ナイジェリアからはチェルシーのジョン・オビ・ミケルがオーバーエイジとして出場
ナイジェリアからはマンチェスターシティのイヘアナチョが出場するという情報があったが
ベップことグアルディオラ監督がこれを拒否し、出場することはなくなった。
とりあえず日本にとっては脅威が1つ減ったという安心感はあるように思えるが
どうやらそうでもないみたいである。
プレミアリーグの強豪チェルシー所属ジョン・オビ・ミケルがオーバーエイジとして出場上することが確定しており
日本にとってイヘアナチョよりも怖い存在がくることになってしまった。
日本は長友も本田も呼べないのに他の国は普通に
ヨーロッパの強豪に在籍している選手を呼べるのは協会の差かなーと痛感せざるを得ない。
またオコチャの息子でアーセナルに在籍しているアレックス・イウォビも召集を見送られている。
スウェーデンはヘンリク・ラーションの息子が参加拒否したもののベシクタシュやチェルシー、パレルモと強豪クラブに在籍している選手も多い
セルティックやバルセロナ、マンチェスターユナイテッドで活躍した
ヘンリク・ラーションの息子のヨルダン・ラーションは出場が予定されていたが
先日、親父のラーションが出場させるのを拒否したためオリンピックに出ることはなくなった。
ただ1人脅威が減っただけで、オーバーエイジは3人召集されているし
ベシクタシュやパレルモ、チェルシーなどヨーロッパの強豪に在籍している選手も多い。
当然、控え的な選手ではあるが、日本のJリーグでプレーする選手よりはレベルの高い環境で
揉まれていることはたしかなわけで
油断は禁物といえる。
コロンビアのメンバーは国内クラブが中心だがオーバーエイジのスポルティング所属グティエレスは要注意
そして最後に紹介するのは日本がワールドカップでボロ負けした南米の強豪コロンビアである。
U-23のメンバーは国内クラブで活躍する選手が中心だが
オーバーエイジの選手が脅威だ。
最も警戒すべきなのがポルトガルのスポルティングに所属するFWグティエレスである。
コロンビアリーグとアルゼンチンリーグでそれぞれ得点王になった経歴があり
2014年には南米年間最優秀選手にも輝いたストライカーである。
間違いなく日本のグループリーグで戦う国の選手の中では一番の脅威であり、
この選手をいかに封じるかがコロンビア戦は重要なターニングポイントになりそうだ。
日本は2位通過は避けなければならない。ネイマールのブラジルと対戦を避けるためにも1位通過を目指せ
日本が銅メダル以上の成績を残したいのなら
グループリーグで1位通過をすることが望ましい。
というか1位通過をしなければならないといえる。
なぜなら2位通過だった場合、A組のブラジルと決勝トーナメント1回戦で戦う羽目になり
オーバーエイジ枠でネイマールが出場することが決定しているだけに対戦は絶対に避けなければならないだろう。
ブラジルが2位通過であれば問題はないのだが
A組は南アフリカ、イラク、デンマークなのでその望みは薄いかなというのが正直なところだ。
日本が入っているB組は死の組、そもそも突破さえ難しいという状況ではあるが
若いリオ世代の奇跡に私は期待したいと思う。
コメント