2015-2016シーズンの【オーバー30】通算得点ランクトップ10を紹介
サッカーは20代ばかりが活躍しているわけではない。
フットボールの世界ではおじさんとなった30代選手たちがいまだその高い得点能力を発揮し続けている。
そんなヨーロッパで活躍するアラサーのワールドクラスのストライカーを
得点数順にスペインメディアがランキングしてくれたので
順にみていこうと思う。
1位 ズラタン・イブラヒモビッチ パリサンジェルマン所属
フランスの強豪パリサンジェルマンに所属する34才のストライカー。
アヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミランとヨーロッパを代表するクラブを渡り歩いたのち
PSGの絶対的エースとして君臨している。
30代の選手とは思えない、キレのある動きを披露。
ここまでで40ゴール以上を叩きだしているには脱帽するしかない。
2位 アリツ・アドゥリス アスレティックビルバオ所属
ジョナス ベンフィカ所属
![jonas-cropped_1h075oeiso8i01pd6qr4odp0yd](https://footwall.club/wp-content/uploads/2016/05/jonas-cropped_1h075oeiso8i01pd6qr4odp0yd.jpg)
2位はなんと2人が得点タイで被り、スペイン代表にも選ばれたアドゥリスとベンフィカでゴール量産中のジョナスだ。
アドゥリスは35才という年齢ながらリーガで17得点を決める活躍をみせている。
一方のジョナスはポルトガルリーグで31得点でリーグでトップの得点数を誇っている。
アドゥリスはリーガでの得点数もすごいがヨーロッパリーグでも10得点をあげており、いまだチームは敗退したにも関わらず、
得点ランクトップを維持している。
4位 カイト フェイエノールト所属
カイトといえば2014年ブラジルワールドカップのメンバーにも選ばれたオランダの選手で
35才と高齢ながらオランダリーグで得点を量産している。
キャリアで通算300ゴールを達成しているカイトは、2試合連続でハットトリックをするなど
9年ぶりに復帰したフェイエノールトで最高のシーズンを送っているようにもみえる。
5位 マルク・ヤンコ バーゼル所属
ヤンコはセレッソの柿谷曜一郎が所属していたバーゼルのエースストライカーである。
オーストリア代表でもあり、スイスリーグでは16得点を決めている。
また2015年夏に移籍した際の移籍金はフリーでの移籍だったので発生せず、今となっては超お買い得の選手だったようだ。
6位 サミュエル・エトー アンタルヤスポル所属
エトーといえばかつてメッシやロナウジーニョ、デコらと共にバルセロナの黄金期を築いた選手の1人である。
ストライカーでありながらチェイジングも得意と、献身性もある選手だ。
35才になってもその嗅覚は全く衰えていないようでトルコリーグで現在19ゴールをマーク。
チームの成績が悪くファンがクラブに抗議にきたそうだが、これをエトーは見事に沈め、存在感の大きさを示した。
若い選手にも見習ってほしい偉大なストライカーの1人である。
7位 ルベン・カストロ ベティス所属
現在、アスレティックビルバオのアドゥリスと同じ17ゴールをリーガで叩きだしている34才のストライカー。
所属しているクラブは全てスペインでもちろん国籍もスペイン。
スペインを代表するストライカーで、今シーズンのリーガスペイン人得点王に輝く可能性がある。
現在チームは13位と残留できるラインにおり、そのすぐ上には日本代表乾貴士が所属するエイバルがいる。
8位 ファン・ペルシー フェネルバフチェ所属
マンチェスターユナイテッドをクビにされ、2015年夏にトルコのフェネルバフチェへと移籍。
トルコリーグでは現在、12ゴールを決め二桁得点を達成している。
ユナイテッドのファンハールに破棄された選手は新天地トルコで輝きを放ち、そのゴールセンスが錆びついてないことを証明した。
9位 クラウディオ・ピサーロ ブレーメン所属
1999年から2001年までブレーメンに在籍し、
その後バイエルン⇒チェルシー⇒2008-2012ブレーメン⇒2012-2015バイエルン
と渡り歩き
2015年夏にまたブレーメンに復帰した。
ペルー出身の37才で、ポジションはセンターフォワード。
今季はブンデスリーガで13得点を決めており、いまだその得点能力は衰えていない。
今シーズンでブレーメンでの通算ゴール数を100としたピサーロだが、そんな怪物級のストライカーも
ペルー代表としてのワールドカップ出場経験はない。
ワールドクラスのFWを擁していても南米予選を突破するのは容易ではないということがよくわかる。
10位 フェルナンド・トーレス アトレティコマドリード所属
チャンピオンズリーグではバルセロナ戦で見事先制ゴールを叩きこみ「バルセロナキラー」であることを改めて証明した。
今シーズンは5試合連続ゴールを決めるなど絶好調で、リーグ戦でも9ゴールをマーク。
アトレティコマドリードは1位バルセロナと勝ち点82で並び、チャンピオンズリーグも優勝の可能性を残している。
まだ32才と若いスペイン代表はユーロにも出場する可能性があり、クラブと代表戦でビッグタイトルを手にし、自身のキャリアで最高のシーズンを送ることになるかもしれない。
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