今韓国で行われているU-20ワールドカップ。
その代表選手の中から2020年東京オリンピックに出場してほしい
3選手をまとめてみたので是非みてほしいと思う。
小川航基 FW ジュビロ磐田所属
高校時代はナンバーワンストライカーとして話題になった天才選手。
だが昨シーズンのジュビロ磐田のリーグ戦出場記録は0。
期待通りの活躍はできなかった
そして今シーズンは4月に行われたルヴァンカップでFC東京相手に
初ゴールを含むハットトリックを達成。
現在韓国で行われているU-20ワールドカップではスタメンとして試合に出場し、
今乗りに乗っているストライカーである。
南アフリカとのワールドカップグループリーグ初戦では
値千金の同点ゴールを決め、チームを勝利に導いた。
名波監督は小川を送り出すときにこう言った。
「1ゴール5シュートが1試合のノルマ」
それを見事に達成したのはさすがである。
しかし先日の南米王者ウルグアイで前半途中に負傷交代し
その目標を達成することはできなかった。
チームの柱のストライカーを失った日本代表は
完封負けを喫し、小川も次に出場できるかは微妙なところ。
次はイタリア戦。是非とも先発で復帰してほしいと思う。
堂安律 MF ガンバ大阪所属
ガンバ大阪で活躍する若きサイドアタッカー。
右サイドはもちろん2トップだったらセカンドトップとしてもプレーが可能。
マリノス戦では決勝ゴールを決めるなど、怪物級の選手である。
ガンバは選手層も厚く、藤本、長沢、赤崎、アデミウソンと
攻撃陣は超豪華。
その競争率が高いガンバでスタメンとして出場しているのだから本当にすごい18才である。
U-20ワールドカップ南アフリカ戦での久保のワンツーからのゴールは、
本当に美しいゴールで、堂安の才能を感じさせるものだった。
東京オリンピックのときにはどんな選手に成長しているか本当に楽しみで
ワールドカップでの活躍が世界に知られれば、オリンピックのときには
海外移籍を果たしている可能性もある。
Jリーグにいたらもったいない選手だ。
久保建英 FW FC東京所属
15才ながら飛び級でU-20日本代表に選出されているバルセロナが生んだ
日本のメッシ。
JリーグではFC東京u-23で4月に行われたセレッソ大阪u-23戦で
J最年少ゴールの森本貴幸がもつ記録を1ヶ月ほど更新する
ゴールを決め、その後J1のトップチームに昇格している。
u-20ワールドカップもスーパーサブとして2試合に出場し
南アフリカ戦ではレベルの違いをみせつけ、堂安のゴールをアシスト。
後ろに目がついているのかよと思うようなパス、そして判断の早さは
20才の選手となんら変わりはない。
しかしそんな天才もウルグアイ相手ではどうしようもなく、
負傷した小川の代わりに出場したが
厳しいマークにあい、仕事をさせてもらえず、
歴代史上最年少ゴールも生まれることはなかった。
東京オリンピックのときは19才。
3年後はまだ20才になっていないから驚きである。
オリンピックでは間違いなく中心選手になってくれるであろう。
ただし18才になってバルサに戻ったり、他のビッグクラブへと移籍を果たした場合は
クラブ事情で召集できない可能性もある。
個人的にはオリンピックまではJリーグでプレーしてほしいが…
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