リバプールではわずか公式戦4ゴールの給料泥棒
移籍金28億でミランからリバプールへ移籍
2014年夏、ちょうど去年の今ぐらいの時期にイタリア代表の悪童と呼ばれている
マリオ・バロテッリがミランからリバプールへ完全移籍した。
その移籍金は28億円。今夏移籍した日本代表岡崎慎司のマインツからプレミアのレスターシティへの移籍金が14億円であることから約その2倍の額だ。
1人の選手に最大100億円払うのがヨーロッパサッカーの世界だが、この金額も決して安い額ではない。
4ゴールはもはや給料泥棒
加入前は金額以上の活躍を期待されていたが、シーズンが終わってみれば公式戦4ゴール。リーグ戦ではわずかに1ゴールとこれでは「給料泥棒」と言われても言い訳できない数字だ。
リバプールは2013-2014シーズン終了後、バルセロナに移籍したウルグアイ代表のルイス・スアレスの代わりとしてバロテッリを獲得したが、彼の穴を埋めるどころかチームでは完全に厄介者扱いされる始末。
ストライカーとしての能力はワールドクラスだが、素行に問題があったためチームにフィットすることはできなかった。
ACミラン在籍時は26ゴールをマーク
2013年1月マンチェスターシティからACミラン移籍へ移籍した、バロテッリは1年半の間にセリエAで26ゴールをマーク。
2012年にズラタン・イブラヒモビッチがパリ・サンジェルマンに移籍し、得点力不足に悩んでいたミランはバロテッリのおかげで二桁順位からチャンピオンズリーグ圏内の順位まで引き上げることができた。
また2013-2014シーズンにはわずか半年だが本田圭佑とチームメイトになっている。
レンタル移籍でミランは獲得するもレンタル料は発生せず!
リヴァプールに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、日本代表FW本田圭佑の所属するミランへレンタル移籍することが決定的となった。
同メディアによると、両クラブはレンタル料の発生しない契約を結ぶことで合意に至っており、買い取り義務等も付帯しないという。
バロテッリのミラン加入が決定的・・・レンタル料の発生しない契約を結ぶことで合意 : Samurai GOAL1: Egg ★@\(^o^)/ 2015/08/25(火) 03:17:51.69 ID:???*.net リヴァプールに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、日本代表FW本田圭佑の所属するミランへレンタル移籍することが決定的となった。 24日、ミランの公式チャンネル『ミランチャンネル』の発表をイギ
なんともお買い得な選手なのだろうか(笑)
たしかに態度が悪すぎてリバプールを追放される形になってしまったが、ほぼタダで獲得した選手だ。これで活躍できなくてもクラブ側は批判されることはないはず。
逆にいえばこれで活躍し、2015-2016シーズンの得点王にバロテッリがなり、ミランの順位も上位でシーズンを終えることができれば、補強は大成功だったと喝采を浴びるだろう。
ガッリアーニCEOは、サラリー負担額について合意できていないと話していたが、最終的にはミランが半額ないしそれ以下のサラリーを支払うことになるようだ。
バロテッリのリヴァプールでの年俸は600万ユーロだが、イタリア『スカイ・スポーツ』はミランの負担額が約200万ユーロ、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は225万ユーロと報じた。『スポーツ・メディアセット』は300万ユーロと伝えている。イギリス『ガーディアン』も、ミランの支払い負担は半額と報じた。
http://www.goal.com/jp/news/
だが完全にタダというわけではなく、バロテッリ本人の給料は支払う義務があるらしく、約半分の額をミランは支払うということになっているらしい。
それにしてもリバプールがここまでして放出したいとは・・よっぽどバロテッリの態度がひどかったといえる。
そんな選手を獲得してどうするんだという声もあり、バロテッリのミラン復帰については賛否両論だ。
元ミランのズボニミール・ボバン氏は、クラブがリヴァプールからFWマリオ・バロテッリを獲得しようとしていることに「バカげた復帰劇」とこきおろした。
イタリア『スカイ』の解説者であるボバン氏は、次のように語った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「私はバカげていると思うね。まったくもってバカげている。バロテッリの幸運を祈るけど、彼が本当に飛び立ったことはないじゃないか。彼がミランに戻るとなったら、バカげているよ」
http://www.goal.com/jp/news/
私は個人的に本田圭佑との好連携を期待している。
本田のアシストでバロテッリがゴールを量産できれば、ミランが再び優勝争いをできるチームになるのではないかと思う。
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