ワールドカップに出ていない若手が躍動し、森保ジャパンが3-0でコスタリカに完封勝利
オランダで活躍する堂安律、ポルトガルの中島翔哉、オーストリアの南野拓実という
ロシアワールドカップ行きを逃した3人の若手が躍動した昨日の日本代表。
所属クラブのレベル自体は柴崎や香川、乾などロシアメンバーより劣るものの
3人ともポテンシャルは高く、シュートの決定力がまだまだだが、連携面で言えば
ロシアメンバーとさほど変わらないだろう。
特に中島翔哉はサイドから中に入り込みボールに絡んでくるあたり、ザック時代の香川を彷彿とさせる。
新10番として十分な素質を兼ね備えており、次のカタールでは香川に代わって10番をつけることになるかもしれない。
堂安がいれば本田圭佑は東京五輪のOAにはいらない。中島は乾の強力なライバル。セルジオ越後氏がベタ褒め
いつも代表の親善試合は激しく罵倒するサッカー解説者のセルジオ越後氏だが
昨日の試合のことはなぜかベタ褒め。
堂安律がいれば東京オリンピックのオーバーエイジに同じくレフティの本田は呼ぶ必要がないといい、
大活躍した中島翔哉はベルギー戦でもゴールをあげた乾の強力なライバルとなると称賛している。
伊藤達哉が出場機会を与えられなかったことに関してはスルー。セルジオ越後氏の本領発揮は10月のウルグアイ戦か
ドイツのハンブルガーで活躍する若きサイドアタッカー伊藤達哉。
多くの日本代表ファンが観たかった選手であったが、森保監督は6人交代にも関わらず、
彼をピッチには出さなかった。
過去の日本代表の傾向からみてもお試しの親善試合で使われなかった選手は序列が低く、
そのままフェードアウトしていくことが多い。
昨日活躍した南野拓実がまさにそのような存在だった。
伊藤達哉が今度代表で呼ばれなくなるというのは日本にとって大きな損失である。
次のパナマ・ウルグアイ戦では是非起用をしてほしい。
この伊藤達哉が使われなかったことにセルジオ越後氏はスルー。
森保監督に忖度しているのかと疑いたくなるくらい最初から最後までいいところしか取り上げていなかった。
だが記事のほうでこんなコメントを残している。
コスタリカ戦で結果を出した選手たちは、次の10月シリーズにも呼ばれるだろうけど、そこで強豪のウルグアイを相手にどんなプレーを見せるのかで、また評価が変わってくる。
【セルジオ越後】堂安があれだけやるなら本田のOAはいらないし、乾には中島という強力なライバルが現われたね | サッカーダイジェストWebサッカーダイジェスト、ワールドサッカーダイジェスト、高校サッカーダイジェストの取材力を結集!海外ビッグクラブからJリーグ、ワールドカップまで。サッカーファンにクオリティーの高いニュース・コラムを毎日届けます。
これは10月シリーズでセルジオ越後氏の評価もガラッと変わることを意味していると私は思った。
コスタリカ戦はあくまで様子見、本物のセルジオ越後の評価は10月ということになりそうだ。
選手達がどんな評価を下されるのか?楽しみにしたい。
セル爺つまらん、自分の役割を放棄するな。セルジオ越後氏の評価にネットの反応は?
>>1に騙されるな!こっちが本物のセル爺評だ!
セルジオ越後
試合の結果を見れば3-0と素晴らしい出来だったように思えるけど、今日のコスタリカは2軍のメンバー。それも韓国との試合をして疲労のある中での連戦だったことを忘れちゃいけない。
中島や南野といった選手が活躍したことを喜んでいるけど、彼等はもう23~4歳。決して若手ではないんだ。もっと早くから日本代表でプレーできるくらいじゃないといけなかった。これで世代交代が進んだなんて言ってたら遅すぎるくらいだよ。
森保監督も6人まで交代出来るのに枠を全部使わなかったのは何故なのかな?もっと試すべき選手がいた筈だよ。
地震で1試合減ったからといってその辺りのプランが狂ったというのは言い訳にすべきじゃないよね。もっと柔軟に采配を振るって欲しかったし、本当にこれでW杯のレギュラーとの競争になるだろうか?
僕は結局はクラブの名前が有名なところの選手をこれからも使うんじゃないかと危惧しているし、それだと今までの日本代表と何も変わらないよね。
そもそも協会はW杯の総括もロクにせずに親善試合を迎えたことは、はっきり言ってガッカリだ。ベルギーと善戦したことを悪い方に利用して有耶無耶にしているよ。
この先の日本代表に大きな希望を抱かせるものではないことを心配しているのは僕だけじゃないはずだよ
あんたスゴい!これこそセルジオだ。
交代枠全部使ったことに気づいてないあたりが実にセルジオっぽい
正直俺もセルジオが嫌いなんでブラジル代表すら嫌いに成った
おまえの存在意義がなくなる
代表はあれだけ盛り上がったのに今年のJリーグの優勝争いは本当につまらなかったね
乾「効いてる効いてるw」
本番は10月からだね
セルジオ越後氏は褒めたが、コスタリカ戦での出来だけでは世代交代したとは言い難い
今回の試合、チリ戦が北海道地震により中止になったことで、強豪との試合が1つ減り
韓国に負けたコスタリカとの試合だけとなってしまった。
コスタリカは決して弱いチームではないが、あちらも世代交代を図っている最中であり、
キーパーはレアルマドリーにいるケイラー・ナバスではなくコスタリカの
クラブチームで活躍するモレイラだった。
つまりキーパーからして2軍。そのチームに3点を奪取したからと言って、
新生日本代表の攻撃陣がそっくりそのまま世代交代で台頭できるほどの評価を得たかといえばそうではないだろう。
10月に対戦するウルグアイは日本が最も苦手とする南米のチーム。
ロシアワールドカップのコロンビア戦のときのような試合を今の新生森保ジャパンのメンバーたちが
できたとき、初めて世代交代がされたといっていいだろう。
日本はホームでコスタリカ相手に喜んではいるが、ワールドカップ優勝経験国であるスペインは
11日に行われたUEFAネーションズリーグで
ロシア大会準優勝だったクロアチアに6-0で大勝している。
しかもクロアチアにはラキティッチとモドリッチが先発していたというではないか。
日本も若手が躍動したと騒いではいるが、1ゴール3アシストで
6-0の勝利に貢献したスペインのアセンシオは96年生まれの22歳。
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中島翔哉や南野拓実よりも若いのである。
スペインは日本と同様、監督もバルサを率いていたルイス・エンリケに代わり新たな時代を迎えているが
日本と大きく違うのは選手のクオリティーの高さ。
イニエスタやシルバ、さらにセンターバックのピケといった代表の中核メンバーが
ロシア大会の後引退してしまったスペインだったが
弱くなるどころか、大会中よりも強さが増している印象だ。
日本も本田や長谷部といったメンバーが引退したがこのくらいの活躍を若手がみせなければ
メディアが本田を復帰させろ!というのが明白である。
堂安律や中島翔哉、南野拓実といった面々には是非とも
そのような戯言は言わせないような活躍をこれからみせてほしいものだ。
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