約1週間の間で開催されたE-1サッカー選手権。
東アジアNo1の称号をかけ、日本、韓国、中国、香港の4ヵ国が争った。
日本は中国、香港に勝利、韓国には惜敗し、準優勝に終わった。
日本のアジアでの立ち位置を考えると準優勝は最低の結果だろう。
さらに日本は勝たずに引き分けでもよかっただけに1点差で負けたことは情けないことこの上ない。
また今大会では、ヨーロッパのリーグがシーズン中ともあり、Jリーグ所属の選手が選出された。
金メダルを狙っている2020年の東京オリンピック、
さらに2022年のカタールワールドカップに向けてアピールできた選手を挙げてみた。
評価を上げた選手① 森島司選手 サンフレッチェ広島所属
サンフレッチェ広島所属のMF。今大会は中国、韓国戦2試合にシャドーとして先発出場。
中国戦では、鈴木武蔵のゴールをアシスト。
相手の嫌なところに顔を出して、パスを受け、FWに供給するといったポジショニングセンス、パスセンスを発揮した。
今後代表に呼ばれるためには、継続的に顔出しをし、パスの供給ができ、自分自身でもゴールが取れるようになる必要があるのではないだろうか。
評価を上げた選手② 相馬勇紀選手 鹿島アントラーズ所属
鹿島アントラーズ所属のMF。サイドを得意とする選手。今大会は香港戦に先発、中国、韓国戦に途中出場した。
いわゆるドリブラーで途中出場から流れを一気に変えられる選手。3試合通じて縦への推進力があり、クロスの本数も多く、決定機を作った。
みんなが期待していた!けど、いまいちだった選手 仲川輝人選手 横浜Fマリノス所属
横浜Fマリノス所属のFW。18-19シーズンのJリーグMVPであり、得点王といったキャリアハイの成績を残し、満を辞して代表に選出される。
今大会は香港戦先発出場、韓国戦では途中出場した。
相手のコンパクトな守備もあってなのか、得意のドリブル突破は見られず。
また、ボールを要求するあまり、ポジションが下がってしまい、バイタルエリアでの勝負が出来なかった。
韓国戦では、流れを変え点を取る役目で途中出場したが、タッチ数も少なくボールに絡めず。
しかし、マリノスで見せている活躍は本物であるため、
周りとの連携、森保監督の戦術理解を深めれば、まだまだ可能性は十分にある選手だ。
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