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【高く売って大儲け】セビージャの元敏腕SDモンチがバルセロナに売却した3選手とは?

コラムまとめ
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バルセロナのカンテラ出身者よりも目立つ元セビージャの選手達

バルセロナは2012年にグアルディオラが監督を退任して以降、カンテラ出身の選手が

トップチームに昇格することが少なくなり

メッシやイニエスタ、ブスケツ、ピケなどを除けば

レギュラーででている選手はほとんどいない。

中でもセビージャからきた選手はバルセロナでも高い水準を示している。

そんなセビージャが獲得した選手でバルセロナに高額の移籍金を残して旅立った選手を紹介していこうと思う。

 

ダニエウ・アウベス  移籍金49.9億円

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セビージャというかモンチがバルセロナに売却した選手の中で

代表的な人といえば現在パリサンジェルマンに在籍しているダニエウ・アウベスだろう。

ブラジルのバイーアというスモールクラブで当時サイドバックとしてプレーしていた

無名のブラジル人選手に目を付けたのがモンチだった。

「彼の獲得には、私の踏む手順のすべてが含まれている。若くて無名で安い選手。理想的なオペレーションだと言える。」

モンチ・メソッド ゼロから目的を見つける能力 ダニエル・ピニージャ著より

タランチュラと言われた見た目からは想像できないほど、プレーは創造性に溢れ、

10番のようにプレーできるアウベスはセビージャにやってくると早々にレギュラーに定着。

攻撃的右サイドバックとしてブルドーザーのようにピッチを荒らしまわった。

その活躍が認められバルセロナに2008年夏に49億円で移籍する。

 

アレイクス・ビダル 移籍金23.8億円

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現在、バルセロナではバルベルデに先発で使ってもらえず、不遇の時間を過ごしているビダル。

彼もまた2015年にセビージャからやってきた選手である。

主なポジションは右サイドバックだが、バルセロナではダニエウ・アウベス退団後

そのポジションにはつけず、現在は本職でないセルジロベルトよりも使われる優先度は低い。

今冬にもセビージャ復帰や現在モンチがいるローマに移籍するという噂も出たが

移籍実現はならなかった。

 

イバン・ラキティッチ 移籍金25.2億円

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モンチが獲得に3年かけたというクロアチアの逸材。

現在バルセロナでプレーし不動のレギュラーとなっているラキティッチも

セビージャに来る前は今ほど凄い選手ではなかった。

数ヶ月待てばラキティッチは自由契約になり、移籍金0でセビージャが獲得できたが

モンチは違約金を払い、リスクを承知でこの選手を獲得。

シャルケ時代のラキティッチならおそらくバルセロナは獲得しなかっただろう。

セビージャ時代ではチームに中心、司令塔としてプレーし、

バルセロナではミドルシュートやアシストなどもやるなかで、献身的な守備もこなすマルチプレーヤーとなっている。

移籍する前はレアルマドリードとアトレティコマドリードも獲得に動いていたらしく

リーガのトップ3がラキティッチを欲しがったということになる。

バルセロナにはシャルケに払ったおよそ15倍の額でラキティッチを売却することに成功。

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