日本代表岡崎慎司が所属するレスターシティのエースジェイミー・ヴァーディとは何者?
5年前は7部リーグにいた無名の選手
イングランド代表に選ばれている選手の中でバーディだけは異色の経歴の持ち主である。
なぜなら彼は5年前にプレミアリーグではなく、7部のストックス・パーク・スティールズに所属していたからだ。
当然、7部リーグの選手に暮らしているだけの給与は保障されておらず、バーディは生活費を稼ぐために
製造工場のパートタイマーで働きながらサッカーをしていた。
現在はアグエロ、ジエゴ・コスタの得点を抜きプレミアリーグ得点ランク2位
現在プレミアリーグで19ゴールを決めているバーディ。
前シーズンは無名だった選手が今シーズン、世界が注目する選手の1人に大出世をはたした。
マンチェスターシティのアグエロやチェルシーのジエゴ・コスタよりもゴールを決めており、
レスターシティを首位に押し上げる原動力となっている。
レスターシティでの活躍が認められイングランド代表に選出。優勝国ドイツのGKノイアーからスーパーゴールを決めた
先日行われたドイツとの親善試合でイングランド代表に選ばれたバーディが後半26分に途中投入される。
するとその4分後、
ブラジルワールドカップで優勝したドイツの守護神ノイアーに挨拶代わりのバックヒールゴールを決めた。
なんとこれが代表初ゴール。
レスターシティを優勝に導こうとしている男は世界一のゴールキーパー相手におしゃれすぎるゴールを決め
イングランドを3-2で勝利に導いた。
レスターシティのMFドリンクウォーターと共にバーディがオランダ戦で先発。2戦連続となるゴールを決める
岡崎の同僚でイングランド代表であるドリンクウォーターと共にオランダ戦で先発したバーディ。
代表初ゴールを決めた勢いそのままになんとオランダ戦でもゴールを決める。
前半41分に決め、イングランドが先制。
しかしバーディの追加点は生まれず、試合はその後オランダが2点を返しイングランドは敗北。
イングランドはユーロ予選敗退となったオランダに負けたことで不安を残したが
バーディという新たなストライカーの誕生はそれを打ち消すほどのプラス要素である。
イングランドのエースマンチェスターユナイテッド所属のルーニーはユーロ2016ではもういらない?
イングランド代表の不動のエースで
マンチェスターユナイテッドでもレギュラーのルーニーが負傷で代表召集外となった。
代わりにアーセナルのダニー・ウェルベックやトッテナムのハリー・ケインが先発し
バーディもオランダ戦で先発を果たしている。
ルーニーが不在のなかバーディの活躍によってワールドカップ優勝国に勝利したイングランド。
もしかしたら2016ユーロではルーニーの代わりにバーディが選出されるかもしれない。
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