日本代表武藤嘉紀が欠場し香川真司は3試合ぶりの先発復帰したマインツ対ドルトムントの結果は?
現在ブンデスリーガ2位のドルトムントは5位のマインツと対戦。
日本代表香川真司と武藤嘉紀の対決がみたかったが、
残念なことに負傷のため武藤は欠場。
日本人対決とはならなかった。
8試合負けなしのドルトムントは首位バイエルンを倒したマインツを相手に序盤から攻め立てる。
しかしマインツは強固な守備を築き
なかなかゴールを割らせない。
ドイツ代表マルコ・ロイスがゴールを決めドルトムントが前半に先制
すると前半30分、
ゴンサロ・カストロがドリブルで相手陣内に進入しペナルティエリアにいた
イケメンFWドイツ代表のマルコ・ロイスに決めるだけのラストパスを供給。
それをロイスが冷静に流し込んでドルトムントが1-0で先制する。
FWオーバメヤンのパスからアメリカメディアに称賛された2点目を香川真司が決めリーグ通算5点目とする
後半73分ついに香川ファンが待ちに待った2016年最初のゴールを決める瞬間が訪れる。
ムヒタリアンがスルーパスを前線の選手に送ると
オーバメヤンが抜け出しそれを中央の香川に優しいパスを送った。
香川真司がそれをいつもの柔らかいシュートをネットに突き刺し2点目をあげる。
決めた後もう一度蹴りこみ試合に出場できていない怒りを爆発させるかのような仕草もみせた。
オーバメヤンからのパスを押し込んだ62分のシーンは、外す方が難しかっただろう
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000035-goal-socc&pos=3
素晴らしいゴールだと思うがドイツメディアはこのゴールを酷評。
決めれなければおかしいと低評価だった。
だが反対に米メディアは
香川にうつむく必要などない。なぜなら、数多くの綺麗なフットワークを見せつけたのだから
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160314-00010006-soccermzw-socc
綺麗なフットワークと大絶賛。
これが復活の狼煙となることを期待したい。
ドルトムント対マインツ戦で悲劇。ファンが試合中に心臓発作で亡くなる
香川のゴールが決まり、快勝したドルトムントだったがこの試合、選手の誰一人として喜んだものはいなかった。
その理由は試合中に観戦していたファンが心臓発作で死亡したからである。
その後、両チームのサポーターは応援をやめ
場内はYou’ll Never Walk Aloneという歌の合唱だけが試合後まで鳴り響いた。
応援を途中でやめたことについてドルトムントのロイスは
「最初は不愉快だったよ。何が起きているのか知らなかったからね。でもあとになって、ファンを称えなければいけないと理解した」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000010-ism-socc
ファンの気を遣った行為に脱帽している。
また香川真司は
「すごく悲しい出来事。勝利をささげられたのは良かったのかもしれないけど、それ以上にファンにとってもチームにとっても、悲しい出来事なんじゃないかと思います」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000000-goal-socc
悲しい出来事だったと語った。
不調から脱却していない香川は次のヨーロッパリーグトッテナム戦でドイツメディアを満足させるゴールを決められるか
次のドルトムントの対戦相手はヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦の相手トッテナムである。
プレミアリーグでも2位と好調で岡崎慎司所属の首位レスターシティとの勝ち点差はわずかに2ポイントに
迫っている。
ファーストレグでは3-0でドルトムントが勝利したものの香川の活躍はみられなかった。
セカンドレグではマインツ戦以上の活躍をみせることができるのだろうか。
この試合で活躍できなければドイツメディアから完全復活と評価してもらうことは難しいだろう。
日本人選手は、まだ不調を乗り越えていない。試合にインパクトを与えることはごく稀で、試合の大部分に関与していない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000035-goal-socc&pos=4
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