移籍できない香川真司。ベシクタシュの可能性もあるが
日本代表の元10番である香川真司は
今冬移籍に苦戦している。
スペイン行きを望んでいた香川だったがなかなか買い手が見つからず、
1/31のクローズ日となった今日になっても移籍確定の報道はない。
クラブ側がでてもいいと承認しているのに買い手がないというは悲しいことだ。
そんな香川も苦戦する冬の移籍で
歴代選手の中から移籍して活躍した例を今から紹介しようと思う。
ゴラン・パンデフ ラツィオ⇒インテル
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イタリアとマケドニアの2重国籍を持つFW。
現在はセリエAのジェノアに所属している35歳。
インテルには2004まで在籍していたが、同年冬にラツィオに移籍。
だがクラブ側ともめた後、インテルに2010年冬に復帰。
左サイドを当時監督だったモウリーニョに任され、
ミリート、エトーのトライアングルで3冠を達成してしまった。
しかも移籍金は0円。年齢も26と当時は若くピークに達するくらいだったのでかなりお買い得だったといえる。
アントニオ・カッサーノ サンプドリア⇒ミラン
2011年1月にサンプドリアからミランへと移籍した元イタリア代表。
レアルマドリードにも在籍経験のある天才はイブラヒモビッチと共に攻撃を牽引した。
まさにファンタジスタといえるに相応しい活躍をしたといえる。
ミランとは永遠のライバルともいえるインテルのジャンパオロ・パッツィーニと
2012年夏にトレード移籍というかたちでミランを退団。
去り方もまさにファンタジスタだったといえる。
ラサナ・ディアラ ポーツマス⇒レアルマドリード
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元フランス代表でレアルマドリードの10番を背負ったこともある
黒人のMF。
2009年1月に当時23歳の若さでレアルマドリードに移籍。
マケレレを彷彿とさせるかの如く、中盤の守備を引き締めた。
スタミナも豊富で守備的MFとしては最高穂の選手といえる。
現在33歳でフランスのパリサンジェルマンに所属している。
ダビド・ルイス ベンフィカ⇒チェルシー
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現在チェルシーに所属しサッリ監督のパスサッカーの攻撃の起点になっている
元ブラジル代表のセンターバック。
2011年ベンフィカからチェルシーに移籍するとすぐにテリーの相棒に定着。
シーズン途中の冬の移籍にも関わらずフィットしたのは素晴らしかった。
マリオ・バロテッリ マンチェスターシティ⇒ミラン
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悪童として今も度々チームに迷惑をかけているバロテッリ。
彼はミランに2013年1月に加入すると彼が出場した試合全てで負けないという不敗神話を作る。
リーグ戦は13試合で12ゴールと大暴れ。助っ人しては及第点以上の活躍をみせた。
イブラヒモビッチの抜けた穴を見事に埋めたといってもいいだろう。
現在はフランスのマルセイユでプレーしており、デビュー戦では早速ゴールを決めている。
日本代表酒井宏樹とは同僚。
モハメド・サラー チェルシー⇒フィオレンティーナ
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エジプトの英雄にして強豪リバプールの攻撃を牽引している
カウンターゴールマシン。
独力でゴールを決める個人技には脱帽するしかない。
2015年冬に冷遇されていたチェルシーからフィオレンティーナにレンタル移籍。
チームをEL出場に導く活躍をみせ存在感をはなった。
その後ローマへと渡りリバプールに来てからの活躍は皆さんご存知の通りである。
ステファン・エル・シャーラウィ モナコ⇒ローマ
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現インテルの監督スパレッティの元復活をとげたイタリアの神童。
2016年冬フランスのモナコからローマにレンタル移籍。
終わった選手として報道されていたが、その下馬評を覆し
ローマをCL出場に導く活躍をみせた。
現在もローマに在籍しゴールを積み重ねているシャーラウィ。
このままいけばクラブのレジェンドになることだろう。
ファン・ダイク サウサンプトン⇒リバプール
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日本代表吉田麻也のサウサンプトンから2018年1月に強豪リバプールに移籍。
オランダ代表としても活躍する次世代のCBは加入後すぐさまチームにフィット。
最終ラインを守備で支えた。
114億円というディフェンダー史上最高額の移籍金でリバプールに移籍したファンダイク。
プレミアリーグでのプレー経験もあった影響があるにしろプレッシャーもあるなかで
シーズン初年度から活躍するとはさすがである。
元マンチェスターユナイテッドDFファーディナンドはプレミアリーグ史上最高のDFと称賛している。
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