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まだまだやれるはず?!サウジアラビア戦でスタメンを外された日本代表本田圭佑が一番輝けるポジションはどこ?

コラムまとめ
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遂にスタメンから外されたサウジ戦。本田の右サイドを任されたのはスイスのヤングボーイズ所属久保裕也

長年サムライブルー(日本代表の愛称)の先頭を走ってきた本田圭祐。

今季は、所属するACミランでベンチに甘んじほぼすべての人から試合勘の欠如を指摘されてきた。

それでも、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督はスタメンの名前に彼を並べ続けていた。

11日のオマーン戦後も自分をスタメンから外すなら説明しろとメディアで公言した本田。

しかし、負ければワールドカップ出場が本気で危うくなる首位サウジアラビアとの1戦で

右サイドのアタッカーのポジションのスタメンに起用されたのは、

スイススーパーリーグの名門BSCヤングボーイズ所属の久保裕也。

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代表の聖域と化していた本田のレギュラーのイスを公式戦の場でハリルホジッチは取り上げた。

リスクを考えたらキリがないだろう。

不満分子にならないか、結果が出なかった時はどうなるのか…。

それでも、ハリルホジッチは決断し、チームも勝利を収めた。

このことは、日本のメディアだけでなく韓国や欧州のメディア(UEFAの公式でも!)でも驚きと称賛を持って報じられていた。

球離れが悪く、走るスピードも遅いもう本田は日本代表に必要ないのか

では、もう本田はチームに必要ないのか。それは違うだろう。起用の仕方次第だが。

いま代表では、右サイドのアタッカーとして起用されている。

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しかし、スピードが水準以下の本田には不利なポジション。

本田は球離れが遅く攻撃のスピードを遅らせていると批判されている。

ただ、見方を変えれば攻撃のタメを作れているといえる。

2,3人に囲まれてもなかなか奪われないボールキープ力は日本代表に必要。

ではどこで起用すればいいのか。

サウジアラビア戦の決勝点の場面では、本田が左サイドまで流れ、

長友がワンツーで抜け出しクロスを香川がヒールですらし、原口が押し込んで生まれた。

サウジアラビア戦の詳細はこちらの記事から

左サイドで起用出来れば右サイドの時のように左足に持ち替えてから蹴らなくていいのでワンテンポ遅れることが減るだろう。

しかし、左サイドには原口が君臨している。

今の原口を外すのは馬鹿としか言えない。ならばどこか。

山口蛍や長谷部誠のボランチ起用はありか?本田に与えられるべきポジションを探る

代表で本田はどこで起用されるべきなのか。それは左ボランチだ。

そこなら中盤の真ん中でボールキープを出来るだけでなく、

清武をフォローし負担を軽減できる。

ミドルも狙いやすくなる。

コンビネーションの良い長友とも近くでプレーできる。

山口蛍に比べて、守備面、推進力という面では劣るが、

長谷部と同じようなタイプのボランチを並べるよりもチームの手札が増える。

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カウンター時の道も増えるだろう。

縦に速いサッカーを目指すのならばサイドにはスピードに優れた選手を置くのが適切だ。

本田は、1列下がったところでチームの重し役を任せるのがいいだろう。

本田が抜けた右サイドに推薦したい3選手を紹介!

じゃあ、右サイドには誰が起用されるのがいいのか。

久保は、サウジアラビア戦の前半斜めへのダイアゴルランなどでチームに推進力を与えていた。

ただ、ほかにも候補はいる。数名紹介したい。

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1.伊藤純也(柏レイソル)

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柏で右サイドの前から後ろまでこなす韋駄天。

縦への推進力は申し分なく、サイドからバイタルエリアまで1人で持ち込むことができるうえ、得点力もある。

サイドにはストライカータイプの選手を置くことが多い日本代表だが、

サイドにはサイドのスペシャリストを置く方が自然にフィットするだろう。

2.関根貴大(浦和レッズ)

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J1を制した浦和の不動の右WBの関根。

この夏のリオ五輪の代表チームにはタイミングなどが合わずなかなか招集されなかったが、

Jリーグを制したチームの不動のレギュラーであることをみれば実力は本物。

伊藤と同じくサイドなら前から後ろまでできるだけでなく左サイドでも同じことができる。

まさにサイドのスペシャリストだ。

3.宮市亮(ザンクトパウリ)

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高卒即アーセナルに加入した宮市。ザッケローニ体制時に招集されたことはあるが、

さしたるインパクトは残せなかった。

その後は、負傷などにも悩まされ、代表にも召集されずアーセナルも退団。

現在はドイツ2部のザンクトパウリにいる。

「もうダメなんじゃない?」と思っている人もいるかもしれないが、まだまだ23歳。

これからだろう。昨シーズンの最終節はスタメン出場し2得点を挙げている。

主戦場は左サイドだが、スピードは正真正銘のワールドクラス。

右サイドで起用しても十分通用するだろう。怪我の多さは玉にキズだが、復帰次第すぐにでも招集するべきだろう。

シャルケの右サイドバック内田篤人の復帰など良い方向には向かっている我らが日本代表

最終予選が始まってから常に逆風にさらされてきた日本代表だが、

少しずつ良い方向に向かっているといえるだろう。次の試合は3月。

それまでにおそらく合宿の招集などもあるだろう。

不確定なポジションも右サイドのアタッカーのみな上、右SBには内田篤人も帰ってきそうだ。

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まだまだ厳しい戦いが続くが何としてでもワールドカップ出場権をもぎ取ってもらいたいものだ。

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