最初に言っておくが今季のプレミアリーグの優勝はマンチェスターシティ、2位はリバプールになると予想する。
その訳を今から説明していこうと思う。
2018-2019シーズンではプレミア勢のリバプールとチェルシーがCLとELを独占
作シーズン、プレミア勢のチームは波乱を巻き起こした。
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昨シーズン行われた欧州の頂点を決めるチャンピオンズ リーグ決勝の舞台では、
リバプール対トットナムのイングランド勢の試合となり、リバプールが14年ぶり6度目の優勝を飾った。加えてヨーロッパリーグでもチェルシー対アーセナルのイングランド勢となり、
チェルシーが6年ぶり2度目の優勝を飾った。
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このように欧州カップ戦を同じ国のクラブが独占するのは史上初であり、
近年CLでレアルマドリードが3連覇するなどスペイン勢が猛威を奮っていたが、
これに終止符を打ったと言える。
2007-2008シーズンにマンチェスターユナイテッドとチェルシーがCL決勝をしてから
10年の間で戦術家の監督をイングランドのチームが招へいしたことも無関係ではない。
ベップをはじめ、クロップ、コンテ、エメリなど
それぞれ志向が異なる戦術家たちをビッグ5が監督として招き入れている。
ただマンチェスターユナイテッドだけは時代の波に取り残された感があり、
古典的な采配を振るうと評価されているモウリーニョに託したことがそのいい例といえるだろう。
作シーズンのプレミアでベップ率いるマンチェスターシティはビッグ6との対戦でチェルシーに1敗しただけ
だがイングランド国内で無類の強さを見せつけたは先程の4チームのどれもなく、ペップ グアルディオラ率いるマンチェスターシティであった。
シティはプレミアリーグ、FAカッ プ、カラバオカップの国内戦を独占優勝し、
初の国内3冠を成し遂げた。プレミアリーグ でのビックシックス(マンチェスターシティ、アーセナル、チェルシー、トットナム、マンチェスターU、リバプール)との対戦成績は、
アウェイでチェルシーに一敗しただけで、それ以外は無敗であった。
CLを優勝したリバプールでさえ、昨シーズンはシティに勝てていないのだ。
このように昨シーズン、プレミアリーグは混戦を極め、
欧州の舞台でも 復権を果たしたとも言える。
また今シーズンのプレミアリーグはさらに激化し、チャンピオンリーグの舞台でもトップに食い込んでくることは間違いないだろう。
そして現在、シティが2位、リバプールが1位だが、これからシティが巻き返してくるに違いない。
グアルディオラ待望のフェルナンジーニョの後継者ロドリゴ・エルナンデスを今夏の移籍市場で獲得
またベップシティの唯一の懸念材料であった
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フェルナンジーニョの衰え問題も今夏にアトレティコマドリードから
85億円で獲得した後継者23歳のロドリのおかけで見事解決している。
つまり今のベップシティに穴はなく、
怪我人が多発しなければ優勝は間違いないということだ。
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