セビージャ清武弘嗣のアシスト⇒ヘルタ原口元気のヒールゴールはオフサイド?
日本代表とイラクの試合がホーム埼玉スタジアムで行われた。
0-0のまま終わるかと思われた前半26分、日本が待望の先制点をあげる。
カウンターから本田⇒清武⇒原口と華麗なコンビネーションをみせ最後は所属クラブでも
好調の原口元気がおしゃれな右足ヒールで押し込んだ。
また逆サイドにいた岡崎慎司の動きも絶妙で、相手を動かしスペースを作っていた
彼の働きがあってこそのゴールであることを忘れてはならない。
しかしこのゴール、実は清武にボールが渡った段階でオフサイドだったと議論されている。
今回は日本が誤審に救われたということなのだろうか。
この日の審判は韓国人のキム・ドンジン主審だったので、ライバル日本に有利な判定をしてくれたのだろうか。
少なくとも僕らサポーターはこの誤審?に感謝しなければならない。
サウサンプトンの吉田麻也のポストプレーからヘタレのセレッソ大阪所属山口蛍がロスタイムに決勝ゴール
審判の見逃しオフサイドゴールで先制した日本は後半になってさらに勢いを増してきた相手の猛攻を
止めようとハリルホジッチ監督が柏木に替えて山口を投入。
このまま1-0で逃げ切れるかと思ったが、山口を投入する直前にフリーキックから頭で決められ、日本は1-1に追いつかれてしまう。
それでも監督は柏木を下げ、山口をピッチに送り出した。
さらに岡崎に替えて、浅野、本田に替えて小林悠と攻撃の2枚看板を下げ、
フレッシュな選手を投入。
裏に抜ける2人を投入したが、チャンスはあったのものの決めきることができない。
先制ゴールを奪った左サイドの原口元気も孤軍奮闘し、守備でも貢献。
あのセルジオ越後氏も
原口のプレーにはファイティングスピリットがあった。
本田も岡崎も以前のように計算できない - セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」 - サッカーコラム : 日刊スポーツ<W杯アジア最終予選:日本2-1イラク>◇B組◇6日◇埼玉終盤に相手GKが倒れて時間稼ぎをしていたが、あれでロスタイムが伸びた。だから山口の決勝ゴールが生まれ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
原口(元気)は頑張っていたが、クラブでちゃんと試合に出て、評価も得ている選手だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00501365-soccerk-socc
原口のことを珍しく褒めている。
そんな原口がサイドをいくら突破しチャンスを作ってもなかなか点が入らない日本。
後半6分のロスタイムが与えられ、監督もCBの吉田麻也を前線にあげ、パワープレーを決行。
それが今回は功を奏したのか、吉田が粘り強くキープしたところから倒され、いい位置でフリーキックを得る。
キッカーは清武。ハノーファーでは何度もその魔法の足でチャンスを演出してきた男の蹴ったボールは相手選手にはじかれ
セカンドボールがフリーの山口蛍へ。
ドイツから日本に帰ってきたばかりのときにヘタレと一部のサポーターから批判を浴びた男が強烈なボレーシュートを叩きこみ
ロスタイムに逆転。
日本はなんとか勝利を収めた。
この試合のマンオブザマッチは間違いなく、原口だっただろう。
多くのサポーターからは本田や香川の時代は終わったとあがっており、それを象徴する試合だったかもしれない。
酷いコメントには「香川はベンチにいてな邪魔をしなかったから10点」というのもあった。
かつてあのモウリーニョも欲しがった男が代表では邪魔な存在として扱われる今が悲しくなってくる。
ハリルホジッチの日本代表監督解任は延期。リオオリンピック世代のメンバー中心のイラク相手にこんな内容で大丈夫?
今日の試合、観ているこちらからすればロスタイムに逆転という試合だったので大変見応えのあるいい試合だったと思うが
専門家からみれば内容は散々だったといえる。
予選のグループ内では力の落ちるとみられていた相手にホームで勝ち点3を取ったにすぎないのだから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00501365-soccerk-socc
勝って当たり前のリオ世代中心の若いメンバーのイラク相手に苦戦したことにセルジオ越後氏も苦言を呈している。
ハリルホジッチ監督は試合後、選手に勝利のシャンパンをおごらないとか会見で話していたが
勝ったのは去年4-0で勝ったイラクでしかも予選の順位は最下位。
アジア最強だった日本が祝っていい勝利ではないのかもしれない。
ハリルホジッチは解任の話がとりあえずなくなっただろうから安心しているだろうけど(笑)
ただ私個人の意見とすればこのところハラハラドキドキの試合を日本代表がしていなかったので
久々に熱い試合をみれて満足ではあるが。。
次の10/11オーストラリア戦は引き分け以上が最低ノルマ。サウジアラビアと引き分け日本は4位に後退
次の日本の対戦相手オーストラリアは
現在1位ではあるが、勝ち点7で2位のサウジアラビアと数字上は同じ。得失点でわずかに上回っているだけである。
それもそのはず、日本がイラクと試合をした昨日、オーストラリアもアウェーでサウジアラビアと対戦。
オーストラリアが完膚なきまでに叩きのめすかと思いきや、なんと2-2で引き分けてしまった。
そのためオーストラリアとサウジアラビアの試合前には2位にいた日本は4位に後退。
これでオーストラリアにも余裕はなく、おそらく死に物狂いで日本と戦うに違いない。
また2013年の東アジアカップで日本から得点をしたトミ・ユリッチ25才の若いプレーヤーがサウジ戦でゴールを決めている。
警戒すべきはエースのケーヒルだけではない。
柿谷曜一郎や大迫勇也、山田大記、斎藤学など東アジアカップで躍動した選手たちが
今のA代表のスタメンに定着してない日本とは真逆である。
本田や香川がコンディションが良くない中、アウェーで厳しい戦いを日本は強いられるだろう。
さらにイラク戦でもフリーキックから頭で合わせられ失点しており、オーストラリアはそのパターンで得点をするのは十八番中の十八番。
守備の修正もここ1週間でしてほしいところだ。
改めて言うけど、今の日本代表の中心選手は、90分間体力が持たないというレベルまで落ちてきているんだよ。落ちるところまで落ちてきたというか、ちょっと問題のレベルが低すぎるんだ。
【セルジオ越後】「劇的」の影で、浮き彫りになった深刻な課題。中心選手が揃って90分間持たなくなっている | サッカーダイジェストWeb辛うじて「劇的」な勝利を収められた。でも、「劇的」になってしまったことが問題だよ。すでに最終予選で2連敗してタイと並んで勝点ゼロに沈み、しかもリオ五輪世代が中心の若いイラク相手に、ホームでここ...
セルジオ越後氏は90分間もたない日本代表選手のスタミナ不足は代表のレベルをさらに下げているとコメント。
北京オリンピック世代が30代に突入している以上、しょうがないことかもしれない。
だが世代交代のために新しい選手を試しているときではない。
今の代表メンバーでトップコンディションの選手をハリルには起用してほしいただそれだけである。
とにかく、ロシアワールドカップに出場するためにはアウェーのオーストラリア戦は最低でも引き分けでなければならない。
ハリルジャパンの真価が問われる1戦となるだろう。
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