堂安律 MF ガンバ大阪⇒FCフローニンゲン
今年韓国で行われたu-20ワールドカップでイタリア代表相手に
4人抜きゴールを決めるなど
存在感を発揮。
海外でもやっていけるというのを証明し、今年の6月にオランダ1部のチームに移籍した。
堂安律の考えでは1,2年をオランダで過ごし、その後バルセロナと戦えるチームに移籍することだという。
第一候補はなんとセリエAのユベントス。
リーガやプレミアが若い男子に人気があるなか、若い彼はユベントスを選択している。
ユベントスで過去在籍した日本人はいない。
その1人目に是非なれるよう、まずはフローニンゲンで結果を残してほしい。
鎌田大地 MF サガン鳥栖⇒フランクフルト
非常にテクニックの高い選手であるのがこの鎌田大地である。
移籍したフランクフルトのコバチ監督も「相手が嫌がるプレーをバイタルエリアできる」
と称賛しており、彼を開幕戦でFWとして起用したくらいである。
まだ21才と若く、もしこの年齢でブンデスリーガで活躍すれば、香川のように
ビッグクラブに移籍するのも夢ではないだろう。
関根貴大 MF 浦和レッズ⇒インゴルシュタット
関根がサイドにいると何かしてくれる浦和にいた彼はそんな感じだった。
Jリーグのプレーをみていてもヨーロッパで通用する選手だとは思っていた。
そんな関根がついにドイツ2部のチームに移籍。
ステップアップとしてはちょうどいいチームである。
ただし、関根の背負った背番号22にはなにやら不吉なジンクスがあるらしく、
その背番号を背負った歴代の選手たちが2シーズン以上プレーしていたのはわずかに20%であるということ。
前向きにいえばステップアップしやすいとはいえるが…
デビュー戦では失点に絡み、いいとこはなかった関根。これからだと思うので是非頑張ってもらい
ブンデスリーガのクラブに来季は浦和の先輩原口元気のように移籍できることを願っている。
中島翔哉 MF FC東京⇒ポルティモネンセ
来年の6月末までポルトガル1部鹿島の金崎が所属してたポルティモネンセに移籍した中島。
そしてなぜか結婚も同時に発表笑
リオオリンピックでもコロンビア戦でミドルシュートを決めるなど、大舞台に強い選手である。
当然、23才と若い彼はA代表入りを狙っており、目指すはロシアワールドカップに出ることだ。
そのために今夏ポルトガルという新天地に移籍したのだろう。
中島の武器は豊富な運動量とドリブル、ポルトガルでも十分通用するのかと思える。
ただJリーグでは今季19試合2得点とアタッカーとしては落第点な数字に終わっている。
もしシーズンが終わってこの成績だったら向こうでは評価されず、FC東京に帰ってくることになるだろう。
代表に入ってもらうためにも頑張って結果を出してほしいものである。
松井大輔 MF ジュビロ磐田⇒オドラ・オポーレ
36才という年齢なら、普通は母国でプレーして引退するのを考える時期だと思うが
この松井大輔という男は違う。
ジュビロ磐田という恵まれた環境では満足できず、常に挑戦することを追い求める。
そんな彼が選んだ移籍先がポーランド2部だった。
最後はフランスでプレーして現役を終えたいとまで話している松井。
今回の移籍に関して清水エスパルスのレジェンド澤登さんも「大輔らしい移籍だね」と語っていた。
松井は挑戦することの大切さを教えてくれているようにもみえる。
日本人選手のヨーロッパ移籍は代表強化につながる。ただDFがいないのが残念
今夏すでに5人の日本人選手がヨーロッパへと移籍している。
松井大輔以外の選手はこれからA代表に入れる可能性があるだけに楽しみだ。
しかし残念なことに移籍したのは前目のポジションの選手ばかり。
CBやSBであるDFの移籍はなかった。
ヴィッセル神戸の岩波や鹿島の植田、昌子などこれからA代表を背負って立つようなDFの
ヨーロッパ移籍がないことは非常に残念である。
ワールドカップで戦うには吉田以外にヨーロッパで活躍するCBが不可欠。
日本はCB、GK不足であることから、このポジションの選手たちの移籍は必要不可欠であると感じる。
来夏はもっと日本人のDFの海外移籍が活発になることを期待しつつ、残りの移籍期間を楽しもうと思う。
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