スペインメディアが選んだレアルの【21世紀の補強失敗ワースト10選手】とは誰?

コラムまとめ
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レアルマドリードは常に複数のワールドクラス選手が在籍しているスター軍団

レアルマドリードといえば、現在、クリスティアーノ・ロナウドやベンゼマ、ベイル

セルヒオ・ラモス、マルセロ、トニ・クロース、モドリッチ

など前線、中盤、ディフェンスにかけてスター選手で構成されている、銀河系軍団である。

これは今に始まったことではなく、10年前にもラウールやブラジルのロナウド、ジダン、ベッカム、ロベルト・カルロス、カシージャスなど

現在のメンバー以上にスター性のある選手が集まっていたのだ。

そんな銀河系軍団として長くクラブ運営をしているレアルだが、光があるところには影が存在するように

期待されて移籍してきたものの期待通りの活躍ができず、クラブを去っていたスター選手も数多くいる。

そんなレアルの影となってしまった選手たちをこれから紹介していこうと思う。

 

ジョナサン・ウッドゲート DF 2004年ニューカッスルから移籍

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レアルマドリードの「21世紀最悪の契約」にネットのファン投票で選ばれてしまったのはこのウッドゲートである。

2004年にプレミアリーグのニューカッスルユナイテッドから30億円の移籍金で移籍してきた。

レアルはこの時期要となるディフェンスリーダーを探しており、その大事な役目をウッドゲートに任せようと思っていたのだ。

しかし度重なる怪我で2シーズンで退団。

僅か12試合の出場にとどまった。

 

カカ MF  2009年ACミランから移籍

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現在、33才でアメリカのオーランド・シティに在籍しているブラジル代表の攻撃的MF。

日本代表本田圭佑ともACミランで共演したことがあり、そのミランで黄金期を築いた名選手である。

2006-2007シーズンにはミランをチャンピオンズリーグ優勝に導く活躍を披露。

2009年に財政難のミランを救うために92億円でレアルマドリードに移籍。

しかしレアルマドリードでは4シーズンで23得点と度重なる怪我に悩まされ、

ミラン時代の生き生きとしたプレーは披露することはできなかった。

 

ロイストン・ドレンテ DF 2007年フェイエノールトから移籍

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オランダのフェイエノールトでの活躍が目にとまり、2007年にレアルマドリードに加入。

左サイドバックとして活躍が期待され、しかも加入当初はライバル選手のマルセロやエインセがプレーできない状態にあったため

レギュラー獲得のチャンスだったが肝心の守備がマドリードでプレーできるレベルでなかったため

中盤で起用されるようになる。

2012年までレアルに在籍したが、マルセロの控えの位置付けであったため

2010年にはレンタルで放出されたこともあってか僅か46試合の出場にとどまった。

 

トーマス・グラベセン MF 2005年エバートンから移籍

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グラベンセンといえば、気性の激しいプレーで知られ、練習であっても味方選手に危険なタックルを仕掛ける

闘う男というのがよく似合う選手である。

しかしレアルマドリードではその荒々しいプレーは嫌われ、中盤の底でのプレーを期待されたが

彼の定位置はベンチだった。

2006年夏に中村俊輔が所属していたセルティックに移籍。

そこで俊輔と共にプレーしている。

 

ヌリ・シャヒン MF  2011年ドルトムントから移籍

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ヌリ・シャヒンはトルコの天才選手でドルトムントから2011年に11億円の移籍金でレアルに移籍。

ドルトムント時代の輝かしいプレーが期待されたが、2014年まで在籍して出場僅かに4試合。

2014年にドルトムントに復帰し、現在は香川と共にプレーしている。

ドルトムント時代の恩師のクロップが率いるリバプールが狙っている噂もあり、

レアル時代にはリバプールにレンタル移籍をしていた過去があることから

移籍が実現すれば同チームに復帰ということになる。

 

パブロ・ガルシア MF 2005年オサスナから移籍

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ウルグアイ国籍のボランチでアトレティコマドリードの下部組織出身の選手である。

レアルマドリードには2005年に移籍。

先に紹介したグラベセンをベンチに追いやる活躍をみせたが、2006-2007シーズンには

戦力外となりレンタル移籍で放出。

その後もレアルのレギュラーに定着することはなく2008年にチームを去った。

 

ハミト・アルティントップ MF 2011年バイエルンから移籍

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シャヒンと同じときにレアルに移籍してきたユーティリティープレーヤー。

バイエルンとの契約は切れていたため移籍金は発生せず、移籍金0でレアルに加入した。

わずか1シーズンでガラタサライに移籍してしまいなんのインパクトも残さないまま去ってしまったが

ガラタサライに移籍する際、移籍金が発生。

フリーで獲得した選手であったがレアルには置き土産としてお金を置いていってくれた。

彼を最悪の補強としてしまうのは少し可哀想な気がする。

 

ルーカス・シルバ MF マルセイユにレンタル移籍

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現在もレアルマドリードに在籍しており、フランスのマルセイユにレンタル移籍をしている選手である。

2015年にユベントスに移籍したケディラの後釜としてレアルに加入。

23才と若く、将来が楽しみな選手であったが

レアルのレギュラーに定着するには経験が少なかったか、

これまでわずか8試合の出場にとどまっている。

 

アシエル・イジャラメンディ MF 2013年レアルソシエダから移籍

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42億円という移籍金でソシエダから2013年にレアルに移籍してきたスペイン人のMF。

しかしレアルでは移籍金以上の活躍をみせることができず、

ろくに出場機会が与えられないまま2015年にソシエダに復帰した。

まだ26才と若いので今からでも十分ステップアップは可能だろう。

レアルに復帰することは100%ないとは思うが・・・

 

ファビオ・コエントラン DF 2011年ベンフィカから移籍

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ポルトガルの強豪ベンフィカから36億円で移籍してきた左サイドバック。

移籍してきた最初のシーズンは出場機会に恵まれたものの、以後、3年連続で

出場試合数が減り2015年にレアルの監督に就任したベニテスの人員整理の対象となり

モナコへとレンタル移籍。

僕はここモナコでとても満足しているし、いつかタイトル争いに加わるだろう。ここに残留したくないと思う理由がないよ。昨季のレアルでは少しの時間しかプレイできなかった。

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モナコ移籍後は心身ともに充実しているようでレアルに復帰するつもりはないともとれる発言もしている。

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