今年、2018年にロシアワールドカップが開催されます。
日本はグループHでコロンビア、ポーランド、セネガルと同組になりました。
先月、そのセネガルとポーランドを想定しマリ、ウクライナと試合を行いましたが、
結果は1分1敗と散々な結果に。
約2か月後のワールドカップ開幕に向けて不安と課題が多く残る試合となりました。
勿論日本同様に各対戦国も仮想試合を行っており、結果は様々。
ハリルホジッチの解任も決まり、後任はガンバ大阪を率いていたことで有名な西野さんに決定しました。
そこで今回は、各国の注目選手について紹介したいと思います。
ハメス・ロドリゲスがバイエルンで超絶進化中。モナコのエース背番号9ファルカオもロシアW杯に出場予定
ブラジルワールドカップ得点王のAceハメス・ロドリゲス
コロンビア代表のエースといえば、今シーズン、
レアル・マドリーからバイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍を果たし、復活を期すハメス・ロドリゲス。
前回のブラジルワールドカップでも日本と対戦した際に、
ゴールを決めた選手として記憶されている方も多いでしょう。
さらにそのブラジルワールドカップではウルグアイ代表との
試合で見せた芸術的なボレーシュートを含む6得点を挙げ大会得点王にも輝きました。
ブラジルW杯後にレアル・マドリーへの移籍を果たしますが、思うように結果を残せず、
今シーズンはドイツの盟主バイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍した
今シーズンは日に日に存在感が増していき復調しつつあります。
復調どころか、4年前とは比べものにならないほど別次元で進化しており、バイエルンでは
ロッベン、リベリー、ミュラー、レバンドフスキなどの
ワールドクラス選手同士でのコンビネーションはまさに芸術と言わざるを得ません。
左足一本で決定的な仕事ができる高度なテクニックを持ち、
身体能力も高いその様はまさに現代版のファンタジスタ。
コロンビアの命運を握るキーマンの一人であることは間違いないでしょう。
モナコで復活を果たした『エル・ティグレ(虎)』ラダメル・ファルカオ
コロンビア代表もう一人の注目選手といえば、モナコに所属しているストライカー、ラダメル・ファルカオです。
アトレティコ・マドリードでワールドクラスの選手に成長しモナコに移籍したのち、
マンチェスターユナイテッドへ鳴り物入りで移籍。
しかしプレミアへの順応と怪我に悩まされ、
チェルシーにレンタルで移籍するも本来の力を発揮できず昨年モナコへ復帰しました。
復帰したモナコでは、10歳以上年齢差があるキリアン・エムバペと2トップを形成。
そのエムバペとともにファルカオも得点を量産。
圧倒的な攻撃力を誇ったモナコの原動力となり、
パリSGを抑えてのリーグ優勝とチャンピオンズリーグベスト4進出に大きく貢献していました。
復活を果たしたファルカオと前述のハメス・ロドリゲスを止めるのは日本のみならず強豪国でも一筋縄ではいきません。
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ポーランド代表はレバンドフスキ。セネガル代表には都並氏もヘディングを絶賛するマネできない選手マネ
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ポーランド代表のエースは世界屈指のストライカーの呼び声高いロベルト・レヴァンドフスキ
ポーランド代表のエースといえば、やはりロベルト・レヴァンドフスキ。
ハメス・ロドリゲスと同じくドイツの盟主バイエルン・ミュンヘンに所属しています。
得点パターンが豊富でどこからでも得点を狙える選手です。
クロスに合わせるヘディングやボレーシュート、
ペナルティエリア外からのミドルシュート、裏へ抜け出してからのワンタッチシュートなど、どれをとっても一級品。
味方を活かす術にも長けており、
純粋なストライカーとしては世界屈指との呼び声も高いFWで、
ゴール前だけでなく、どこにいても注意を払わなければならない存在です。
さらに好不調の波がほとんどなく、常にハイレベルなパフォーマンスを約束する選手で、
味方には頼もしく、相手にとってはこの上なく嫌な選手なのです。
唯一欠点があるとすれば元チームメイトで昨シーズンで現役を引退したシャビ・アロンソが
言っていた「彼はシュートのとき浮かすくせがある」ということくらいでしょうか。
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セネガル代表の注目選手はリヴァプールのプレミア屈指のスピードスター サディオ・マネ
『今シーズン最強のトリデンテ』と言われる
リヴァプールの3トップの1角を務めるサディオ・マネの特徴はなんといっても爆発的スピードです。
スピードに乗ったドリブルで一瞬で相手をかわします。
スピードだけならば、よくいるアフリカ人プレイヤーですが、
マネはテクニックも持ち合わせ、
サイドからドリブルでカットインしていきそのままゴールを決めることもできる選手です。
また、得点力と攻撃センスも高く、
裏を取るセンスの高さと決定機を高確率でものにする決定力を持っており、
波に乗ると手が付けられない、日本代表が不得意にするタイプの一人と言えるでしょう。
先日のマンチェスターシティとのCLで
「右からのクロスで相手DFが前にいてボールが見えづらい状況にもかかわらず、ボールが落ちてきたタイミングを見計らって叩きつけている」と語り「ボールが見えづらくても決めきるヘディング能力」
都並敏史がセネガル代表FWマネのヘディング技術を称賛「日本代表選手にも憶えていてほしい」 | サッカーキング元日本代表DFの都並敏史氏が7日(土)深夜放送の日本テレビ『サッカーアース』で、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦の4試合を解説した。 大差がついたユ···
サッカー解説者の都並さんが絶賛するほどのヘディングゴールを決めています。
今シーズンは乗りに乗っている、まさしく誰にも真似できないマネと化していますね。
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ハリルホジッチも解任され彷徨う日本。グループリーグ突破の可能性は南アフリカ大会よりも低い
まもなく開催されるロシアワールドカップですが、日本代表が対戦する国は紹介したようにどこも強敵ばかりです。
タレント力、チームとしての完成度、実績とあらゆる面で今の日本代表が劣っていることは一目瞭然でしょう。
今までの日本代表の戦いを見ると、ベスト4おろか、グループステージ突破も不可能と言わざるを得ません。
4年前の南アフリカ大会のときと状況は似ており、あの時も逆境からベスト16という結果を手にしましたが
グループリーグの相手には南米勢は存在せず、ロシアと比べれば比較的楽なグループでした。
一部の選手はポジティブな面をみせていますが、個人的にはネガティブな要素のほうが強いです。
ただそうはいっても日本代表の奮起に期待し、4年前以上に応援はするつもりです。
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