レアルマドリードはバルセロナのクラシコを制し調子のいい状態でチャンピオンズリーグを迎える
レアルマドリードは先日行われたリーガエスパニョーラでのバルセロナ戦
通称クラシコで39試合連続無敗記録のチームに勝利を収めた。
バルセロナはどのくらい前から負けていないかというとなんと去年の10月。
バルサのホームであるカンプ・ノウでレアルは逆転勝利をし、連勝記録をストップさせた。
最強のチームに勝ったレアルならチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで対戦するヴォルフスブルクなんて楽勝?
ベンゼマやクリスティアーノ・ロナウドの活躍があり、バルセロナに勝ったレアルは4/6にドイツのボルフスブルクのホームスタジアムに乗り込み
アウェーで対戦をした。
当然、バルセロナに勝ったチームが戦うのだからレアルマドリード有利に試合は運ばれ、誰もが楽勝だろうと思ったはず。
しかし
結果はレアルマドリードが1点も奪うことができず、2-0で敗れた。
ファーストレグを落としたことで次のレアルのホームで行われる
セカンドレグでは2点差以上の勝利が準決勝に進出するための絶対条件となる。
ヴォルフスブルクが強すぎる?2015年夏内田篤人のシャルケから移籍してきたドラクスラーがやばい
2015年夏の移籍で我らが日本イケメン代表の内田篤人が所属するシャルケから
ヴォルフスブルクに移籍したドラクスラーはチームの中心選手となっている。
実際レアルとのCLでの試合でも10番ドラクスラーが攻撃の起点となり2ゴールとも彼がお膳立てしたようなものだ。
まだ22才と若く、ドイツ代表の未来を背負って立つだろう男の活躍に今後とも注目していきたい。
レアルはダニーロ以外クラシコと同じメンバーで戦い敗因は前半にベンゼマが負傷交代してしまったことか
ヴォルフスブルク戦では右サイドバックのカルバハルの代わりにダニーロが入ったこと以外、
クラシコとほぼ変わらないメンバーで試合に臨んだ。
攻撃力が自慢のレアルはこの試合1点も奪えなかったわけだが、原因とされるのが
前半40分に相手DFと交錯して負傷交代したベンゼマの代わりがいなかったことではないかと思う。
選手層はたしかに厚いレアルではあるがベンゼマ級のストライカーの控えは擁しておらず、スーパーサブ的な選手もいない。
ベンゼマがフル出場していれば結果は違っていたように思う。
クリスティアーノ・ロナウド、ベイルに関しても21本のシュートを打っておきながら1点も奪えなかったことから
決定率が低すぎてお話にならない。
レアルマドリードに足りないのは純粋なストライカーであることは間違いないだろう。
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