J2リーグの自動昇格争い枠は残り一つ。運命の最終節へ。
2019年のJ2リーグも、16日の第41節が終了して、柏レイソルが優勝と昇格を決める。
自動昇格枠は2位を賭けて、共にJ1経験のある横浜FCと大宮アルディージャの2チームに絞られた。
2位の横浜FCは勝ち点76得失点差+24、3位の大宮は勝ち点74得失点差+22。
最終節で横浜FCが勝てば無条件でJ1昇格が決まる
ここで両チームの昇格への条件をおさらいしてみる。
順位を決定するレギュレーションでは、1.勝ち点、2.得失点差、3.総得点、4.当該チーム間の対戦成績、5.反則ポイント、6.抽選となっている。
最終節、2位横浜FCはホームで17位愛媛FCと対戦。3位大宮はアウェーで10位ツェーゲン金沢と対戦。
横浜FCは勝てば大宮の結果に関係なく、2位が決まる。一方の大宮は横浜FCの取りこぼしが自動昇格への条件となる。
横浜FCが引き分けの場合、大宮勝利の結果により得失点差勝負となる。
現時点でその差は横浜FCが+2。引き分けの場合には積み上げが無いので、大宮は2点差以上が必要になる。
だが、総得点数が横浜FCが64、大宮が61のため、2-0では横浜FCが昇格になる。
大宮は最低3点差以上の勝利or3点以上得点の上で2点差勝利が必要になってくる。
上記のレギュレーションにより、大宮が3-1の結果だった場合、総得点で並ぶが、当該成績により、大宮が2位となる。(今シーズン大宮1勝1分)
横浜FCが負けた場合、大宮が勝てば逆転。引き分け以下の場合は、横浜FCの昇格となる。
大宮にとっては3-1以上の結果と共に、横浜FCが引き分け以下である必要がある。
大宮アルディージャと横浜FCが最終節で対戦するチームの成績は?
最後に、最終節で対戦する相手との対戦成績を振り返る。
2位横浜FCと対戦する愛媛FCとは29戦13勝6敗10分。今シーズンは横浜が2-1で勝利している。
3位大宮と対戦する金沢とは5戦2勝0敗3分。今シーズンは0-0で引き分けている。
4連勝中の横浜FC、一方2引き分け中の大宮。
運命のキックオフは、11月24日(日)14:00から同時刻キックオフとなる。
コメント