エスパルス8月は無敗も再び降格圏内に
サッカー王国静岡のプロチームとして
J1に在籍するエスパルス。
今季は助っ人外国人
ブラジル人FWのチアゴ・サンタナが
得点王争いをしており
エスパルスも監督交代をしてからは
調子があがり選手たちも自信を取り戻してきた。
8月を無敗でいったエスパルスは12位につけ
一時は一桁順位までいける
位置につける。
が・・・
しかし徐々に勝てなくなり
9月はまさかの勝利なし
湘南戦を引き分けで終えた以外は
勝ち点を拾えず
まさかの勝ち点1。
特にサンフレッチェ広島とのゲームは
相手が退場者をだしたのに
敗戦しておりアウェーであることと
相手が上位であることを考慮しても最低は勝ち点1をとるべき試合だった。
残念ながらこれによりエスパルスは降格圏内に転落。
やばいこれでは来季の2023シーズンはJ1に残留できないかもしれない。
リカルド監督によりカルリー二ョスが覚醒するも守備がまたも崩壊
ブラジル人監督リカルドが
ブラジル人トリオ新加入ピカチュウと
エースサンタナ、カルリー二ョスに
息を吹き込み
得点を量産させる。
特にカルリー二ョスは平岡前監督の頃と比べると
格段に得点力が向上。
しかしブラジル人トリオのおかげで勝てるようになったはいいが
特に補強してないCB陣が勝てるゲームのリードを守りきれない。
まあ中盤にも問題はあるのだが・・・
エスパルスユースの立田はリカルド監督就任後、
素晴らしいパフォーマンスを披露したが
9月になるとエスパルスの堅守が崩壊し、
5 試合で9失点と
守備が今一つの
いつものエスパルスに逆戻り。
終了間際アディショナルタイムでの失点は
もはや風物詩になってきている。
ろくに補強しなかったポジションでもありCBは優先度は低いので
仕方のないことだったのかもしれないがそれでも頑張ってほしい。
さらに前節の川崎フロンターレ戦では
日本代表ゴールキーパー権田修一が試合中に負傷。
それが原因で一時は逆転したものの
リードを守りきれず失点し勝ち点を逃している。
今のエスパルスはサンタナや
CB鈴木義宣が負傷離脱でもすれば
同じように勝てなくなる危うさがある。
J2に降格すれば北川航也、権田修一、ピカチュウ、乾貴士などが移籍し退団の可能性も
もし清水エスパルスが今季降格してしまった場合、
来季の2023シーズンは当然J2で戦うことになる。
そうなると今年の夏に移籍してきた
北川航也、乾貴士の元日本代表選手や
リカルド監督の教え子ピカチュウ
さらに日本代表の正GK権田修一なども
高いレベルを求めてJ1のクラブまたは海外のクラブに移籍する可能性は十分にある。
戦力ダウンが激しそうなので絶対に降格してはならない。
現在17位のエスパルスは降格圏18位ジュビロ磐田との試合結果次第でJ1残留が決まる
エスパルスの残りの対戦カードは
わずかに3つ
最下位ジュビロ磐田との静岡ダービー
状態がよくないけど常勝軍団の鹿島アントラーズ
そしてコンサドーレ札幌
である。
この中でジュビロと鹿島には勝ちと引き分けで終え、
最低でも勝ち点4をとりにいきたい。
そうすればコンサドーレに負けても
勝ち点は36となり
J1参入プレーオフの16位の可能性はありえる。
だがわずか勝ち点4を取るのは
今のエスパルスにとっては
かなり難しい。
ジュビロ磐田との残留を争う直接対決
静岡ダービーに勝つことが絶対条件だが
ここにきてジュビロは調子をあげてきている。
倒すのは容易ではない。
台風の影響で静岡ダービーが延期になったことで
1試合他のチームよりも試合数が多くなったということが
メンタル的に少しは楽になったことはプラスだろう。
エスパルスファンが笑ってカタールワールドカップを観るか
泣きながら観るかはこのジュビロとの1戦にかかっているといっていい。
もし静岡ダービーで負けて勝ち点0か仲良く引き分けて勝ち点1だった場合、
来季はJ2にまた戻ることもファンは覚悟しておいた方がいいだろう。
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