紺、グレー、黒のスーツとシャツを好み、
白髪混じりの短めの髪は知的な雰囲気を醸し出し、端正なマスクでサッカー界で実績を残してきたモウリーニョ。
彼のスペシャルワンであるところは、選手に指示を送る際に垣間見える服装にも現れている。
ポルト時代
まだほとんど黒髪だった当時はそれほどオシャレという印象はなかった。
黒スーツに白か水色のシャツが定番だったが、シャツがだぶついていたり、スーツ姿も野暮ったい印象だった。
チャンピオンズリーグ優勝時に着ていた白シャツに水色のネクタイ姿は今思うと珍しく貴重な場面ではないかと思う。
チェルシー時代
チェルシーカラーを意識してのことか、ブルー系のシャツをよく着ていた印象。
そしてグレーのスーツに黒の厚手のマフラーを振りかざして選手に指示を飛ばす場面がよく見られた。
スペシャルワンの発言で話題となった就任会見では黒スーツにグレーのシャツと普通の装い。
それでもモウリーニョの端正なマスクと自信たっぷりな会見が知的な印象となる。
インテル時代
特にインテル入団会見で魅せた全身アルマーニの紺のスーツに紺のネクタイをラフに締めた装いはインテルとモウリーニョのカラーが合った瞬間だった。
。ダークブルーのシャツに青と水色のレジメンタルタイはインテルのモウリーニョのイメージがある。
レアル時代
宿敵バルセロナとの争いが最大限にヒートアップしていた頃、黒もしくはグレーの一色コーディネートが多かった印象がある。
そしてこの頃からさまざまなアウターをスーツに羽織っている。ダウンジャケット、コート、ロングコート、モッズコートなど全て黒かグレー色。
マンチェスターユナイテッド時代
ビッグクラブの監督という重責感からか完全に白髪になる。
これまでのモウリーニョの歴任したチームと独自のファッションスタイルから、マンチェスターユナイテッドの赤色のチームカラーはしっくりこない印象だった。
どちらかというとマンチェスターシティの方が合うのでは。
この時は意識してか紺、青、水色のシャツはほとんど着ていない。白もしくはグレーのシャツが多くなる。
モウリーニョはダーク系のスーツスタイルを好む
モウリーニョのファッションの特徴は落ち着いたダーク系のスーツスタイルを好む印象がある。
また、ネクタイを緩めたりシャツのボタンを外すなど着崩すことや、一色コーディネートもよく見られる。
逆にスリーピース(ジャケット、ベスト、パンツの3点セットのこと)や明るい差し色などはほとんど見られないと言ってもいい。
そして練習やプレーシーズンマッチではいつもとは異なるトレーニング姿が見られる。
現在は監督業から離れており、プレミアのアーセナル就任を希望していると報道されるも
現実味があるかはわからない。
個人的には早く現場に復帰していつものモウリーニョファッションで選手に檄を飛ばす姿を見てみたい。
コメント