最近のスポーツニュースでも見ない日はないほど注目を浴びている久保建英。
Jリーグ開幕スタメン、日本代表初選出、そしてレアルマドリード完全移籍。
2019年の日本サッカー界を彼抜きでは語れないほどのフィーバーぶりである。
そんな久保建英の日本代表、マジョルカでの最適ポジションについて考察していきたい。
リーガのマジョルカでは右ウイングとしてプレーする久保。最適ポジションはウイングではない?
現在は日本代表、マジョルカともに右ウィングとしてプレーすることがほとんどとなっている。
ただし、日本代表戦4試合、マジョルカでの3試合ではノーゴールとなっている。
この事実から、久保建英の最適ポジションは右ウィングではないと断言したい。
彼の最大の特徴は、抜群の判断力と卓越したボールスキル、シュートスキルだろう。
その特徴が右ウィングでは発揮されにくくなっている。
ボールを触れる機会が少ないのだ。
ボールを受けるポジションが低く、特にマジョルカでは相手サイドバックを背負ってのプレーがほとんどとなってしまっている。
マジョルカのリーガでの序列を考えれば、仕方ないかもしれないが、彼に前を向いた状態でプレーさせることを考えてもらいたい。
久保建英
前半18分に緊急出場、完璧クロスで初アシスト! ヘタフェ戦タッチ集 https://t.co/VP86779Q8p— Football Culture (@Foot__Culture) September 22, 2019
そんなマジョルカでもつい先日右サイドからドンピシャで合わせる
完璧なクロスで味方FWのヘディングゴールをアシストした。
FC東京時代は4-4-2の右サイドハーフ。代表ではトップ下が最適か
結果を出していたFC東京時代は4-4-2の右サイドハーフ。
チームのバラスがあるため、一概には言えないが、このポジションが最適だと考える。
4-4-2の場合、チームにトップ下がおらず、状況に応じてサイドハーフが中央にポジションを取りやすいのだ。
状況に応じて、サイドから中に入りながら左足で持ち出すシーンをよく見ることができた。
相手から遠い足でボールをキープしつつ前抜きでプレーができるこの右サイドハーフが最適だろう。
ただし、日本代表、マジョルカともに4-4-2を採用していないため実現は難しいかもしれないが、
サイドに張りっぱなしのウイングタイプではないことを監督は理解しているはず。(特に森保監督なら!!)
今後はトップ下、インサイドハーフも含め久保建英爆発を待ちたいところだ。
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