ザッケローニ監督が指揮をとったブラジルワールドカップのメンバーの血液型は?
ヨーロッパ組の選手が半分を占めていたザッケローニ監督が率いていた2014年の日本代表の
当時の欧州組に日本で一番嫌われている血液型のB型はいなかった。
A型の選手
香川真司 ドルトムント
酒井高徳 ハンブルガーSV
酒井宏樹 マルセイユ
O型の選手
長友佑都 ガラタサライ
内田篤人 鹿島アントラーズ
長谷部誠 フランクフルト
清武弘嗣 セレッソ大阪
岡崎慎司 レスターシティ
大迫勇也 ブレーメン
吉田麻也 サウサンプトン
川島永嗣 FCメス
AB型の選手
本田圭佑 パチューカ
本田圭佑だけがB型と同じく個性が強いAB型で他の選手は全てO型とA型だった。
たしかにワールドカップ前の記者会見でも本田ばかりが目立ち、ワールドカップ後もやはり本田の発言の
「ものさしづくりを1からやり直す」はよく覚えている。
調和のとれたいいチームにもみえるが、「個」という部分ではやはり弱いチームだったように思える。
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ブラジルW杯でB型だった選手はセレッソ大阪の柿谷曜一郎、サンフレッチェ広島の青山敏弘、ヴィッセル神戸の伊野波
ブラジルワールドカップに出場した23人のうち、何もB型選手が0だったわけではない。
B型の選手
青山敏弘 サンフレッチェ広島
柿谷曜一郎 セレッソ大阪
伊野波 ヴィッセル神戸
国内で活躍するこの3選手がB型で、柿谷曜一郎なんかはなるほどなと思う節がある。
セレッソ大阪に入りたての頃、10代の頃から天才ともてはやされた彼は度々練習に遅刻し、
J2の徳島ヴォルティスにレンタルで放出された過去を持っている。
そのせいで同年代の香川真司や清武弘嗣と差がついてしまったわけだが、
ブラジルワールドカップには最終的に選ばれ、同じ土俵に立つことができた。
ひとえにこれも天才だったからできたことなのだろう。
プレー中(プライベートでは家族思いのいい父親)は自分勝手なイメージが強い川崎フロンターレの大久保嘉人は
A型で本来ならチームの和を乱すタイプではないことは意外だった。
アギーレとハリルホジッチが監督になってから呼ばれるようになったヨーロッパ組の選手
O型の選手
原口元気 ハノーファー96
A型の選手
武藤嘉紀 マインツ
浅野拓磨 ハノーファー
ハーフナー・マイク ヴィッセル神戸
小林祐希 ヘーレンフェーン
南野拓実 ザルツブルク
森岡亮太 RSCアンデルレヒト
久保裕也 ヘント
B型の選手
宇佐美貴史 ガンバ大阪
AB型の選手
中島翔哉 ポルト
あの本田2世として話題の小林祐希もAB型ではなく、日本人に一番多いA型だった。
ハリルホジッチ体制末期にでてきた選手でAB型といえば中島翔哉である。
西野監督にはポリバレントではないと批判された若武者だが、
個人能力は日本人選手の中でも突出しており、ワールドカップでも
ジョーカーとして十分に活躍が期待できた一人である。
監督の好みではなかったが…
ヨーロッパ組で唯一のB型はなんとあの宇佐美ただ一人。
ザッケローニ、アギーレからは守備をせず、個人技に走るので呼ばれなかったが、今思えば
B型の性格が若い宇佐美のプレーに出ていたのかもしれない。
高原や釜本、大黒、阿部勇樹に柴崎岳と天才的な選手が多いB型。
宇佐美は10代でドイツ王者のバイエルンのスカウトから注目され、
すごい才能と高い評価を受けており、他の日本人B型選手に比べて群を抜いているといえる。
ただ、B型の選手は海外で順応した例があまりなく、逆にO型やA型は順応し長く在籍している選手も多い。
血液型の中でなぜB型だけヨーロッパで活躍する選手がいないのか?単なる偶然かはわからないが
OやAに片寄りすぎているのは事実である。
ヘタフェの柴崎岳はB型、ボランチの日本代表だった遠藤保仁や浦和レッズの柏木陽介はAB型
日本代表の生命線といえば長谷部誠と2ボランチを組む、パートナーの司令塔である。
2015年アジアカップまではガンバ大阪の遠藤保仁がその役をやり、柴崎岳もその後継者として度々報道された。
また現在、ハリルホジッチ監督のお気に入りの浦和レッズの司令塔柏木陽介は遠藤保仁と同じAB型と
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やはり、攻撃の起点となっている選手は、O型やA型ではない。
この前のワールドカップアジア最大UAE戦でも攻撃が単調だったのは
柏木陽介が出場できなかったのが原因だったことは間違いないし
遠藤保仁が欠場した代表の試合はやはり、攻撃の面でいつも不安だったことを覚えている。
サッカーというのはチームスポーツではあるが、選手一人一人に「個性」も必要なスポーツ。
その「個性」がいわゆる「創造性」に変わり、その個性が強い選手がチームを勝利に導くキーマンとなるのだ。
個人的には自分がB型なので、もっとB型の選手が増えてくれればと思う。
最近代表にない「ギラギラ感」はB型やAB型選手がいないせいなのだろうか。
柴崎の他にも阿部勇樹や青山敏弘もBだけど、個人的には嫌いなタイプの選手じゃないからなー。宇佐美も(笑)
やっぱB型同士どこか惹かれるものがあったってことか(笑)
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ロシアワールドカップ以降呼ばれた選手達。日本の至宝久保建英の血液型は?
ここまでで紹介されていない選手でロシアワールドカップ以降に呼ばれた選手を
紹介しようと思う。
A型
植田直通 サークル・ブルッヘ
乾貴士 エイバル
久保建英 レアルマドリード(マジョルカに期限付き移籍中)
堂安律 PSV
O型
遠藤航 シュツットガルト
槙野智章 浦和レッズ
東口順昭 ガンバ大阪
AB型
大島僚太 川崎フロンターレ
昌子源 トゥールーズ
B型
中村航輔 柏レイソル
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この記事を書いたのが2016年なので、前に紹介していない中で
入っていなかった海外組はスペインにいる乾だけだった。
大きくメンバーは変わってないないんだと改めて思う。
そして海外にいる選手で宇佐美と柴崎がB型、
さらに国内組を足すと中村航輔がただ一人B型なので計3人だけだった。
実は2006年ドイツ大会から日本のワールドカップメンバーは
B型だけが3人のまま変わっていない。
A型とO型が今回も多く、B型とAB型は3人ずつしか選ばれていない。
初戦のコロンビア戦で柴崎がいいプレーをして勝利に大きく貢献した。
同じB型としてとても嬉しく思う。
ガンバ大阪からオランダに渡り、2019夏に強豪PSVへと移籍を果たした
堂安律はA型。
バルサの下部組織で育ち、FC東京のユースに所属し、
2019年夏にレアルマドリードに電撃移籍した久保建英も同じくA型。
意外にも日本の至宝は日本人に最も多い血液型だった。
代表にB型やAB型の選手は減少傾向にあるように思える。
久保、堂安、南野など2019年現在、代表を牽引している若手アタッカー陣は
A型であり、やはり代表にはA型の選手がフィットするということなのだろうか。
コメント
まず、
B型が嫌われているということはない
血液型は単なる赤血球の成分の違いであり、様々な疾患等の罹患率ですら変わらないのだから、性格(脳)に影響ある訳がない
また、
選手の血液型と日本国内における血液型別人口割合を比較しても、著しく異なっていない