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最終予選で日本はチャレンジャー?ロシアW杯アジア最終予選の出場国12チームの中でハリルジャパンが警戒すべき国はどこ?

コラムまとめ
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サウジアラビアVSUAE



オーストラリアVSヨルダン



カタールVS中国


イランVSオマーン



タイVSイラク



韓国VSレバノン



ウズベキスタンVSバーレーン



イラクVSベトナム

シリアVS日本

 

最終予選で日本代表と韓国代表は対戦なし

第一ポッドから第六ポッドがアジア最終予選ではあり、

第一はシードと同じ位置づけである。

FIFAランク順に振り分けられるためアジアナンバーワンのイランが第一ポッドに入り

アジア2位のオーストラリアが同じ組になった。

アジア3位の韓国とアジア4位の日本は同じ組になったので対戦はなくなった。

 

2位通過チームの内上位4チームが最終予選へ北朝鮮は敗退

アジア2次予選で2位になったチームは全てが最終予選へいけるわけではない。

成績によって進出チームが決まる。

北朝鮮は2位だったが成績が他チームよりも悪かったため敗退が決定した。

 

日本のライバル韓国はタイに1点のみだったものの9試合連続無失点を達成

日本のライバル韓国はタイとの親善試合で失点が0だったものの1ゴールと攻撃の面で決定力不足を露呈した。

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決定力に関しては日本よりも深刻だが

失点に関しては9試合連続で0と記録を更新中だ。

トッテナム所属エースソン・フンミンは脅威

現在プレミアリーグで2ゴールとブンデスリーガ時代のような活躍をみせられていないソン・フンミンだが

アジア相手だったら別格の存在。

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香川や本田、岡崎と同等のレベルを維持している選手である。

アジア最終予選でも韓国のエースとしてゴールを量産するに違いない。

 

ハリルジャパンが警戒すべきはFIFAランクアジア最上位イランとオーストラリア

日本は最終予選で優位に立っているとはいえない。

アジアのランクでは4位であり、その上にはオーストラリア、イラン、韓国がいる。

オーストラリアとイランは抽選次第では同じ組になる可能性があるから警戒しなければならない。

オーストラリアは29得点

イランは26得点

と日本の2次予選の27得点と変わらない得点力を誇っている。

しかし日本は失点0で2次予選を終えたが

オーストラリアは失点4、イランは失点3と守備のほうに力を入れていない傾向にある。

日本のスピーディーな攻撃が機能すれば大差での勝利も不可能ではない。

 

2015アジアカップで日本はUAEに負けベスト8で敗退したことを忘れてはならない

日本も無念のベスト8に終わった15年のアジアカップを思い出し、自分たちの立場を謙虚にわきまえたほうがいい。

【セルジオ越後の天国と地獄】今の日本代表は、「ラッキー」や「相手のミス」がないと、なかなか点が取れない | サッカーダイジェストWeb
 すごく大味な展開だったね。日本は相変わらず前半に飛ばして、畳み掛けるような攻撃を見せたけど、なかなか決め切れない時間が続いた。 【シリア戦PHOTO ハイライト】香川が2得点・アシスト! 無失点で...

年月が経過すると人は忘れてしまうものだが

日本はアジアカップ2015で優勝どころかベスト8で敗退していることを皆さんは覚えているだろうか。

UAEにPK戦の末敗退し、アジア相手に決定力不足を露呈した大会でもあった。

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だとすればFIFAランクこそ日本のほうがUAEよりも上位ではあるものの直接対戦したら負ける可能性のほうが

高いということになる。

最終予選に向けて、ここまでのアジアでの戦いをリセットしなければいけないね。最終予選の組み合わせ抽選では第1ポットから漏れることになるが、それはチャレンジャーであることを意味する。二次予選で誰がよかった、どのプレーがよかったといったことは忘れたい。二次予選の相手にできていたプレーが、最終予選ではできなくなる。

セルジオ越後氏、W杯アジア最終予選へ「日本代表は挑戦者として臨め」 | サッカーキング
2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が29日に行われ、日本代表はシリア代表を5-0で下し、首位通過を決めた。  日本はオウンゴールで先制して···

セルジオ越後氏がこう語るように日本は2次予選の戦いを忘れチャレンジャーとして挑まなければ最終予選突破は不可能だろう。

今までは日本が攻撃の主導権を握り試合をコントロールしていたが、最終予選でそれができるかはわからない。

よくいうガチガチに引いて守るカウンター戦術の「弱者のサッカー」を日本がしなければならなくなるかもしれない。

ハリルホジッチ監督の手腕と選手のクオリティーが改めて評価されることになるのが最終予選ということになりそうである。

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