浅野拓磨、三竿健人、井手口陽介の若手3人が外れビッグ3は順当にメンバー入り
GK:川島永嗣、東口順昭、中村航輔
フィールドプレーヤー:長友佑都、槙野智章、吉田麻也、酒井宏樹、酒井高徳、昌子源、遠藤航、植田直通
長谷部誠、本田圭佑、乾貴士、香川真司、山口蛍、原口元気、宇佐美貴史、柴崎岳、大島僚太
岡崎慎司、大迫勇也、武藤嘉紀
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00000065-reut-spo
先日試合でテストされた選手が順当に選出されるなか
やはり外されたのはベンチに座らされていた浅野、三竿そして
途中交代で試合に出たもののパフォーマンスがよくなかった井手口が外された。
ハリル前体制でのベストゲームと称され、ワールドカップ出場を決めたオーストラリア戦での
ヒーロー浅野と井手口がワールドカップに行けないというのはなんともかわいそうな話である。
逆に遠藤航などはポリバレントだったのかなぜか選出。
彼に出番がくるのかは疑問であるが、ある意味おもしろい選考である。
そんなサポーターからも年功序列かよ!と批判があがっている西野ジャパンのメンバー23人に
ネットの反応はどうなのかをみていきたい。
youtubeや2ch、yahoo記事のコメントを紹介
ホンマに勝つ気あるんかいな? つまらんとワイは思った
26人の中から選ぶなら妥当 中島と堂安を選ばなかったのはありえない 特に中島選外は正気の沙汰とは思えない。
今の代表なら、キーパーは3人要らん、2人でいいよ。どうせグループリーグで敗退だし!
こんなにドキドキしない代表発表は6大会目で初
西野監督疲れてますね。この短期間で色んなことがありましたもんね。私は応援します
引用元 【ノーカット】サッカー日本代表 ワールドカップのメンバーを発表 youtube動画
自分は5大リーグ以外は懐疑的に見てるので割と無難な人選だと思う。
中島か堂安は連れて行っても良かったと思うけど。
ハリルを更迭したんだから手堅くなるのは当たり前。結果を出さないといけないから。今回は若手に経験をさせる程余裕は無いかな。
中島のポルトガルリーグでのゴールの内訳をよく調べるべき
相手は何位のチーム? ゴールした時の試合状況は?yahoo記事
現時点でそれ以下の老害選んでおいてこの言いぐさ
おいおい正気かよ、怪我の乾や怪我明けの香川、岡崎、酒井ゴリのほうがよほどパフォーマンス悪いだろ
三竿の競争相手は長谷部遠藤でしょ
ボランチ専門じゃない
こいつらは、はじめから香川本田を選ぶための捨て要員だからな
電通アディダスジャパン!
やはりサプライズが何もない西野監督の選んだメンバーに期待をもつ人は少ない。
堂安律や中島翔哉という今乗りに乗っている若手2人を外したことで批判はさらに強まっている印象だ。
ベテランとなり、4年前のブラジル大会から身体的に衰えた本田、岡崎、香川が
全員選ばれたことから彼らの思い出作りのためのワールドカップという辛らつな意見もある。
一方西野監督を擁護する意見もあり、ポルトガルリーグやオランダリーグで点は取っているものの
4大リーグではないため実力に差があり、ブンデスやプレミアで活躍する選手を選ぶのは当然だという最もな意見も。
手堅くいくか?ワクワクするような将来性ある若手でいくか?
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そこは監督の好みでもあるが、西野監督は手堅いほうを選んだということだろう。
考えうるシミュレーションを想定した隙のない陣容。逃げ切り策を含め、3バックでも4バックでも対応可能なメンバー構成と言えるだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180601-00041275-sdigestw-socc&p=1
井手口が所属するリーズの強化スタッフを務める藤田俊哉がこう言っているようにどんな相手でも
対応できるメンバーを西野監督は選んだ。
それにより経験豊富なベテラン主体となってしまい、多くのサポーターから批判を浴びたのである。
個人的にはハリルホジッチが就任した当初、ロシアに行くのは久保建英のようなものすごい
若い選手だと予想していた。
しかし監督解任となりブラジルワールドカップから変わり映えのないメンバーになるとは誰があの当時予想できただろうか。
西野監督が選んだメンバーが真価を発揮するのはロシアW杯の本大会が始まってから
ガーナ戦をみて西野監督にまだ可能性を感じたのは、システムを試合中に変更して
状況によって対応しようとしていたところだった。
3バック、4バック、そして5バックと
柔軟に試合中にポジション変更ができるメンバーを選んだのだろう。
ただメンバーの構成をみてもザックジャパンからあまり変わり映えはしないし
ザックの時も3バックを試していたものの試合に使えるほどには選手達に浸透せず
未遂に終わっている。
本田や香川、サイドができる岡崎は別にしてもあの2人を戦術のベースにして考えるのなら
3バックを機能させることは難しいだろう。
ユベントス式3バックシステムを模倣しているにしてもCBが欠陥すぎて
ガーナの時のような失点を繰り返すだけ。
3バックで結果を出しているヨーロッパのチームをみるとやはりセンターバックの質がとてもよく
ロングフィード能力に長けていることはもちろんのこと、対人でもかなりの強さを誇っている。
スイス、パラグアイと2試合まだ練習する機会があるが
ここで3バックは無理ということに西野監督が気づき、
本大会では5バックの超守備的戦術にシフトするのではないかと思っている。
3バックシステムはセンターバックとウイングバックの裏のスペースを使われると非常にもろい。
今の日本代表の完成度の低い3バックシステムでは
バイエルンで活躍しているコロンビア代表のハメスに空いたスペースを上手く利用され簡単に崩されてしまうだろう。
ただ相手チームにとっては監督交代した直後の日本の情報が少なく、本大会初戦ということで緊張した
コロンビアにはもしかしたら勝つことができるかもしれない。
5バックで戦い、1発のカウンターもしくはセットプレーでの1点を守り切る戦術にすればまだ勝機はある。
ただ多くの日本人ファンが好む美しい流動的なサッカーはみれなかもしれないが…
相手からしてみればグループリーグを順当に勝つ抜くために一番格下の日本戦は
絶対に落とせない試合でもあり期待されずグループリーグ敗退と
大方予想されている日本の選手たちとは違い
プレッシャーのかかりかたがハンパじゃない。
コロンビアが敗戦した後のサッカー紙の記事は
「グループHで大波乱!コロンビアが格下日本に惨敗」という見出しになるはず。
それを期待して後はワールドカップを待つとしよう…
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