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レアルに潰された若手は数知れず…18歳久保建英はリーガで成功することができるのか?

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バルセロナから久保建英をレアルが横取り?FC東京からはフリー移籍

キリンチャレンジカップ第2戦のエルサルバドル戦で初キャップを踏み、才能の片鱗を見せた久保建英。

試合後、スペイン国内紙はレアル・マドリーに完全移籍すると報道。

まもなく所属していたFC東京からも〝久保、完全移籍〟が正式に発表された。

Embed from Getty Images

言わずと知れた世界有数のメガクラブ、レアル・マドリー。

Jリーグ初の引き抜きに国内のマスコミ、ファンは沸いた。

ただそれ以上に、海外のマドリディスタの反応が良かったように思う。

ハイクオリティな久保のプレイぶりを称賛し期待を寄せているのは勿論のこと、

同時期に合意に達していたとされる宿敵FCバルセロナ所属の選手だけあって

「戦力の横取りに成功した」と声をあげている。

契約については5年間で年俸100万ユーロ(約13000万円)とスペインのマルカ紙が報じた。

当初は移籍金についても具体的な数字(約24000万円)をあげて報道されていたが、

FC東京との契約は64日で切れており、どうやらフリーの移籍であるようだ。

ヴィニシウスにロドリゴと同じく18歳の選手が在籍するレアル

昨季途中からジダン監督を呼び戻し、国内のみならず欧州のタイトル奪還を目指すレアルは、今夏すでに移籍市場を賑わしている。

とくに獲得に力を入れているのは、即戦力になりかつ将来のビッグネーム候補の若手で、

久保と似たポジションでいえば、ブラジルの名門サントスから18歳のロドリゴ・ゴエスを獲得している。

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レアルが支払った移籍金は約4500万ユーロ(約554000万円)と言われており、

実質3部にあたるカスティージャBでプレイすることになる久保とはまったく違う扱いだ。

立場が似ているのは同じく若手のヴィニシウス・ジュニオールだが、

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レアルは彼にも破格の移籍金を払っており、市場価格をあげるためにトップチームで使う必要性がある。

競争相手は何人もおり、なおかつ半年後にはさらなる補強に出る可能性が高い。移籍に浮かれ騒いでいる暇はないのだ。

1年間で結果を出さなければならない。

レアルの掲示した条件には、1年後のトップチーム昇格、

もしくは修行を兼ねた他クラブへの期限付き移籍を容認するというものが含まれている。

1年間でカスティージャのラウール監督をはじめスタッフの目に止まらなければ、

白いユニフォームを着てのラ・リーガデビューはない。

ヴィニシウスやロドリゴほど獲得に金額がかかっていない分、重圧はないかもしれない。

大成せず消えたレアルの若手選手たち。中田や本田という偉大な先駆者を久保は目指す?

スペインの目の肥えたファンたちは、嫌というほど大成せずして消えた若手を見ている。

久保建英は本当に日本サッカー史上に名を残す、偉大なるクラッキ(名手)となれるのだろうか?

中田英寿、本田圭佑、中村俊輔……あるいは香川真司?

我々が期待しているのは、彼ら先駆者の作った轍を同じように久保建英が歩いていくことではないはずだ。

歴史の浅い小国からでも、時折世界的なスケールを持った偉大な選手が現れる。

〝ウクライナの矢〟アンドリュー・シェフチェンコ、アフリカ人初のバロンドーラーであるジョージ・ウェア、

現役でいえばエジプト代表のモハメド・サラーや、同じくマドリッドでCL決勝を戦った韓国代表のソン・フンミン。

そういった選手に久保建英もなれるのか?あるいはそれ以上の選手に。

現状、久保が得意とする中盤の右サイドのポジションは、レアルでもそこまで激戦区ではない。

前述のヴィニシウスとロドリゴは左サイドを得意としており、久保とは被らない。

トップチームにいるのは同じレアルのカスティージャ出身のルーカス・バスケス、ウェールズ代表のガレス・ベイル。

スペイン代表イスコ、マルコス・アセンシオも似たポジションで起用されるが、はっきりとレギュラーが決まってるわけではない。

いま述べた何人かは、久保と会わず夏のうちに移籍する可能性がある。

メッシと比較される久保。そのプレースタイルは異なるが

よくリオネル・メッシに例えられる久保だが、若い頃のメッシと比較しても彼のプレイスタイルは異なる。

若き日のメッシはドリブルの選択率が高く、ともすれば独善的に見られがちなドリブラーのなかで、周囲が納得するほど成功率が高かった。

久保は右サイド、または中央で相手の間に顔を出してボールを受ける。

ライン際よりもゴールに向かうドリブルを好み、状況に応じて瞬間的につぎのプレイを選択をする。

はじめての代表戦は上々の出来だった。FC東京での試合とほとんど変わらず、相手の脅威になっていた。

途中出場から鮮烈な印象を残したこと、

判断力、プレイスピードに関しては出場選手でも頭一つ抜け出していたし、

堂々としたプレイには余裕すら感じた。

欧州で認められるには、何より得点することが手っ取り早い。

若き日のメッシも、驚くようなゴールをいくつか決めている。

久保は今よりもさらに貪欲にゴールを狙う必要がある。

ラ・リーガは下位チームであっても攻撃的な選手に多くの才能が集まっており、

自由を与える傾向にある。サポーターは不甲斐ない選手に厳しいかわりに、

圧倒的パフォーマンスを見せたプレイヤーには敵チームであっても立ち上がって拍手を送る。

多くの得点を奪い、貪欲にプレイすれば、

所属チームに関係なく久保建英の名は知れ渡るはずだ。

1年後に昇格でも他クラブへレンタルでも、あまり関係はないように思う。

久保自身いかに高い目標をもち、いかにそれに近づけるか。

コパ・アメリカで奮闘する久保。記者のレアル移籍についての質問は自らシャットアウト

コパ・アメリカに参加し、初戦に向けて調整中の久保は、

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「大会に集中したいので」

https://www.footballchannel.jp/2019/06/15/post326171/

と相変わらず落ちついている。

「注目が集まっているので、だとしたら、良いニュースを届けられればそれが2倍にも3倍にもなる。逆につまづいたら良い意味でも悪い意味でも大きく取り上げられると思うので、自分に残された選択肢としては良いように取り上げてもらうのがいいのかなと思います」

https://www.footballchannel.jp/2019/06/15/post326171/

コパ・アメリカで活躍すれば、短期間で昇格もありえる。

ただのゲストとして招待された日本をトーナメントにあげるようなことがあれば、マドリディスタが黙っていないはずだ。

この大会がもしかしたら久保建英の人生を変えるものになるのかも知れない。

99年のコパ・アメリカでロナウジーニョがあげたゴールを覚えている。

まだ線も細い若干19歳の若者は、

ボックス内右側でDFの頭上にボールを蹴り上げて抜け出し、そのままハーフボレーで得点をあげてみせた。

〝信じらない選手が現れたぁ!〟

ブラジルの実況者が叫んでいた。

久保建英にも同じことが起こるかもしれない。

日本代表の試合をみて20年以上経つが、あんなに冷静な選手は見たことがない。

コパ・アメリカで何が起きても、わたしには驚かない自信がある。

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