ハリー・ケイン 選手経歴
所属クラブ バイエルン
イングランド代表
生年月日: 1993年7月28日
年齢: 30歳
出身: ロンドン(イングランド)
身長: 188cm
利き足: 右足
ポジション: FW
背番号9
2014-2015シーズン21歳でプレミア20得点 ユーロ予選リトアニア戦では衝撃デビュー
2014-2015年のプレミアリーグで最もブレイクいたのが、他に言うまでもないこのハリー・ケインでしょう。
クラブでの活躍が認められ、2015年3月にイングランド代表に初召集。
ユーロ予選2016リトアニア戦に交代で出場し、そのわずか79秒後、ゴールを決め、衝撃デビューをしました。
プレミアリーグでも20得点をマークしており、2014-15シーズンのPFA最優秀若手選手賞も受賞しています。
イタリア代表レジェンドGKブッフォンも認める
あのセリエAユベントスの正ゴールキーパーにしてイタリア代表でもあるブッフォンは2015年当時のケインについてこう語っていました。
「絶好調の選手だ。(ウェイン・)ルーニーのように脅威となるだろう」と語っている。
http://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20150331/297315.html
衝撃デビューをしたハリー・ケインのゴール動画
ハリー・ケインの2015年移籍は実現せず。マンU移籍は幻に
マンチェスター・Uは、今シーズン終了後に、ふたたび巨額の費用を費やしそうだ。報道によれば、来シーズンの攻撃陣の主力としてトッテナムのハリー・ケイン獲得を目論んでいるようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-00010006-ballball-socc
2015年当時若かったハリー・ケインの必要な移籍金は4500万ポンド(約85億円)でした。
マンチェスター・ユナイテッドが獲得に前向きと報道はあったものの結局移籍は2024年現在も実現せず。
正直イングランド人であり、イングランド代表のスターでもあるケインには赤い悪魔のマンチェスター・ユナイテッドに移籍してもらいたかったです。
ケインはトッテナムからドイツのあるクラブへと2023年夏に移籍することになります。
トッテナムに残留したほうがよかったにと思いましたが・・・
ケインはプレミアリーグやイングランド代表としての実績を引き下げドイツのバイエルンへ移籍
ハリー・ケインの主な実績
プレミアリーグ得点王 (2015-16, 2016-17, 2020-21)
UEFAヨーロッパリーグ得点王 (2013-14)
ワールドカップ得点王 (2018)
プレミアリーグ年間最優秀選手 (2016-17)
PFA年間最優秀若手選手賞 (2014-15)
現在30歳となるケインはプレミアリーグでたしかな実績を残し、ドイツの名門バイエルンへ2023年夏に移籍しました。
また自身が求めるクラブでのタイトルも熱望したからだと思います。トッテナムではプレミアリーグ優勝もできませんでしたから。得点王にはなりましたが。
ハリー・ケインバイエルン・ミュンヘン移籍決断理由に先輩2人が影響?
ハリー・ケインはバイエルンに移籍した直後、移籍決断理由に2人の選手の名前を挙げました。
1. デイビッド・ベッカムはロールモデル
ケインは、幼少期にイングランド代表の大先輩ベッカムがイングランドのマンチェスター・ユナイテッドから
スペインのレアル・マドリーへ移籍した経験に大きな影響を受けたことを明かしました。
「あの時、僕はまだ子供だったけど、『ワオ、なんてすごい経験なんだろう』って思ったんだ。ベッカムは僕のロールモデルだったんだ。違うリーグ、違う環境でプレーする経験は、ずっと夢見てきたことだった。今のところ、ピッチ内外で全てが順調だよ。」
子供の時から実はイングランドに留まりたくないと思っていたとは。。。
2. ロベルト・レバンドフスキのレベルに到達したい
ケインは、バイエルンで圧倒的なゴール数を量産したレバンドフスキにも敬意を表しています。
「レバンドフスキには感服している。彼は若くして素晴らしいキャリアを築き、信じられないような記録を打ち立てた。彼のレベル、もしかしたらそれ以上のレベルに到達したい。」
レバンドフスキは、2020-21シーズンにブンデスリーガのシーズン最多記録となる41得点をマークしました。
レバンドフスキも2022年夏にバイエルンからスペインのバルセロナへと移籍し挑戦の場を移しています。
ケインは、偉大な先輩のように、バイエルンの絶対的なエースとなれるのでしょうか?
ケインが選んだバイエルンは名門ですが、正直移籍したときは?と思っていました。ただこのような理由があったなら納得ですね。
2023-2024シーズン無冠のバイエルン、ハリー・ケインの呪いか
ブンデスリーガはレヴァークーゼンが優勝し、バイエルンは今季無冠でシーズンを終えました。
ブンデスリーガ3位フィニッシュは2011年以来であり最悪のシーズンを過ごしたバイエルン・ミュンヘン。
ブンデスリーガは脅威の11連覇をしていましたが記録は2024年途絶えました。
ドイツ紙『Bild』は、この状況にFWハリー・ケインがもたらす“呪い”の影響を指摘しています。
ケイン個人は好調も、チームはタイトル獲得に届かず
ケインは今季、リーグ戦で36ゴールをマークし、見事移籍初年度でブンデスリーガの得点王に輝きました。
“ケインの呪い”とは?
ケインは個人成績は素晴らしいものの、所属クラブや代表でタイトルを獲得したことがないというジンクスを持っています。
ケインの呪い?ケインの個人成績とクラブタイトルの関係性
以下は過去にケインが獲得した個人タイトルと所属クラブまた代表チームの成績です。
ケインは素晴らしい記録を打ち立てる一方で所属クラブと代表チームは優勝というタイトルを逃しています。
- プレミアリーグ: 得点王3回 (2015-16, 2016-17, 2020-21)
- リーグ優勝経験なし
- 欧州コンペティション:
- 2018-19シーズンUEFAチャンピオンズリーグ準優勝 (リヴァプールに敗戦)
- イングランド代表: 歴代最多62ゴール
- EURO2020準優勝 (PK戦でイタリアに敗戦)
ドイツ紙が指摘した通り、ケインの呪いにより2011-2012シーズン以来となるシーズン無冠となってしまったバイエルン。
ケインもまたクラブタイトルを獲得することができませんでした。
2024-2025シーズン、ケインはバイエルンで欧州タイトルを獲得できるのか?
そして2024年6月にドイツで開催されるユーロ2024でイングランドにタイトルをもたらすことができるのか注目していきましょう。
今年のユーロはケインが移籍したドイツでの開催ですね笑
皆さんはどうでしょうか?ケインのバイエルン移籍理由そしてケインの呪いについてどう思いましたか?
ぜひ下のコメント欄にご意見をお書きください\(^o^)/
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