
レアルのカウンター発動前のシーンだがまだこの時バスケスはペナルティエリア付近にいる。
相手の攻めが終わり、すぐにキーパーから左サイドのモラタへパスが通り、レアルのカウンターが始まる。
このときバスケスは猛ダッシュして一気に攻め上がる。
完全にボールウォッチャーとなっている相手選手はバスケスの存在に気づかず、ボールがくるとこに
ちゃんとポジショニングしていたバスケスが最後ゴールを決めた。
自分のペナルティエリアから相手のペナルティエリアまで一気に駆け抜け、ゴール。カウンターのお手本のようなゴールである。
サッカー解説者都並さんが解説。レアルマドリードは守備固めの戦術をしてはならない?
先ほどまでの解説は解説者の都並さんがしてくれたをパクった(笑)わけだが、
都並さんはさらにすごいことを教えてくれた。
それはレアルマドリードは大量にリードしているときでも常に攻撃的な戦術をとらなければならないということである。
ハメス・ロドリゲスとベイルを途中でジダン監督は下げたがこのときすでに2点のリードをレアルにはあった。
普通なら守備固めといきたいところだがホームでやる以上はそんなサッカーはしてはならない。
投入したのは先ほど紹介したルーカス・バスケスとユベントスから今季復帰したアルバロ・モラタである。
この2人を入れたのはバランスをよくするためであり、特にバスケスは守備で貢献できることから投入されたといえる。
結果レアルは1失点で切り抜けており、この失点はレアルが交代カードを切る前のものだった。
攻撃的にいくとみせながらも相手の攻撃をシャットアウトしたジダン采配すごすぎといった内容であった。
ルーカス・バスケスは守備でも貢献できる。モラタ、アセンシオとのAMLトリオを結成へ
ルーカス・バスケスは守備が好きな選手であり、しかもコンスタントにゴールも決めている。
実は今シーズンのレアルの3トップベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドのBBCトリオの調子があまり良くない。
そんな中、彼らのポジションを奪おうと新戦力の若手FWたちが躍動しているのだ。
バスケス、モラタ、アセンシオの3人はAMLとも言われ、BBCトリオが公式戦で今シーズン決めた12ゴールを超える
13ゴールを彼らはマークしている。
レアルの世代交代がレアルのレジェンドジダン監督のよって、徐々に実行されていくのかもしれない・・・
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