マンチェスターシティとは2021年をもって契約を終了か
国内のリーグでは相変わらず無敵を誇るシティ。
1位リバプールとはリーグでかなりの勝ち点差をつけられているが
先日のアーセナル戦では内容、結果と共に圧倒しており、
戦いぶりをみる限り、優勝は難しいかもしれないが
トップ3は確実だろう。
順風満帆なシティだが、そう遠くない未来にベップが去る可能性がある。
ベップはチームとの契約を2021年6月までとしており、契約の延長もしないという報道がでている。
そうなればベップシティはカタールワールドカップ前に消滅するということだ。
最強シティをみられる時間はあとわずかというのは悲しい。
エムバペ獲得には375億円が必要。ただし獲得は極めて困難
ベップが去る前にシティは初のCL優勝を成し遂げるのが至上命題となるだろう。
デブライネ、スターリング、ジェズスなど優秀すぎる駒は揃っているのだから
優勝できないとは言わせない。
だがもし今シーズン優勝することができなければ、残るチャンスは1回。
クラブが大補強に踏み入る可能性は高く、ベップも好評価している
フランスの神童エムバペを獲得する可能性は高くなると思われる。
しかし現在の市場価格でエムバペは375億円と破壊的な価格であり、加えてシティは
センターバック陣に問題を抱えており、ヨーロッパチャンピオンになるためには
守備陣のテコ入れをせざるを得ないのが現状だ。
エムバペ一人にこれだけの予算を割けるのかといえばノーだろう。
だが自身が望む選手を獲得すれば契約延長もベップは考えていると報じられており
その中の1人がエムバペだとしたらベップ政権を維持するためのコストは
少なくとも375億円以上が必要になるということになるが…
主砲アグエロが高齢化。来季はシルバは退団と今季にビッグイヤーをかかげなければ…
また来シーズンは長くシティの攻撃のタスクを担ってきたダビド・シルバが
退団することが決まっており、チームは岐路に立たされることになる。
また来年6月に32歳になるアグエロも今のクオリティーを来季も発揮できるかは不透明だ。
もしアグエロ、シルバに代わる選手をシティが獲得できなければベップの契約延長はないと思われる。
デブライネが違いをみせつけてはいるが、もう一人、異次元の選手が必要になるだろう。
次にベップが向かう先はバルサ復帰もしくはスペイン代表監督就任か
グアルディオラはすでにリーガ、ブンデス、プレミアと3ヵ国のリーグでタイトルをとってきた。
次に向かう先はセリエかリーグアンとも考えられるが、彼がこの2つのリーグに行きたいとは思うかと考えると疑問が湧く。
それよりも可能性が高いのが古巣のバルサ監督復帰だろう。
メッシのプレーできる期限が迫っている中、彼に依存したフットボールから脱却しなければ
バルサの今後の未来は明るくなるとはいえない。
彼に代わるスター獲得もしくはカンテラから発掘するしかないだろう。
ベップがもし監督となれば渦中のネイマール復帰も…
そしてバルサ以上に可能性が高いのではないかと思っているのが
初の代表監督就任だ。
かつて南アフリカを制した無敵艦隊はワールドカップで不甲斐ない成績に終わっている。
母国の復活をベップも望んでいないわけがなく、彼がスペイン代表監督になればこんな魅力的な話はない。
バイエルンのときもそうだったがベップは行き先がどこにいくかはわからない監督だ。
彼がシティを離れ、どこにいくのか、再来年以降が楽しみである。
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