ベップことグアルディオラが古巣のエンリケ監督率いるバルセロナとチャンピオンズリーグGLで対戦
グアルディオラ監督率いるマンチェスターシティとエンリケ監督率いるバルセロナが
バルセロナのホームカンプノウで激突。
バルサといえばカンプノウで無敵の強さを誇るが、かつて最強のバルセロナを作り、バルサを知り尽くす男
グアルディオラがこのチームを負かしてくれると期待したいが、試合は予想もしなかった展開となる。。。
バルセロナはメッシがハットトリックの大爆発!シティはゴールキーパーブラーボがまさかの退場
【先発出場】
■FCバルセロナ
GK
テア・シュテーゲンDF
ジョルディ・アルバ
ジェラール・ピケ
サミュエル・ユムティティ
ハビエル・マスチェラーノMF
アンドレス・イニエスタ
セルヒオ・ブスケツ
イヴァン・ラキティッチFW
ネイマール
ルイス・スアレス
リオネル・メッシ■マンチェスター・シティ
GK
クラウディオ・ブラーボDF
パブロ・サバレタ
ストーンズ
オタメンディ
アレクサンダル・コラロヴMF
イルカイ・ギュンドアン
フェルナンジーニョ
ダビド・シルバFW
デ・ブライネ
スターリング
ノリートhttp://sport-japanese.com/news/2016/10/20/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B5%E5%AE%8C%E5%8B%9D%20%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E7%88%86%E7%99%BA3%E5%BE%97%E7%82%B9
試合は4-0でバルセロナがシティに圧勝。
しかも内容的にもシティがはるかに劣っていた。
メッシが1点を決めバルセロナが先制。
その後、バルセロナのメッシ劇場がスタートする。
2点目の前のシーンで、ブラーボがまさかのパスミス。Jリーグかよと思うような
ミスでシティは大ピンチに。
Youtubeの海外のコメント欄にはブラーボはアマチュアだったと書いてあり
このミスのせいでシティファンは地獄のゴールショーをみることになる。
ブラーボはペナルティエリアの外まで出ていたため、当然足しか使えず、スアレスの決定的なシュートを
まさかのハンドで防いでしまう。
このプレーで1発退場。
ベップはFWノリートとサイドバックのサバレタを下げ、控えGKカバジェロとクリシーを投入。
10人になったシティはカンプノウのバルサに容赦なく叩きのめされ、メッシのハットトリックなど計4失点で勝ち点0となった。
ただし数字上ではパス成功率、ポゼッション共に、バルサとシティは互角だった。パスの数ではバルサが60本近くリードしていた。
ブラーボの退場がなければ、引き分けもあり得たかも?しれない。
シティの控えGKカバジェロがネイマールのPKを阻止
控えキーパーのカバジェロも好セーブをみせる。
ネイマールのPKを防ぎ、能力の高さを示した。
バルセロナはジョルディ・アルバ、ジェラール・ピケが負傷
バルセロナは序盤に怪我明けで戦列に復帰したジョルディ・アルバが負傷し途中交代、
さらにピケも試合中にシルバのタックルを受け
交代を余儀なくされた。
バルセロナは4発快勝で試合を終えたが、貴重なDF2人が負傷してしまったことは
大きな痛手だったことは間違いない。
個人的なこの試合のMVPはテア・シュテーゲン。バルサがブラーボではなく彼を選んだ理由がわかる
この試合で最も輝いていたのはメッシではなく、個人的にGKのテア・シュテーゲンだと思った。
ブラーボはシティの決定的なシュートを4本近くもストップ。
神セーブを連発していた。
シティがあれほどの攻撃陣を備えて1点もとれなかったのはこのテア・シュテーゲンのおかげである。
この試合のプレーだけで決めるのは素人かもしれないが、スタメンに選ぶならブラーボではなくやはりシュテーゲンだろう。
彼へのチームメイトが送るバックパスは普通なら早すぎてミスにつながるレベルである。
それを彼はまるでフィールドプレーヤーかのごとくダイレクトでさばいているのだ。
本当にすごい。
ブラーボもワールドクラスのGKだが、ベップスタイルのサッカーに順応できていないような気がする。
ブラーボはビクトール・バルデスではないし、ノイアーでもない。
ベップがこのままブラーボをシーズン終了後まで使い続けるかはわからないが、
GK探しをベップは1から始めるようなそんな気がしてならない。
少なくてもジョー・ハートを戦力外とした時点では、このようなことになるなど予想はしていなかったはずだから。
ライターseiyaがこの試合について独自の視点から語っている動画はこちら↓
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