香川真司は雑誌のインタビューで弱気になっていた
ナンバーというスポーツ雑誌で元日本代表で現在はセレッソ大阪でプレーしている香川真司は
こう語っていた。
当たり前のように代表で競い合って、負けないぞという一心でやっていたけど、そういう場所で張り合えてない自分は弱くなっているなと。
サラゴサで契約解除になったとき、気持ち的に落ちたと痛感した。
ナンバー1071より引用。
サラゴサというのはスペイン2部のチームであり、香川が2019年夏にドルトムントから移籍し入団した。
移籍初年度に、チームを昇格プレーオフに導くも1部昇格はかなわず、
翌シーズンも香川はサラゴサに残留したが、2020年10月にEU圏外選手で高額なサラリーが原因でクラブを退団。
香川のスペイン挑戦は中途半端な形で終わりを迎えた。
ヨーロッパの強豪でやってきたメンタル強者の香川でもサラゴサの契約解除は気持ちが落ちてしまったようだ。
香川真司はドルトムントでブンデスリーガを2度優勝に導く
21歳という若さでドイツのドルトムントに加入した香川。
香川真司が最も輝いていたのは
やはり2010年から2012年にかけてだと思う。
この頃はクロップ率いるドルトムントの主力選手として活躍。
香川は1,2年めのドルトムント時代を振り返り、
あのときはみんな怖いもの知らずで勢いで行ったと語っている。
マンチェスターユナイテッドではアジア人初のハットトリックを達成
ギグス、スコールズ、ルーニー、ファーディナンド、ヴィディッチ
異次元と語るファン・ペルシーがいたチームでプレーできたのは大きな誇りと語る。
そのワールドクラスの選手がそろうユナイテッドで香川はアジア人で初のハットトリックを達成した。
12半欧州で頑張り2023年セレッソ大阪に復帰
MVPはひとつの目標になるかもしれないけど、今はそれよりも、自分らしくプレーしてセレッソで優勝したい。香川真司とはこういうプレーヤーだよと、最後のJの舞台で表現したいと思いながらプレーしている。
《独占告白》香川真司34歳が明かすJリーグ復帰の決断と孤独「本当にお前はこれでいいのか…」「岡ちゃんはこの4年間、一番話をした人」(豊福晋)「日本に帰るのは、負けたということなのか――」様々な思いを抱えながら、香川真司は12年ぶりに古巣のセレッソ大阪に復帰した。ふたたびJの舞台でボールを追いかける34歳が胸の内を語り尽くした。
香川真司は2023年にセレッソ大阪に復帰するまで
欧州で12年半という長い時間を選手として過ごした。
そして雑誌では復帰したあと、最後のJの舞台と言っており、
言い方を変えればセレッソで引退を考えているともとれる。
ブンデスリーガやプレミアリーグ、リーガよりも現状レベルが低いJリーグで
香川がどれだけモチベーションを保ってプレーできるかはわからない。
もって3年が限界なのではないかと私は個人的に思っている。
コメント