リオオリンピックサッカーU-23日本代表が挑むトゥーロン国際大会の注目選手を紹介!さらに優勝予想も!

コラムまとめ
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U-23日本代表が挑むトゥーロン国際大会とは

5月21日からフランス・トゥーロンで行われるトゥーロン国際大会。

この大会に、リオデジャネイロオリンピックに出場するU-23日本代表が挑む。

CL決勝とかぶっていたりEUROが間近に近づいているため、

世界的注目度は、高くないが日本代表にとっては

オリンピックの18人の枠を争う最後のサバイバルの場となる。

そう、選手たちにとっては重要な大会なのだ。

注目選手 日本編 富樫、野津田、鎌田

1.富樫敬真

さっそく注目選手を数人

まずは、横浜F・マリノスのFW 富樫敬真。

彼は、日本人の父とアメリカ人の母のもとにアメリカで生まれた。

昨年、大学在籍中ながら、マリノスでJリーグデビュー。

今季から正式加入。

前線が手薄なマリノスで出場機会を掴んでいる。

U-23代表には、4月の代表合宿で初招集。

そして、先日のガーナ代表戦で初出場初ゴールを記録している。

彼の特徴は、強運の選手であるということ。

こぼれ球が彼の前に転がってきたりということが多いのだ。

これは、FWにとってとても重要であり、またトレーニング中に身に着けれるものではない。元イタリア代表のフィリッポ・インザーキに近いかもしれない。

このタイプのFWは、日本に今まであまりいなかったタイプだ。

まだまだ荒削りな部分も多いが、物怖じしない性格も楽しみである。

トゥーロンでしっかりとした結果を残せば、スイスで活躍している久保裕也、爆発的スピードを持つ浅野拓磨(サンフレッチェ広島)以外は

不確定なFWのメンバー争いで大きくリードすることができる。

その甘いマスクで女性人気が出ることは間違いないが、ピッチ内のプレーでサッカーファンも魅了できるか。

彼の得点力に期待である。maxresdefault[1]

2.野津田岳人

2人目は、野津田岳人。

彼は、この世代で早くから注目を集め南野拓実(オーストリア・RBザルツブルク)らと期待されていた。

しかし、サンフレッチェ広島の同僚浅野が確固たる地位を築く中、怪我にも泣かされ、出場機会が減少。

今年1月のU-23アジア選手権も、怪我のため欠場した。

今季は、出場機会を求め、下部組織から所属していた広島を離れ、アルビレックス新潟にレンタル移籍。

万全なら、オリンピックのメンバー入りは有力だが、中盤2列目は、メンバー争いが最も熾烈な場所。

ここまでの手倉森監督の起用などを見ていると、南野、中島翔哉(FC東京)、矢島慎也(ファジアーノ岡山)は、当確だろう。

残されているのは、多くてもあと1枠。

あの強烈な左足のキックは、世界でも通用するはずだが、この大会で結果を出せなければ落選も十分に考えられる。

サッカーファンとしては期待したい選手の1人だが、どうなるのか。注目だ。original[1]

3.鎌田大地

3人目は、サガン鳥栖の鎌田。彼は、FW登録だが、本職はトップ下。

しかし、U-23代表にそのポジションはないので、おそらくセカンドトップ的ポジションで起用されるのではないかとみている。

彼の特徴は、創造性。FW豊田陽平を軸にロングボールが基本の鳥栖の戦術にアクセントを加えている。

U-23でも間違いなくあの創造性は異質だが、チームにフィットするか。

ここが大きくかかわってくるだろう。

この部分をクリアできれば、ジョーカー役として本大会への切符を手に入れられる可能性は十分にある。20150710212003[1]

他国の注目選手はイングランドから。吉田麻也のサウサンプトンの同僚やチェルシー所属の選手も

1.ジェームズ・ウォード=プラウズ(U-21イングランド代表)

イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン所属のMF。

育成に定評のあるセインツの下部組織出身で、17歳の時にプロデビュー。

毎年期待されながら、レギュラーポジションを得るには至ってはいないが、出場時はプレースキックのキッカーを任されるなど、

現指揮官ロナルド・クーマンの信頼も大きい。世代別代表にも各年代で選出されており、イングランドA代表招集も遠くはないだろう。CDcIW84UMAAa8xZ[1]

2.ルベン・ロフタス=チーク(U-21イングランド代表)

2人目もイングランドから。チェルシー所属のロフタス=チークは、昨季前指揮官のジョゼ・モウリーニョによってトップチームに引き上げられた。

彼も、ウォード=プラウズ同様各年代の代表に選出されてきており、

A代表デビューも期待されている。持ち味は、ボランチの位置から前線への飛び出し。

今季、指揮官がフース・ヒディングに代わってからも出場機会は定期的に得ており、

その能力を見せている。

日本代表は、この2人擁するイングランドとグループステージで対戦することが決まっている。

勝算は、あるのか。正直、僕は厳しい戦いになるだろうと予想。

というより、負ける確率はとても高いと言わざるを得ない。

しかし、1.5軍構成の日本がこのチームと対等に渡り合えれば、オリンピックでも期待を持てるのではと思っている。460255260-500x361[1]

優勝国予想はズバリイングランド。他にもアーセナルやハーフナー所属のフィテッセの選手もいて超豪華なメンバー

僕の優勝予想は、もっとも良いメンバーをそろえてきているイングランド代表と予想した。

上で書いた2人以外にも、アーセナルのカラム・チェンバースやアストンビラのジャック・グリーリッシュ、チェルシーからオランダのフィテッセにレンタル移籍中のルイス・ベイカーなど若手のホープがズラリ。

彼らが順調に成長すれば、イングランドの未来は明るいだろう。

そして日本は、グループステージ敗退と予想。グループステージでイングランド、ポルトガルと対戦しなければならない。厳しいが善戦を期待したい。

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