ヘルタ・ベルリンでは出場機会に恵まれず・・・
2013年にレバークーゼンからヘルタ・ベルリンに移籍し、1年間不動のレギュラーとして活躍。ポジションはボランチとCBを起用にこなした。
しかし翌シーズンの2014-2015シーズンは開幕戦からコンスタントに試合には出場していたもののチームの成績不振によりヨス・ルフカイ監督が解任され、パル・ダルダイが新監督になると出場機会が減少。
「彼が現在トレーニングで見せている姿勢は良くはない。私は選手たちにアグレッシブさ、熱意、フレッシュさを見せてほしいと思っている。前を向いて守ることも必要だ。今の彼はフォームを失っているね」
http://www.goal.com/jp/news/123/
その一方で2014年にJリーグの浦和レッズから移籍してきた日本代表の原口元気は、
中盤戦はなかなか出場機会がなかったもののシーズン終盤に献身的な動きが「元気は試合ごとに良くなっている」と監督に評価され、その後はコンスタントに試合に出場している。
原口自身もチームにフィットし、監督に使ってもらうために90分間走り切れるよう相当な努力をしたそうだ。
また細貝についてパル・ダルダイ監督は
「本来の彼は我々のベストな”6番”(ボランチ)なんだ。それは最初の半年に証明していた。だが何かが起きて、今はそうではなくなっている。ハッジ(細貝)がチームを助けられる状態にするのが私の仕事だ」
http://www.goal.com/jp/news/123/
調子が良ければ使うと語っている。
今シーズンは復調した細貝とチームに馴染んできた元浦和レッズの2人が同時にピッチで躍動すると予想していたが、今夏の移籍市場で思わぬ展開を迎えたー
細貝が移籍するブルサスポルに過去在籍していた選手は?
トルコ1部リーグのブルサスポルは26日、ヘルタ・ベルリン所属のMF細貝萌を1年間のレンタル移籍で獲得したと発表した。契約には買い取りオプションも含まれているという。
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細貝萌がトルコリーグのブルサスポルへと今夏レンタル移籍が決定した。
2010年から5シーズン過ごしたドイツのブンデスリーガから新天地トルコへの移籍。
トルコで有名なクラブは現在元インテルで長友の親友でもあるオランダ代表のスナイデルがいるガラタサライだが、細貝が移籍するブルサスポルとはどんなクラブなのだろうか?
有名な過去在籍選手
ハカン・シュキュル 在籍期間1990-1992
ポジションはFWでトルコのガラタサライで主に活躍。セリエAのインテルやパルマ、プレミアリーグでのプレー経験もある。
ブルサスポルでは在籍2年の間に14ゴールを挙げた。
セバスティアン・フレイ 在籍期間2013-2015
ポジションはGKでセリエAで15年間活躍した元フランス代表の選手。渡り歩いてきたのは当時世界最強リーグであったセリエAの有名クラブばかりで、インテル、パルマ、フィオレンティーナなどでゴールマウスを守ってきた。
2015年夏にブルサスポルを退団している。
現在在籍している選手には本田圭佑の元同僚や元バルセロナの選手も
イサーク・クエンカ
今夏にデポルティーボから移籍してきた元バルセロナのアタッカー。グアルディオラに才能を見いだされ下部組織からトップチームに昇格したが怪我に苦しみ、なかなか出場機会に恵まれない。
2014年にはルイス・エンリケ監督の構想外となり、バルセロナを退団。デポルティーボにフリーで移籍した。
トマーシュ・ネツィド
CSKAモスクワで日本代表本田圭佑と同僚だったチェコ人のFW。チェコ代表ではUFFA欧州選手権(ユーロ)の世代別で得点王を獲っており、若くして得点能力が高かった選手である。
身長は190cmと高い。現在26才。今夏にズウォレから移籍してきた。
新天地で輝き日本代表復帰へ
ハリルホジッチが日本代表の監督になってから一度も召集されていない細貝には新天地での活躍が期待される。
ブルサスポルで結果をだせばハリルの目にも留まるはずだ。
またトルコリーグはヨーロッパの強豪クラブで活躍していた選手が、数多く在籍しており
今夏にも
マンチェスターユナイテッドからはファン・ペルシー
ナニ
サンプドリアからサミュエル・エトー
アーセナルからルーカス・ポドルスキ
など実力ある選手が次々と移籍しており
アメリカのMLSと同様に盛り上がりをみせているリーグである。
ブンデスリーガに負けず劣らずのこのトルコで更なる成長を期待すると共に日本代表への復帰も果たしてもらいたいと思う。
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