今ドイツブンデスリーガの若手選手で最も勢いのあるのが
ドイツ代表の新星フロリアン・ヴィルツだろう。
フロリアン・ヴィルツ
生年月日: 2003年5月3日 (年齢 20歳)
身長: 177 cm
体重: 72kg
利き足: 右足
所属チーム: バイエル・レバークーゼン
背番号:10
ポジション: ミッドフィールダー
ドイツ代表
まだ20歳という若さでレバークーゼンを初のブンデス制覇に導いた。
レバークーゼンは今回新ブンデスリーガチャンピオンになったが、
これは2008-2009シーズンのヴォルフスブルク以来だという。
余談だがその頃ヴォルフスブルクにいたのが長谷部誠と大久保嘉人だった。
ちなみに今回優勝したレバークーゼンはずっとVizekusenと揶揄されていた、Vizeはドイツ語で副社長などの意味を持つ。
ブンデスリーガ優勝を決めたブレーメン戦でヴィルツ後半圧巻のハットトリック
さてヴィルツの話に戻ろう。
彼がすごかったのが優勝を決めた29節ブレーメン戦でのハットトリックだ。
後半開始から投入されたにも関わらず、
1点目 バイタルエリアで散歩しながらターンして無回転ミドルシュート
2点目 パラスシオスのワンタッチパスからカウンター、自陣から内側に裏抜けしてゴール
3点目 相手に寄せられながら完璧なファーストタッチでゴール
と多彩なゴールでハットトリックを達成した。PKなしで後半ハットトリックというのがすごい。
レバークーゼン監督シャビ・アロンソ監督もビッグクラブに移籍?
今回レバークーゼンを優勝に導き、
ヴィルツをはじめ
ネイサン・テラ
アンドリッヒ
フロジェク
グリマルド
シック
ホフマン
フリンポン
ボニフェイス
などを名選手に育てたのがシャビ・アロンソ監督である。
ブンデスリーガではおなじみの解説者、
元北朝鮮代表でJリーグでも活躍した鄭大世が弟子入したいと言ってしまうほどだ。
16シーズンぶりにブンデスリーガの新チャンピオンを誕生させ、さらに
前人未到の無敗優勝も成し遂げれば、シャビ・アロンソ監督にビッグクラブからのオファーが殺到するだろう。
ブンデスリーガ最速の優勝はペップの率いた13-14シーズンのバイエルンの27節であり、
29節で優勝したシャビ・アロンソ監督はもう少しで最速優勝を果たすところだった。
バイエルンの連覇を11で止め、
今シーズンのブンデスリーガではバイエルンに負けてなく、2-2の引き分けホームで3-0だった。
またアディショナルタイムでの得点も多かったことも今季のレバークーゼンの特徴の1つといえる。
シャビ・アロンソに育てられたヴィルツ2024年夏の移籍先はプレミアリーグのマンC、リバプールかそれともバルセロナ?
シャビ・アロンソに育てられ、
レバークーゼンをブンデスリーガ初優勝に導いたヴィルツ。
ヴィルツには今シーズン終了後の2024年夏の移籍市場において、ビッグクラブからのオファーが数多くくるだろう。
まずはバルセロナだが、狙っているという噂があるものの、2027年6月末までヴィルツはレバークーゼンと契約しているため、
法外な違約金を払えないおそれがある。
バルセロナはおそらくないだろう。
そして次の候補としては資金力のある、プレミア勢があげられる。
マンCことマンチェスターシティやリバプールだろう。
またドイツ国内であれば同じブンデスリーガの強豪バイエルンが考えられる。
シャビ・アロンソ監督はスペイン人であるため、同じスペイン国籍のグアルディオラが新しいボスになるのも面白い。
ドルトムントからエースハーランドを引き抜いたシティであればレバークーゼンの10番を引き抜くのも容易だろう。
だがヴィルツにはレバークーゼンに残留の意思があるとの噂もある。
そもそも移籍自体が発生しないことも可能性としては高い。
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