日本代表乾貴士はフランクフルトから移籍するスペインクラブSDエイバルとはどんなクラブ?

サッカーコラム
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日本人が数多く移籍しているスペインクラブは?

スペインに渡った日本人自体が少ないため、ドイツのブンデスリーガほど多くはないが、

現在、Jリーガーで活躍している選手が2人在籍していたことのあるクラブが1つある。

スペイン・マヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカをホームタウンとする「マジョルカ」だ。

現在川崎フロンターレで活躍中のFW大久保義人が2005-2006シーズンに

J2の大宮アルディージャに所属しているMF家長昭博が2011-2014までそれぞれ在籍していた。

またマジョルカは強豪クラブではないが、元バルセロナのサミュエル・エトーなどの実力ある選手も過去に多数在籍していた名門である。

しかし残念ながらエスパニョールに移籍した横浜マリノスの日本代表元10番中村俊輔などJリーグで実績を積んだ日本人選手がリーガエスパニョーラに何人も挑戦しているが

成功した日本人選手はいない。

 

乾貴士の移籍先候補SDエイバルとはどんなクラブ?

フランクフルトに所属するMF乾貴士が、スペインのエイバルへ移籍目前であることが分かった。地元紙『Frankfurter Rundschau』が22日に伝えたもので、週明け24日にも乾の退団が発表される見込みとしている。

乾がスペイン・エイバル移籍へ…クラブ幹部が明かしたと地元紙報道 | サッカーキング
フランクフルトに所属するMF乾貴士が、スペインのエイバルへ移籍目前であることが分かった。地元紙『Frankfurter Rundschau』が22日に伝えたも···

スペイン・バスク自治州・ギプスコア県・エイバル をホームタウンとするクラブで、1940年に創設された。

2013-2014シーズンにはクラブ史上初の1部昇格が決まり、今シーズンも降格することなく残留している。

スペイン代表のあの選手もSDエイバルに過去に在籍していた

シャビ・アロンソ MF

現在はグアルディオラ率いるバイエルンでボランチを務めている。過去にはリバプール、レアルマドリードで数多くのクラブタイトルを獲得している、ワールドクラスのMFだ。

スペイン代表ではユーロ2008、2012 2010年ワールドカップ南アフリカ大会では優勝と代表でもタイトル獲得に大きく貢献してきた。

モウリーニョ(レアルマドリード時代)とグアルディオラという性質が全く真逆の2人の名将に重用されていることから戦術理解度の高い選手でもある。

ダビド・シルバ MF

イングランドプレミアリーグのマンチェスターシティで活躍しているスペイン代表。リーガエスパニョーラではバレンシアでブレイクし2010年マンチェスターシティへと移籍。

シティで彼は、このチームの舵取りを担っており、怪我やコンディション不良を除けばほぼ全ての試合に先発している。

スペイン人であるためパス能力は非常に高く、またシュートも繊細で、時折パスのようなシュートを放つ。

乾貴士はスペインで成功できるのか?

残念ながら日本人でスペインで活躍した前例がないため「YES」とはいえない。

乾は元々セレッソにいた頃からそうだったが、元チームメイトのドルトムントの香川、ハノーファーの清武、バーゼルの柿谷と同様に足元の技術が非常に優れている選手で、中でもドリブルのテクニックは凄い。

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上記のことを考慮して分析するならばスペイン向きの選手ではあるので、成功できる可能性は高いように思える。

ただ冒頭のほうにも書かせてもらったが、日本代表の10番が活躍できなかったリーグだ。

ブンデスリーガよりも間違いなく要求されるレベルは遥かに高いだろう。


だがドイツのフランクフルトでもドリブルの突破からのアシストはワールドクラスとの声もあったほどの技術の高い選手ではあるから

あとはシュート意識と精度を上げ、ゴールが増えていけば成功できるのではないだろうか。

 

 

 

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