Jリーグの下部カテゴリーに相当する地域リーグ。
今回はこのリーグとJリーグとの熱量の違いお伝えしていこうと思います。
地域リーグのチームは成り上がることに重きを置きJリーグを目指している
地域リーグはズバリ、「成り上がる」の一色といえまず。
このリーグに所属しているチームの大半が、
将来的にJリーグ参入を目指しているベンチャークラブと大学のサッカー部のセカンドチーム(2軍以下)です。
この両チームに共通していることがあります。
それは選手たちが前記にもある「成り上がること」に重きを置いていることです。
全国地域リーグサッカーチャンピオンズリーグを勝ち抜きJFLに昇格するのがファーストステップ
Jリーグを目指しているクラブは地域リーグで
上位に入ってそこから各地域代表による大会(全国地域サッカーチャンピオンズリーグ)を勝ち抜いて、
JFLに昇格することを目指すことがファーストステップです。
そしてそこから諸条件を満たすことでJリーグに参入することができます。
Jクラブと比較すると、資金力に乏しいことが多いです。
そのため地元スポンサーをはじめとする地域の方々の支援によって活動できています。
そういった方々の思いを背負って、Jリーグを目指しているクラブばかりです。
大学チームもJリーグを目指すクラブに負けないほどのハングリー精神を持っています。
基本的にトップチーム(1軍)は大学連盟が主催する大会に出場します。
そのためそれ以外のチームはトップチームを目指して、社会人というカテゴリーのリーグに参入しています。
ここで結果を出すことが、トップチーム昇格につながります。
上のチームを目指してものすごいハードワークをするチームが多々あります。
地域リーグの選手は当然Jリーグを目指し、サポーターも覚悟と愛情を持って応援している
そして最後に選手たちです。
Jリーグを目指すチームと大学の両方の選手たちの目標は、
「とにかく上のステージでプレーすること」です。
サッカーを続ける限り将来的には、Jリーグを目指しています。
全員がJリーグに行けるとは限りません。
でもこの舞台で結果を出すことで個人昇格した選手、
チームが昇格したことでJリーガーになった選手は過去を振り返ってみて存在しています。
そうなることを夢見て、地域リーガーは日々サッカーをしています。
またサポーターも熱い想いを持っています。
決してメジャーではないクラブを応援しているため、並並ならぬ覚悟を持っています。
チーム、選手、サポーターとクラブに関わる全ての人が勝利を目指しています。
こんな熱い想いを持っているチームを観戦してみませんか?
コメント