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バルセロナでプレーしたフィリップ・コクーのキャリアを振り返る

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フィリップ・コクーの経歴

フィリップ・コクーはオランダ人選手であり、

1988年にAZアルクマールでデビュー。
かつて元日本代表のハーフナー・マイクが所属していたフィテッセに1990年に移籍。

5年間プレーした後、1995年にPSVへと移籍した後は、元オランダ代表ヤーブ・スタムや元ブラジル代表のロナウドとともにプレーし、1996-97シーズンにはエールディヴィジ優勝を経験している。

バルセロナへ移籍

そして1998年にスペインの名門バルセロナに移籍。ちなみに当時の監督は現在マンチェスターユナイテッドを率いるルイス・ファンハールである。

移籍した最初のシーズンにコクーはリーガエスパニョーラ優勝を果たし、バルセロナは2連覇を達成。

またこの頃のバルセロナはデブール兄弟、クライフェルト、ライツィハー、オーフェルマルス、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストなど数多くのオランダ人選手が在籍していたため、

オランイェ・バルセロナやアヤックス・バルセロナと呼ばれた。

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バルセロナでは2004年までプレーし、同年古巣のPSVに復帰する。

PSVでは元韓国代表朴智星、元オランダ代表マルク・ファン・ボメルらと共に中盤のトライアングルを形成。

2004-2005、2005-2006シーズンにはエールディヴィジ優勝を果たし、2連覇を達成した。

コクーはポジションがMFではあるが、CBもこなすことができるユーティリティープレーヤーである。

メタモルフォーゼ(変態)の異名を持つほど、多彩にプレースタイルを変化させることができる選手だった。

PSV監督に就任し2014-2015シーズンには7季ぶりリーグ制覇

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2008年にアラブ首長国連邦のアル・ジャジーラで現役引退し、その後は監督に転身。

2013年にPSVの監督に就任すると2014-2015シーズンには4年間アヤックスに優勝をさらわれていたエールディヴィジで見事優勝を果たした。

2015-2016の今シーズンはUFFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場も決まっている。

まとめ

近年のフットボールは選手が1つのポジションだけにこだわることを良しとせず、複数のポジションをこなせる柔軟性が必要とされている。

そんな現代のサッカーでもコクーはどのリーグでもプレーできるだろうと思う。もしかしたら彼のプレースタイルは今の時代の先駆けだったのかもしれない。

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