現在ACミランに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチ。
スウェーデン代表として最近復帰したイブラヒモビッチ、
現在40歳のイブラヒモビッチは、負傷に悩まされるものの、
昨シーズンはリーグ戦19試合出場15ゴール2アシストを記録し、
ミランの精神的支柱として今でもなお高いパフォーマンス維持している。
そんなイブラヒモビッチは、
ピッチ上以外でも「イブラ節」と言われる発言で注目を浴びることが多い。
そんな「イブラ節」と言われる伝説の名言を5つ程紹介していこう。
①「俺は年をとらないベンジャミン・バトンだ。」
(2019〜20シーズン、セリエA第37節サンプドリア戦)
ミランに加入し、後半戦だけで17試合9ゴールと大活躍を見せている最中、
第37節サンプドリア戦後の発言である。
この試合イブラヒモビッチが2ゴールの活躍を見せ、
1−4でミランを勝利に導いている。
試合後ミランの公式メディアを通じ、
「いつもフレッシュで年をとっていない。俺はまるでベンジャミン・バトンのようだ。
(※主人公が若返っていく内容の映画)」と話している。
②「コロナは俺に挑む勇気があるようだ。バカな考えだ。」
(2020年9月24日の自身のTwitterにて)
24日のEL予選3回戦・ボデ・グリムト戦の事前検査で陽性反応が出たイブラヒモビッチの
Twitterでの一言である。
この時、セリエA開幕節で2ゴールを挙げるなど活躍しており、
期待が高まっている中のコロナ陽性反応。
この時の自身のTwitterでは、「昨日は陰性だったが、今日は陽性だった。」
と発覚した経緯を説明し、
「ずっと無症状さ。俺様に挑むとはコロナの愚行だな」
と相変わらずの「イブラ節」でコロナとの戦いを伝えている。
③来た、見た、勝った。オレを生き返らせてくれてありがとう、ロサンゼルス・ギャラクシー。
そしてギャラクシーのファンへ。君たちはズラタンを求め、オレはズラタンを与えた。
どういたしまして。物語は続いていく…今は野球を見に戻ろうぜ。
(2019年11月14日の自身のTwitterにて)
2018〜19シーズン、イブラヒモビッチはアメリカ・MLSのロサンゼルス・ギャラクシーでプレーをし、
29試合30ゴールという38歳とは思えない素晴らしいパフォーマンスをアメリカの地に残した。
この発言は、13日の同クラブ退団発表の次の日に投稿した内容である。
ギャラクシーのファンを「イブラ節」で称えるともに、
自身の物語がまだ終わらないことを伝えている。
④「今の僕でもインテルは止められなかった。」
(2020〜21シーズン、セリエA第4節インテル戦)
このシーズンはミランが開幕から4試合全勝し、
インテルとのミラノダービーに望んでいた。
結果は、イブラヒモビッチが前半13分と16分に2ゴール決め、
2−1でミランが快勝をおさめた。
その試合後イブラヒモビッチは、
「10年前の自分よりも、より完成度が高まっているね。」とし、
「もし当時のフィジカルをもってプレーできれば、誰も止められなかったかもしれないけどね。
でもインテルは今の僕でも止められなかったようだが…。」と軽快なコメントを残している。
⑤「ミランでの神話はまだ続く…」
(2021年4月22日自身のSNSにて)
10月3日に40歳になった”生きる伝説”は、
ミランとの契約を2022年の6月まで契約延長したことを発表した。
今回の契約延長について自身のSNSでは、
「ミランの神話はまだ続く…」とし、40歳でも現役続行の意志を示している。
ミランは現在、8シーズンぶりの欧州チャンピオンズリーグ出場となるため、
さらなる注目が集まる。
今後も”生きる伝説”に期待したいところだ…。
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