モウリーニョ、グアルディオラ、アンチェロッティ、ベンゲル、クロップの監督年俸はいくら?
ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・ユナイテッド)
過激な発言やパフォーマンスでもよく話題になっているが、
その裏側では対戦相手の戦術・傾向などを徹底的に分析し、
勝つサッカーを体現している。
年俸は約24億円(2000万ユーロ)とこれまでの実績を考えれば妥当。
ジョセップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ)
現在45歳と監督の中では若い方だが、
タイトルを多く獲得し、前クラブでも素晴らしい結果を残している。
バルセロナを指揮していたころはあのクライフが作ったドリームチーム以上の
史上最強チームをつくったと評価された。
年俸は約24億円(2000万ユーロ)である。
カルロ・アンチェロッティ(バイエルン・ミュンヘン)
選手によって戦術・システムを使い分け、
選手の能力を最大限引き出すことに優れている。
長い監督経験のなかでもコンスタントに結果を出し続けており、
温厚な性格でマネジメント能力に優れているのも見過ごせない。
アーセン・ベンゲル(アーセナル)
今年でアーセナルの監督就任歴20年となる超ベテラン監督。
攻撃に重きを置き、観客を魅了する自由度の高いサッカーで継続的に結果を残している。
またJリーグの名古屋グランパスエイトでも指揮していた経験があり
日本にもゆかりがあるのは皆さんの中にも知っている人が多いのではないだろうか。
年俸は約12億7000万円(800万ポンド)である。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール)
日本代表、香川真司の恩師でもある。
前任のドルトムントでは、崩壊寸前のチームを大躍進させた。
感情表現が豊かで、選手・サポーターからとても愛されている代表的な監督。
年俸は約10億3000万円(700万ポンド)である。
Jリーグの監督年俸上位ベスト3はネルシーニョ、長谷川健太、ペトロビッチ
1位 ネルシーニョ・バプティスタ(ヴィッセル神戸) 1億5000万円
2位 長谷川 健太(ガンバ大阪) 1億円
3位 ミハイロ・ペトロビッチ(浦和レッズ) 8000万円
2016年欧州と日本の監督の年俸比較。プレミアリーグとJリーグの平均年俸の差は約6億円
Jリーグで1番年俸をもらっている監督でも、海外の有名な監督とは
10倍から20倍もの差がある。
またJ1の監督の平均年俸は約5100万円であり、
それに対しイングランド、プレミアリーグ1部は平均年俸約6億円、と桁一つ違う
ことには驚きである。
リーガのレアルマドリードが監督をすぐ解任するのは年俸の数字からみるに当然?結果至上主義のヨーロッパと日本の監督の差は歴然
年俸の差は上記に記した通りだが、それ以上に結果を求められ
選手同様日本とは違い厳しい状況で闘っている。
例えばスペインの名門レアルマドリードなどはリーグ優勝を果たせなければ
他のカップ戦を取ったとしても解任となるケースが多々あるのがいい例だ。
これはヨーロッパサッカーが負ければ大きく叩き、勝てばヒーローのように扱う
結果至上主義だからに他ならない。。
これは、日本とは比較出来ないほど大きな差があるのだ。
日本の監督の手腕をあげることが、
今後日本サッカー界のレベルにつながるのではないかと考えるのは私だけであろうか。
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