●まずは基本!リバプールに所属するロベルト・フィルミーノとは?●
1991年10月02日生まれ。現在24歳のロベルト・フィルミーノ
身長180cm、体重74キロ。
プレミアリーグの名門リバプールに所属し背番号は11番だ。
ブラジル・マイセオ出身。ポジションはミッドフィールダー
2014年に初めてブラジル代表に選出され、オーストラリア代表との親善試合にて初得点をあげている。
そんなロベルトは今、ロナウジーニョに「今後のチーム作りの中心に据えられるべき選手だ」とまで言わせるほど注目を集めている選手である。
ではなぜ、ロナウジーニョにここまで言わせるか探っていこうと思う。
●グアルディオラが認めた天才、アンドレス・イニエスタ。ロナウジーニョが認めた天才、ロベルト・フィルミーノ!?●
まず、アンドレス・イニエスタとはどのような人物か。
スペイン出身でポジションはミッドフィールダー
幼少期に全国大会に出場しており、周りを魅了させるほどのドリブル能力を見せ、
子供でありながらプロ選手かと思うような広い視野のプレーをみせ、様々なクラブチームから注目を集めたという。
イニエスタは「今まで見た中で最高の選手」と言われるほど、正に”天才”という言葉が似合うプレーヤーである。
そんなイニエスタを初めとする偉大なプレイヤー達と並ぶとフィルミーノが言われるのはなぜだろうか。
フィルミーノのプレースタイルは
・攻撃的なミッドフィールダー
・ドリブルやパスは見ている者の目を惹き、創造力豊かなプレーを見せてくれる
・シュート力も優れており非常にハイレベル
ブラジル人らしい攻撃的なミッドフィールダーである。
また、イニエスタも攻撃的ミッドフィールダーとしては世界でも指折りと言われている。
ロベルトもイニエスタ同様にドリブル・パス・シュート力に優れていることもあり
ロナウジーニョも思わずフィルミーノにイニエスタの面影を感じたのではないか。
また、攻撃的な反面、相手ディフェンダーに囲まれても慌てる様子もなく、冷静に場の状況を判断することができる。
そしてさらにフィルミーノのプレーは得点に絡めることもでき、見ている側も彼のプレーに魅了されるであろう。
”天才”でありながら手を抜かないプレーがロナウジーニョにここまで言わせたフィルミーノの持ち味なのである。
●リバプールに香川真司を指導したクロップが就任して以降、以前の輝きを取り戻す●
リヴァプールへ高額な移籍金によって移籍したロベルト・フィルミーノ。
サッカー界からはもちろん、世間からも多大な期待をかけられているフィルミーノではあったが
ブンデスリーガのホッフェンハイムから2015年夏にリバプールに移籍した当初はその移籍金に見合った活躍ができていなかった。
しかし元ドルトムントの監督だったクロップが今シーズン途中から監督に就任すると
上記で記したようにブラジル人らしい攻撃的なミッドフィールダーとしての能力もあり、
ゴールゲッターとしての高い能力を発揮しはじめる。
現在プレミアリーグで6ゴールをマークしているフィルミーノ。
そんな彼は今後ブラジルサッカーを引っ張るほどの大きな活躍をしてくれるであろう。
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